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市場・企業・業界動向
( Z118 )

WLO (Wafer Level Optics) 徹底解説 スマホ~車載~IoTまで

WLO (Wafer Level Optics) 徹底解説 スマホ~車載~IoTまで

  • NEW
発刊日
2015年10月01日
体裁
A5判 230頁 (カラーページ156頁)
ISBN
Cコード
価格(税込)
29,800
( STbook会員価格(税込)STbook会員価格
29,800 円)

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発行 : 共創企画

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冊数:
PDFパンフレット(Z118 書籍「WLO (Wafer Level Optics) 徹底解説 スマホ~車載~IoTまで」)

著者リスト


共創企画 代表 中條博則

趣旨


                                発刊にあたって

                         これは、WLOに焦点をあてた業界初の書籍です。

 Smartphoneは登場から10年も経ないにも関わらず世界中に浸透しました。そして、それが作り出したCloud Computing環境は自動車市場にも広がり「Connected Car」が現実的なものになっています。また、「ぶつからない車」がトリガーになり自動車の安全性を高めるADASが急激に拡大しています。つながることにより「知性」を持てるようになった自動車が最終的に目指す方向は自動運転の実現です。そして、その知性は全ての「もの」に展開し、Ubiquitous Networkingが現実のものとなり、IoTの実現へとつながっていきます。
 このような市場のドラスティックな変化の中、撮像機能、画像データによるインフラ造り、センシング用など、カメラモジュールの果たす役割はますます高まっています。
 主要市場のSmartphone用では、小型化や超低背化はもちろんのこと、高画質化とカメラ機能の高性能化、オートフォーカスや光学ズーム、手ブレ補正など、Compact DSCの代替品として、多機能化、さらには、高速化などが求められています。このため、Image Sensorやカメラモジュールの設計・製造は、ますます高度なものとなっています。
 また、車載用Cameraは「ぶつからない車」実現のための最重要部品として認知され、全周囲の画像情報取得、死角部のセンシング、さらにドアミラーの替わりにカメラモジュールを搭載する動きまであります。大きな明暗に対応したHDR機能、超高感度化など車載用として以前から必要とされていた機能の高度化に加え、昼夜利用できるRGB + IRセンサや暗闇でも人・動物を確認できるFIRなど「赤外線」を有効活用する事例も増えています。
 Ubiquitous Networking確立に向けて動き出した市場では、すべてのものに「目」の機能が搭載されることが重要です。この際、一部のカメラモジュールは、その製品の仕様に適用したカスタマイズ品である必要がありますが、大多数は低コストが要求されるものになると思われます。それを効率よく実現できるのがWLOを使用したカメラモジュールなのです。
 こうしたカメラモジュールを取り巻く製品市場ではどのような変化が起きているのか、WLOが製品市場の変化にどのような恩恵を与えられるのか、WLOに適した光学材料、設計技術、製造技術、コストダウン戦略などについて、徹底解説しました。


                                          2015年 9月 30日        著者 共創企画 代表
                                                                    中條 博則


目次


発刊にあたって

【第一章】 市場動向
[1] OSの主戦場はSmartphoneから自動車へ
 [1]-1 iPhone Business Model構築の礎となった「Apple Newton」
 [1]-2 : Net Storeをコアに構築されたCloud Computingに追従した競合
 [1]-3 : 巨大Serverを生かし、車載市場での覇権を狙うApple、Google
 [1]-4 : Googleの狙いはTelematicsの完全制覇か?
 [1]-5 : 走る「Smartphone」、Tesla Model S
 [1]-6 : そして全ての「もの」はCloudにつながる
[2] Smartphoneの市場動向
 [2]-1 : 堅調な規模拡大が続くSmartphone市場
 [2]-2 : Smartphone市場で存在感を高める中国メーカー
  [2]-2-1 : Smartphoneが2ヶ月で量産できるReference Programの威力
  [2]-2-2 : $25 / 超廉価Smartphoneの衝撃?
 [2]-3 : Display多画素化と高解像度化はさらに進むのか?
 [2]-4 : 超薄型化がさらに進むSmartphone
  [2]-4-1 : Smartphoneの薄型構造設計のReferenceとなったiPhone4
  [2]-4-2 : タッチパネル付Displayの薄型化を実現する最新技術
  [2]-4-3 : 薄型Gorilla® Glass/ Sapphire Glassの高歩留まり切断技術

【第二章】 WLO待望の背景
[1] Smartphone用Cameraの技術動向
 [1]-1: 多機能化が進むFront/ Rear Camera
  [1]-1-1 : 中国発、世界に広がるover 5MP Front Camera
  [1]-1-2 : Rear Cameraの画素数に影響するApplication ProcessorのTrend
  [1]-1-3 : カメラモジュールメーカーの競合状況
 [1]-2 : 多画素化が進むRear Camera
  [1]-2-1 : AFは必須、OISの搭載も急激に高まるRear Camera
  [1]-2-2 : AFの高速化技術採用が進むRear Camera
  [1]-2-3 : 高度な画像後処理が可能なMulti Camera搭載機の急増
 [1]-3 : 低背化が急激に進むRear Camera
  [1]-3-1 : Full Flat Smartphoneの薄型設計事例
  [1]-3-2 : Full Flat設計でも5mm以下の薄型Smartphone実現は可能
  [1]-3-3 : カメラモジュールの低背化度合いを表す「指標」の考案
 [1]-4 : カメラモジュールの超低背化設計手法
  [1]-4-1 : AFカメラモジュールの超低背化設計手法
  [1]-4-2 : FFカメラモジュールの超低背・超小型設計手法
  [1]-4-3 : 超低背カメラモジュールに最適な薄型高CRA対応IRCF
[2] 各種製品用カメラモジュールの動向
 [2]-1 : Camera機能が効力を発揮する製品の数々
  [2]-1-1 : 各種製品用カメラモジュール/ Image Sensor市場動向
 [2]-2 : Cloud Computing環境内のPC系カメラモジュール
 [2]-3 : 自動運転に向け搭載が進む車載Camera
  [2]-3-1 : 車載Cameraを取り巻く環境の変化
  [2]-3-2 : 欧米の法制化進展により標準搭載が進む車載Camera
  [2]-3-3 : 進化するADAS ~自動運転で車載Cameraが果たす役割
  [2]-3-4 : 車載用Cameraに要求される特性を実現する機能
   [2]-3-4-1 : HDR(High Dynamic Range)機能
   [2]-3-4-2 : Global Shutter機能
   [2]-3-4-3 : 昼夜兼用「超高感度Camera」、「RGB+IR Sensor Camera」
   [2]-3-4-4 : 暗闇でも人・動物が認識できるFIR Cameraの低コスト化技術
   [2]-3-4-5 : S-WLCMによる低価格汎用Cameraシステム
[3] Image Sensorの技術動向
 [3]-1 : CMOS Image Sensorの特徴
 [3]-2 : CMOS Image Sensorの市場と競合状況
 [3]-3 : カメラモジュールの低背化を実現するImage Sensor技術
 [3]-4 : 微小Cell SizeのImage Sensor用Lens設計のあり方
  [3]-4-1 : Image SensorとカメラモジュールのMTF
 [3]-5 : 0.9mm以下の超微細Cellの解像度をLensはひきだせるのか?
 [3]-6 : Image Sensorに必要な機能

【第三章】 WLO関連技術
[1] Lens設計・製造の基礎知識
 [1]-1 : Lensに求められる特性
 [1]-2 : 熱可塑性樹脂Lens設計上の注意
[2] Lensの分類と特徴
 [2]-1 : 移動金型式GMOの製法と特徴
 [2]-2 : Injection Mold方式熱硬化樹脂Lensの製法と特徴
 [2]-3 : Hybrid Lensの製法と特徴
 [2]-4 : 「超超薄型化」が可能なCasting WLOの製法と特徴
  [2]-4-1 : Casting WLO成型用金型製法の特徴と他社比較
 [2]-5 : Hybrid WLOとCasting WLOメーカーの採用装置
 [2]-6 : WLOの非球面測定法
 [2]-7 : 複屈折が解像度に与える影響と、各種Lensの複屈折の実力
 [2]-8 : 遠赤外線カメラモジュール用Si-WLO
[3] 各種Lens設備投資額・コスト比較
 [3]-1 : 各種Lensの材料費比較
 [3]-2 : 各種Lensの設備投資額比較
 [3]-3 : 熱可塑性樹脂Lensコストを凌駕するCasting WLO
 [3]-4 : 各種LensのBench Marking
[4] Casting WLO用Monolithic樹脂の特徴
 [4]-1 : Monolithic樹脂の耐熱特性
 [4]-2 : Monolithic樹脂の光学特性
 [4]-3 : Monolithic樹脂を使用したCasting WLOの設計値との誤差
 [4]-4 : AJIの独創的Business modelと他社比較
 [4]-5 : Smartphone Cameraの高光学品質・超低背化の実現
[5] リフローカメラモジュールの動向
 [5]-1 : カメラモジュールのリフロー化を阻害してきた要因
 [5]-2 : 携帯電話用キーパーツのリフロー化Trend
 [5]-3 : リフローカメラモジュールの分類
  [5]-3-1 : Si貫通電極技術を利用したImage SensorのCSP化
  [5]-3-2 : リフローカメラモジュールの製造フロー
 [5]-4 : リフロー対応Mechaless Actuatorの考案
 [5]-5 : Magnet-lenn Dual Stable超小型リフローAFカメラモジュール
[6] S-WLCM製造設備
 [6]-1 : Disk Master製造装置・Casting WLO成形装置
 [6]-2 : WLO積層装置
 [6]-3 : チッピングレス・無洗浄で個片化可能な超短Pulse Laser Dicer
  [6]-3-1 : Hybrid WLO個片化技術の問題点
  [6]-3-2 : 非熱加工を実現する超短Pulse Laser Dicer
 [6]-4 : S-WLCM組立装置
 [6]-5 : S-WLCM本格化によるBusiness Modelの変化