セミナー4/27 タッチパネル材料・デバイス技術の基礎と最新動向

タッチパネル材料・デバイス技術の基礎と最新動向
PDFパンフレット(セミナー「タッチパネル材料・デバイス技術の基礎と最新動向」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2016年4月27日(水) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
49,800円 Eメール案内会員価格 47,300円 ※昼食・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
→複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。
講 師
中谷 健司 氏 / (株)タッチパネル研究所 開発部長 工学博士
【発表論文等】
日経エレクトロニクス 2013年4月15日号 p75 「大型パネルを安価なCu配線で実現」
Proceeding of the 19th International Display Workshops in conjunction with Asia Display (IDW/AD’12) p807
日経BP社 デイスプレイ技術年鑑2014 p160、デイスプレイ技術年鑑2015 p164
応用物理学会誌 応用物理 82巻10号 (2013) p886 「タッチパネルのいろは」
化学工学会 化学工学 78巻11号 (2014) p802 「タッチパネルとプリンタブル、フレキシブルエレクトロニクス」
画像情報メデイア学会誌 2014年11月68巻11号 p868 「静電容量タッチインターフェース」
他 月刊デイスプレイ誌などに多数掲載
趣 旨
タッチパネルは電子機器の入力デバイスとして必須の部材となった。特に、静電容量タッチパネルが広く使用されている。今後も車載用や大型用のデイスプレイに採用されて拡大が続くと予想されているが、一方価格の低下も進んでいる。
本講座では、タッチパネルの種類と特長を説明し、特に静電容量タッチパネルの検出原理、構造を基礎から解説する。又、それに必要な部材への要求特性と材料を解説する。さらに、今後予想されるタッチパネルの市場が何か?その為にはどの様な技術開発が必要かを解説する。
本セミナーで得られる知識
本講座を聞けば静電容量タッチパネルを作成するための知識が得られ、又どの様な市場が今後有望か、さらに今後の発展方向に何が必要かが判ります。
プログラム詳細
1. タッチパネルの種類と市場
1-1 タッチパネルの各種方式とその市場
1-2 タッチパネルとデイスプレイのロードマップ
1-3 スマホ/タブレットの次の市場は?
1-4 車載用タッチパネルの状況
1-5 車載用抵抗膜式タッチパネルの構造と要求特性
1-6 デジタルサイネージ市場は?
1-7 OLED用タッチパネルに必要な材料特性は?
1-8 タッチパネルの性能仕様は?
2. 静電容量マルチタッチパネルの技術動向
2-1 静電容量タッチパネルの位置検出の基本
2-2 検出方法の進歩とパネル材料
2-3 表面から見た構造
2-4 断面から見た構造
2-5 カバーガラス一体型(OGS)タッチパネル
2-6 カバーガラスの種類と加工法
2-7 OGSパネルの生産工程
2-8 In-Cell型タッチパネル
2-9 どの型のタッチパネルが今後伸びるか?
3. タブレット以上の大面積静電容量タッチパネル用センサー材料
3-1 センサーに必要な透明導電性膜の特性
3-2 ITOフィルムの作成法、特性、課題
3-3 ITO代替材料の候補は何か?
3-4 メッシュフィルム用材料
3-5 Cuメッシュフィルム(SpiderNet)の特性
3-6 可とう性を生かしたタッチパネル
3-7 銀メッシュフィルム
3-8 メッシュセンサーの課題と解決法
3-9 メッシュフィルムの作成法
3-10 銀ナノワイヤー塗工フィルム
4. タッチパネルのプラスチックカバー材料と貼り合せ
4-1 プラスチックカバーが必要な理由
4-2 プラスチックカバー材料の種類
4-3 曲面カバーなどの成型法
4-4 カバー材料の表面処理による視認性向上
4-5 貼り合わせに要求される特性
4-6 貼り合せ材料の種類
4-7 貼り合せ工程
5. その他、触感付与など
5-1 触感付与法に何があるか?