ST160926 ER/MR流体のロボット・メカトロニクス機器への応用展開
ER/MR流体のロボット・メカトロニクス機器への
応用展開
PDFパンフレット(セミナー「ER/MR流体のロボット・メカトロニクス機器への応用展開」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2016年9月26日(月) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
43,200円 Eメール案内会員価格 41,000円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
講 師
菊池 武士 氏 / 大分大学 工学部 福祉環境工学科 准教授
【略歴】
平成15年4月 大阪府立産業技術総合研究所 研究員
平成18年4月 大阪大学 大学院工学研究科 助手
平成22年2月 山形大学 大学院理工学研究科 テニュアトラック助教
平成24年4月 山形大学 大学院理工学研究科 准教授
平成25年10月 大分大学 工学部福祉環境工学科 准教授
現在に至る
博士(工学).
機能性流体を用いたメカトロニクス技術に関する研究開発や
福祉工学,リハビリテーションロボティクスへの応用研究に従事.
日本機械学会,日本ロボット学会,計測自動制御学会,
日本生体医工学会,日本バーチャルリアリティ学会,IEEE等の会員.
趣 旨
ER流体やMR流体等,電場や磁場で流体特性を変化させることができる材料を機能性流体と呼ぶ。機能性流体を用いたデバイスの開発には流体機械の設計手法と電場、磁場の知識が必要となる。本講義では流体力学,電磁場の基本からデバイス応用の方法、さらにそれらを用いたロボット・メカトロニクス機器への応用展開について解説する。
プログラム詳細
1. 講師研究紹介~事例紹介~講義のポイント
2. ER/MR流体の基本
2.1 ER/MR流体の構成
2.2 流体力学の基礎
2.3 ER/MR流体の機械特性
2.4 近年の材料開発
3. ER/MR流体デバイスの力(トルク)設計
3.1 基本構造
3.2 バルブ型デバイスの力計算
3.3 せん断型デバイスの力計算
3.3.1 シリンダ型
3.3.2 ディスク型
4. ER/MR流体デバイスの電気・磁気回路設計
4.1 電磁気学の基礎
4.2 磁性材料
4.3 MR流体の磁気特性
4.4 MR流体デバイスの簡易磁気回路モデル
4.5 ER流体デバイスの電気回路系
5. ER/MR流体デバイスの具体的な設計・開発事例
6. おわりに
【質疑応答・名刺交換】