ST160727 金属・セラミックス焼結の基礎
金属・セラミックス焼結の基礎
PDFパンフレット(セミナー「金属・セラミックス焼結の基礎」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2016年7月27日(水) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
43,200円 Eメール案内会員価格 41,000円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
→複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。
講 師
南口 誠 氏 / 長岡技術科学大学 大学院 技学研究院 機械創造工学専攻 材料システム工学大講座 教授
趣 旨
金属やセラミックスの製造方法として、焼結は古くから利用されている。昨今では、自動車産業などに燒結金属やセラミックスの利用拡大がなされている。しかし、焼結は高度なノウハウを必要とする技術であるため、その背景にある基礎的な学問が重要視されていないところがある。本セミナーでは、金属やセラミックスの焼結に関する基本的な考え方とその実例を中心に解説するとともに、焼結の周辺技術や最近のトピックスについて述べる。
プログラム詳細
1. 焼結の基礎
(1) 初期焼結
(2) 中・終期焼結
(3) 液相焼結
2. 拡散現象の基礎
(1) 拡散機構
(2) フィックの法則
3. セラミックスの欠陥化学
(1) 材料欠陥の熱力学
(2) 欠陥の酸素分圧依存性:Kroger-Vink図
4. 焼結の前工程
(1) 粉末の準備:粉砕,混合,造粒
(2) 成形:乾式成形・湿式成形
5. 種々の焼結方法
(1) 大気焼結
(2) 真空焼結、雰囲気焼結
(3) 加圧焼結:ホットプレス、熱間等方加圧焼結
6. 焼結体の評価方法
(1) 密度測定
(2) 粒径測定
(3) 組織観察
7. 最近の話題(事例紹介):パルス通電焼結,ナノコンポジットなど
8. まとめ