ST160726-2 高温超伝導材料の開発の現状と応用の効果および普及のポイント
高温超伝導材料の開発の現状と
応用の効果および普及のポイント
PDFパンフレット(セミナー「高温超伝導材料の開発の現状と応用の効果および普及のポイント」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2016年7月26日(火) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
43,200円 Eメール案内会員価格 41,000円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
→複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。
講 師
下山 淳一 氏 / 青山学院大学 理工学部 物理・数理学科 教授
【略歴】
1986年 東京大学工学部卒業
1988年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
1988年~1993年 旭硝子株式会社中央研究所勤務
1993年 東京大学工学部助手
1998年 同講師
1999年 同助教授(2007年、准教授に職名変更)
2015年 青山学院大学理工学部教授
(2008年より(一社)未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会 会長)
【研究内容】
酸化物高温超伝導体を中心に機能性酸化物における不定比化学組成の制御と材料特性の改善、新規超伝導体の探索、など。
【受賞歴】
超伝導科学技術賞2回 (1999年、2016年)
趣 旨
高温超伝導材料が実用的な性能を備え、工業的な量産体制が徐々に整いつつある今日、それらのエネルギー、環境、医療など多様な用途への応用が始まろうとしている。一方で、材料特性の改善や低コスト化、さらには冷却技術の向上など、その広範な普及を実現するための課題も残されている。講座では、30年にわたる研究開発の間の裏話も含め、超伝導材料の特徴、開発の現状、応用展開さらに将来性について様々な視点から紹介する。
本セミナーで得られる知識
超伝導材料の幅広い用途とそれらの効果、高温超伝導材料を利用することのメリット、機器・設備の実用化、普及の可能性など。
プログラム詳細
1. 超伝導現象、超伝導物質の特徴
・超伝導現象
・超伝導物質開発の経緯と物性
・様々な高温超伝導物質の個性的な物性
2. 超伝導材料
・実用的な材料が備えるべき機能
・金属系超伝導材料の特徴と用途
・高温超伝導物質から材料を育てる
・高温超伝導材料の機能向上のための技術
3. 超伝導応用
・超伝導材料の利用が欠かせない用途
・高温超伝導技術応用への期待と課題(電力、医療、産業技術、先端科学)
・高温超伝導技術の普及のポイント
【質疑応答・名刺交換】