ST160722 ウェブハンドリングにおけるテンション制御の基礎とトラブル対策
ウェブハンドリングにおける
テンション制御の基礎とトラブル対策
PDFパンフレット(セミナー「ウェブハンドリングにおけるテンション制御の基礎とトラブル対策」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2016年7月22日(金) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
49,800円 Eメール案内会員価格 47,300円 ※昼食代・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
→複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。
講 師
白井 成昭 氏 / 三菱電機(株) 機器営業第2部 サーボ・ロボットシステム課
趣 旨
各種フィルムの加工装置においてテンション制御が重要な役割を果たしているが、テンションコントローラとアクチュエータの種類と特長、張力制御に用いられるセンサのしくみとノウハウ、機械設計上のポイントおよびノウハウ、テンション制御のトラブル事例や応用事例などについて解説する。
受講対象
若手・中堅の機械・電気系技術者の方
電気・電子システム系で、R2Rを初めて導入検討されている方
フィルム製造に関係する生産技術・設備技術の方
プログラム詳細
1. テンション制御
1-1 テンション制御とは
1-2 機械制御部分と各部の役割
1-3 テンション制御の基礎
1-4 トルク制御と速度制御
1-4-1 ダンサーローラによる速度制御
1-4-2 張力検出機による速度制御
1-5 速度基準の考え方
1-6 テンション制御の方式
2. テンション制御の種類、センサ、アクチュエータ
2-1 テンション制御の種類
2-1-1 オープンループ(半自動制御)
2-1-2 クローズドループ(全自動制御)
2-1-3 手動制御
2-1-4 半自動制御
2-1-5 全自動制御
2-2 テンションセンサ(張力検出器)
2-2-1 張力検出器のしくみ
2-2-2 張力と荷重の関係
2-2-3 材料・条件に応じた張力検出器の選定
2-2-4 材料角度の影響
2-2-5 張力検出器の設置と取付上の注意点
2-2-6 テンションメータとテンションアンプ
2-2-7 ゼロ調整とスパン調整
2-3 アクチュエータの種類・特徴と張力制御
2-3-1 パウダクラッチ/パウダブレーキの動作原理
2-3-2 各種アクチェータの種類と特徴
2-3-3 ライン制御とアクチュエータ
2-3-4 材料・条件に応じたアクチェータの選定
3. 機械のメカロス補正
3-1 メカロス発生の原理
3-2 メカロス発生の条件
3-3 巻出し制御での不具合事例
3-4 メカロス補正について
3-5 モータ制御によるメカロスキャンセル
4. テンション制御における不具合事例
4-1 定張力による不具合
4-2 巻き締まり不具合
4-3 定トルクによる不具合
5. 新テンションコントローラ
5-1 新機能紹介
5-2 応用例
【質疑応答・名刺交換】