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樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の発生メカニズムと制御・防止法 (7/28セミナー)</
ST160728 樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の発生メカニズムと制御・防止法



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樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の
発生メカニズムと制御・防止法



PDFパンフレット(セミナー「樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の発生メカニズムと制御・防止法」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年7月28日(木) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食代・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


今井 昭夫 氏 / 公益社団法人高分子学会 フェロー  関西ゴム技術研修所 特定科目講師

 北海道大学大学院 工学研究院 非常勤講師
 甲南大学 理工学部 非常勤講師
 元 住友化学 石油化学品研究所長 兼 樹脂開発センター所長

 趣 旨


 樹脂・ゴムなど実用高分子材料は、素材生産、成形加工、製品保管など条件の異なる各種の環境下に置かれることにより、劣化・変質の危険性を孕んでいる。このような変質を防止すると同時に、性能・機能の効果的な発現のために各種添加剤が配合されて用いられている。樹脂・ゴム材料の成分の一部や添加剤は、成形条件や樹脂・ゴム材料本体との親和性の程度によっては成型品表面にまで拡散し、意図せぬ模様を発生させることがあり、外観特性の低下として嫌われる。本講では、この現象と 他の外観特性の異常との違いや見分け方について述べ、ブリード・ブルームの発生機構と防止法の考え方について解説する。

 受講に必要な知識


 特に限定しないが、樹脂・ゴム材料やそれらの成形加工製品の開発・生産に携わって、成形品でブリード・ブルームトラブルを経験したり、その未然防止を学習したい人などには好適な講座である。

 本セミナーで得られる知識


 樹脂ゴム製品の外観不良の原因の解析方法。
 ブリード・ブルーム防止のための樹脂ゴム材料や添加剤配合処方の設計の考え方。
 ブリード・ブルーム現象の制御技術を積極的に活用した新規機能性製品の開発に関する考え方。

 プログラム詳細


1. ブリード・ブルーム現象
 1-1. 成形不良とブリード・ブルーム現象の見分け方
 1-2. ブリード・ブルームと高分子材料の分子構造
  1) 分子量分布
  2) 組成や規則性の分子間分布
  3) 高分子材料の構造の組織階層
 1-3. ブリード・ブルーム発生機構の理論:拡散と溶解度
 1-4. ブリード成分の同定と解析:
  1) 分離抽出
  2) 機器分析

2. 樹脂・ゴム材料におけるブルーム・ブリード現象の制御
 2-1. 添加剤の種類と処方
 2-2. ブリード・ブルーム成分の種類
 2-3. 樹脂・ゴム材料におけるブルーム・ブリード防止技術
 2-4. ブリード・ブルーム防止技術や処方の実例紹介

3. ブリード・ブルーム現象の制御と活用
 3-1. ブリード・ブルーム制御による機能発現
 3-2. ブリード制御による商品設計

4. 新規な樹脂材料におけるブルーム・ブリード制御
 4-1. ポリマーアロイ・モルフォロジー設計理論の応用
 4-2. 相溶性制御と樹脂・ゴム材料設計

5. まとめとQ&A

【質疑応答・名刺交換】