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材料・測定・分析・合成
( B007 )

多孔体の精密制御と機能・物性評価【新装版】

多孔体の精密制御と機能・物性評価【新装版】

  • NEW
発刊日
2008年03月19日
体裁
A4判並製本  578頁
ISBN
978-4-907002-32-9
Cコード
3058
価格(税込)
54,000
( STbook会員価格(税込)STbook会員価格
51,300 円)

初版 2008年3月
本書は、2008年3月発刊「多孔体の精密制御と機能・物性評価」(ISBN 978-4-903413-34-1)の装丁および価格を改訂したものです。
内容は2008年の書籍と同じですので、ご購入時にお間違えないようご注意ください。


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冊数:
PDFパンフレット(B007 書籍「多孔体の精密制御と機能・物性評価【新装版】」)

著者リスト

■福嶋喜章   (株)豊田中央研究所 
■松方正彦   早稲田大学 
■中島清隆   東京工業大学 
■稲垣伸二   (株)豊田中央研究所 
■原  光生   前名古屋大学、現富士フイルム(株) 
■永野修作   名古屋大学 
■関  隆広   名古屋大学
■Ferry Iskandar 広島大学
■奥山喜久夫 広島大学 
■馬渕  守   京都大学
■袴田昌高   産業技術総合研究所 
■中嶋英雄   大阪大学 
■小橋  眞   名古屋大学
■金武直幸   名古屋大学
■益田秀樹   首都大学東京
■西尾和之   首都大学東京
■野村淳子   東京工業大学 
■矢田光徳   佐賀大学 
■木村辰雄   産業技術総合研究所 
■大司達樹   産業技術総合研究所 
■清水康博   長崎大学 
■神  哲郎   産業技術総合研究所 
■林  順一   関西大学 
■王  正明   産業技術総合研究所 
■田尻耕治   産業技術総合研究所 
■尾形幸生   京都大学 
■田中  賢   東北大学
■下村政嗣   東北大学 
■井奥洪二   東北大学
■池田  通   長崎大学 
■大嶋正裕   京都大学 
■穴澤孝典   (財)川村理化学研究所
■高田哲生   (財)川村理化学研究所 
■舘  秀樹   大阪府立産業技術総合研究所 
■前川克廣   茨城大学 
■仲井和之   日本ベル(株) 
■伊藤賢志   産業技術総合研究所 
■吉岡朋久   広島大学 
■都留稔了   広島大学 
■村田克之   オリンパス(株) 
■高木英行   産業技術総合研究所 
■山下順也   産業技術総合研究所 
■中川紳好   群馬大学 
■戸田裕之   豊橋技術科学大学 
■坂井田喜久 静岡大学 
■大釜敏正   千葉大学 
■宇津野秀夫 京都大学 
■宮原  稔   京都大学 
■橘高茂治   岡山理科大学 
■林  繁信   産業技術総合研究所 
■美藤正樹   九州工業大学
■出口博之   九州工業大学
■古曳重美   九州工業大学
■和田信雄   名古屋大学
■戸田  亮   名古屋大学
■松下  琢   名古屋大学
■檜枝光憲   名古屋大学
■平澤良男   富山大学 
■鉾井修一   京都大学 
■井上  元   九州大学 
■津島将司   東京工業大学
■平井秀一郎 東京工業大学 
■中山  顯   静岡大学 
■渡辺晋生   三重大学
■岩本正和   東京工業大学 
■丹羽  幹   鳥取大学 
■小田廣和   関西大学 
■竹岡敬和   名古屋大学 
■淺岡憲三   徳島大学 
■永浦友太   物質・材料研究機構
■井上  悟   物質・材料研究機構
■伊藤大知   東京工業大学
■山口猛央   東京工業大学 
■関口秀俊   東京工業大学 
■竹内雅人   大阪府立大学
■安保正一   大阪府立大学 
■室井髙城   エヌ・イーケムキャット(株) 
■森  昌史   (財)電力中央研究所 
■劉   宇   (財)電力中央研究所 
■横山千昭   東北大学 
■中西和樹   京都大学 
■喜多英敏   山口大学 
■大塚  茂   米子工業高等専門学校
■森  浩一   栗田工業(株) 
■佐藤重明   栗田工業(株) 
■町田正人   熊本大学
■池上啓太   熊本大学
■棟方裕一   首都大学東京 
■金村聖志   首都大学東京 
■荒川裕則   東京理科大学 
■近江靖則   広島大学 
■佐野庸治   広島大学 
■清水  正   旭化成ケミカルズ(株) 
■周  豪慎   産業技術総合研究所 
■藤田志朗   藤森工業(株)

目次

第1章. 多孔体細孔構造の制御方法と構造および物性評価

1. ゼオライト
 1. 天然におけるゼオライト生成と人工合成
 2. 構造・特性と応用
 3. おわりに 新しい展開への期待

2. ドライゲルコンバージョン法によるゼオライト合成
 1. ドライゲルコンバージョン法の概要
 2. DGC法によるアルミノシリケート系ゼオライトの合成
 3. メタロシリケートの合成

3. シリカ系メソ多孔体
 1. 構造鋳型剤によるシリカ系メソ多孔体の合成
 1.1 生成過程と合成法
 1.2 界面活性剤と無機種との相互作用による合成法の分類
 2. シリカ系メソ多孔体の細孔構造
 3. アニオン性界面活性剤を用いたメソポーラスシリカの合成
 3.1 アニオン性界面活性剤によるメソポーラスシリカの合成方法
 3.2 螺旋状細孔を持ったメソポーラスシリカ
 4. 今後の展望

4. ポーラスシリカ薄膜
 1. 配向メソポーラスシリカ薄膜の作製
 2. コマンドサーフェスを用いた光配向メソポーラスシリカ薄膜の作製
 2.1 アゾベンゼン単分子膜を用いたメソポーラスシリカ薄膜の光配向
 2.2 光架橋性高分子液晶薄膜を用いたメソポーラスシリカ薄膜の光配向
 3. 液晶性色素集合体のシリカによる固定化と光配向

5. ポーラスシリカ微粒子の合成と応用
 1. ポーラスシリカ微粒子の合成
 1.1 マイクロエマルジョン法
 1.2 ゾル-ゲル法
 1.3 噴霧加熱法
 1.4 マイクロモールディング法
 1.5 空気-オイル界面での合成法
 1.6 2段階テンプレート合成法
 2. ポーラスシリカ微粒子の特性と応用
 2.1 低誘電率材料
 2.2 低屈折率材料
 2.3 吸入薬剤粒子への応用

6. 多孔質金属(閉気孔構造、連通孔構造)
 1. 発泡法
 2. スペーサー法
 3. 繊維焼結法、中空ボール焼結法
 4. 脱合金化法
 5. 細孔制御による多孔質金属の特性向上
 5.1 吸音特性
 5.2 機械的特性

7. ロータス型ポーラス金属の作製と特性
 1. ロータス(蓮根)型ポーラス金属の作製法
 1.1 鋳型鋳造法
 1.2 連続帯溶融法
 1.3 連続鋳造法
 2. ロータス金属の強度
 3. ロータス型ポーラス金属の弾性
 4. ロータス型ポーラス金属の電気伝導
 5. ロータス型ポーラス金属の応用展開

8. 多孔質金属間化合物
 1. ポーラス金属間化合物の製造方法
 2. Ni-Al系ポーラス金属間化合物
 3. Ti-Al系ポーラス金属間化合物
 4. Ni-Ti系ポーラス金属間化合物

9. 多孔質金属薄膜
 1. 鋳型プロセスにもとづく金属多孔質体の作製
 1.1 陽極酸化ポーラスアルミナにもとづく金属多孔質体
 1.2 ポーラスガラスにもとづく金属多孔質体
 1.3 鋳型プロセスにもとづく金属多孔質体の応用
 2. アノードエッチングプロセスにもとづく金属多孔質体の作製

10. 多孔質遷移金属酸化物
 1. 調製法
 1.1 イオン性SDAを用いる方法
 1.2 ブロック共重合体SDAを用いる方法
 2. 応用
 2.1 バルク層の薄い無機材料として
 2.2 メソ空間の利用
 3. TEMによる結晶化メソポーラス物質の構造解析
 4. 課題

11. 多孔質希土類化合物
 1. 鋳型を利用した多孔質構造の形成
 1.1 多孔質粉末の合成
 1.1.1 希土類酸化物
 1.1.2 希土類元素を含む複合酸化物
 1.2 多孔質薄膜の合成
 2. 結晶成長制御を利用した多孔質構造の形成

12. シリカ系有機・無機ハイブリッド多孔体
 1. 有機基を導入したメソポーラスシリカの合成法
 1.1 表面修飾による有機基の導入
 1.2 有機モノシランからの直接合成
 1.3 有機ジシランからの直接合成
 2. 代表的なメソポーラス有機シリカ
 2.1 エチレン基を導入したメソポーラス有機シリカ
 2.2 フェニレン基を導入した結晶状メソポーラス有機シリカ
 2.3 メソポーラス有機シリカの機能化
 3. 今後の展望

13. 非シリカ系無機・有機ハイブリッド多孔体
 1. 無機有機複合化
 2. 非シリカ系無機有機ハイブリッド多孔体
 3. 非シリカ系無機多孔体の有機修飾

14. 多孔質セラミックス
 1. 構造用多孔質セラミックス
 1.1 粗大柱状粒子が配向した多孔質窒化ケイ素
 1.2 微細柱状粒子が配向した多孔質窒化ケイ素
 1.3 多孔質窒化ケイ素の特性の気孔率依存性
 2. フィルター用多孔質セラミックス
 2.1 複合酸化物系多孔質フィルター材料
 2.2 高強度窒化ケイ素多孔質フィルター材料
 2.3 高耐食性サイアロン多孔質フィルター材料
 2.4 繊維状気孔を有する窒化ケイ素多孔質フィルター材料

15. 多孔質セラミック膜
 1. 積層型多孔質セラミックス膜の作製とセンサへの応用
 1.1 転写印刷法を利用した積層型センサの作製
 1.2 転写印刷法を利用した積層型センサのガス応答特性
 2. 三次元規則配列マクロ細孔構造セラミック膜の調製とセンサへの応用
 2.1 三次元規則配列マクロ細孔構造セラミック膜の調製
 2.2 三次元規則配列マクロ細孔構造セラミック膜のガス応答特性
 3. 陽極酸化法による多孔質TiO2膜の調製とセンサへの応用
 3.1 陽極酸化法による多孔質TiO2膜の調製
 3.2 陽極酸化TiO2膜のダイオード型水素ガスセンサ特性

16. 多孔質ガラス
 1. 多孔質ガラスの創製
 1.1 ホウケイ酸ガラスの分相現象を利用した創製
 1.2 酸処理
 1.3 シラノール基の生成
 2. 多孔質ガラスの種類
 2.1 耐アルカリ性多孔質ガラス
 2.2 チタニア含有多孔質ガラス
 2.3 リン酸系多孔質ガラス
 3. 多孔質ガラスの応用展開
 3.1 電解質膜
 3.2 アルコール選択性分離膜
 3.3 光応答性分離膜
 3.4 その他

17. 多孔質炭素の製造法とその応用
 1. 高比表面積活性炭
 1.1 廃棄バイオマスからの高比表面積活性炭の製造
 1.2 賦活機構について
 1.3 樹脂からの高比表面積活性炭の製造
 1.4 高比表面積活性炭の利用法
 2. 分子篩炭素(MSC)の製造
 2.1 分子篩(MSC)の製造方法
 2.2 MSCの応用例
 3. カーボンエアロゲル
 3.1 カーボンエアロゲルの製造法
 3.2 カーボンエアロゲルの細孔構造

18. 炭素ナノシートの層間制御と多孔質複合体化
 1. インタカレーション・ピラー化手法によるグラファイトの多孔質化
 2. 合成条件と細孔形成メカニズムの検討
 3. 規則層状構造の創出の試み

19. エアロゲル
 1. シリカエアロゲルの作製方法
 1.1 ウェットゲルの作製
 1.2 超臨界乾燥
 1.3 自然乾燥を用いるエアロゲル作製
 2. シリカエアロゲルの特性
 2.1 構造など
 2.2 光学的特性
 2.3 熱伝導度
 3. シリカエアロゲルの応用
 4. チタニアエアロゲル及びチタニア被覆シリカエアロゲル
 5. その他のエアロゲルなど

20. 多孔質シリコン
 1.  多孔質シリコンの生成
 2.  多孔構造の制御
 3.  多孔構造の生成機構
 4.  多孔質シリコンの構造・物性評価

21. 多孔質高分子薄膜
 1. 多孔質高分子薄膜作製のための微細加工技術
 2. 自然界に存在する自己組織化パターン
 3. 自己組織化による多孔質高分子薄膜の作製
 4. 自己組織化によるハニカム構造多孔質高分子薄膜の作製と構造制御
 5. ハニカム構造多孔質高分子薄膜のバイオ・メディカル応用

22. スキャホールドとしての多孔質リン酸カルシウム
 1. 生体内で安定なスキャホールド:水酸アパタイト
 2. 生体内で吸収されるスキャホールド:b型リン酸三カルシウム
 3. 材料の微構造と生体反応

23. 多孔質高分子 −ポリ乳酸−
 1. 発泡成形法による独立泡の形成
 1.1 創製原理
 1.2 PLAの物理発泡実験
 2. 水抽出法による多孔質PLAの形成
 2.1 創製原理
 2.2 PLAとPEGのブレンドの多孔化実験
 2.3 水抽出で得られたPLA膜の多孔構造
 3. 一方向凍結法によるPLAの配向性連続多孔体の形成
 3.1 創製原理
 3.2 一方向凍結によるPLAの多孔化実験
 3.3 一方向凍結と真空乾燥で得られたPLA多孔体の構造

24. UV樹脂製多孔質体の調製と表面官能基の導入
 1. 多孔質構造の決定因子と制御方法
 1.1 相図
 1.2 相構造を決める他の因子
 2. 種々の多孔質体
 3. 細孔表面への官能基の導入

25. 多孔質ポリイミド微粒子
 1. ポリイミド微粒子
 1.1 ジアミンと酸二無水物によるポリイミド微粒子の作製
 1.2 イソシアナート法を用いたポリイミド微粒子の作製
 2. 多孔性ポリイミド微粒子
 2.1 多孔性ポリイミド微粒子の作製と性質
 2.2 多孔性ポリイミド微粒子の粒子径制御
 2.3 多孔性ポリイミド微粒子生成のメカニズム

26. レーザ積層技術による多孔体の作製
 1. レーザ積層とは
 1.1 原理
 1.2 材料
 1.3 特徴
 2. 多孔体の作製

第2章. 多孔質体の構造と機能・物性評価

27. ガス吸着による多孔質体の比表面積・細孔分布の評価
 1. 吸着量測定装置
 1.1 定容量法
 1.2 重量法
 1.3 流通法(動的流通法)
 1.4 2成分吸着量測定装置
 2. パームポロシメトリィ細孔分布測定法
 2.1 液体置換透過法
 2.2 パーミエーション法
 3. ガス吸着等温線の解析理論
 3.1 比表面積
 3.2 細孔分布

28. 陽電子寿命法による高感度ナノ空孔構造解析
 1. 陽電子寿命法
 2. 陽電子寿命法を応用した高感度ナノ空孔評価
 2.1 プラズマ化学気相堆積膜
 2.2 スパッタリング膜
 2.3 ゾル・ゲル膜
 2.4 製膜法からみた空孔構造特性

29. 多孔質膜の構造・細孔径と分離性の評価
 1. パームポロメトリー法およびナノパームポロメトリー法の概要
 2. ナノパームポロメトリー法
 3. ガス透過法
 3.1 ガス透過理論
 3.2 ガス透過法による多孔性膜構造評価
 3.3 ガス分離性の評価

30. ナノカーボンの表面修飾とメタン貯蔵量評価
 1. メタンの貯蔵性
 2. メタンの貯蔵量と測定法
 2.1 吸着量と貯蔵量の種類
 2.2 測定法
 3. 表面修飾の手法と評価法
 3.1 金属担持法
 3.2 解析法
 4. メタン吸着の解析法
 4.1 吸着熱
 4.2 分子間相互作用
 5. 表面修飾したナノカーボンによるメタン吸着の実際

31. 多孔性カーボンの水素貯蔵特性評価
 1. カーボン材料による水素貯蔵特性に関するこれまでの研究報告
 2. カーボン材料の水素貯蔵量評価法
 2.1 容量法及び重量法
 2.2 TPD法及び電気化学法
 3. 多孔性カーボンの水素貯蔵特性
 3.1 ACF試料の細孔構造
 3.2 ACF試料の水素吸着等温線
 3.3 ACF試料の細孔構造と水素吸着量との関係

32. 賦活したカーボンエアロゲルの細孔構造と電気二重層容量
 1. 賦活過程におけるカーボンエアロゲルの細孔構造変化
 2. 賦活したカーボンエアロゲルの電気化学的挙動

33. DMFCにおける支持体の多孔質構造と電池性能の関係
 1. DMFCの膜電極接合体(MEA)の構造と物質移動
 2. 多孔質板を用いる新規電極構造体
 2.1 開回路状態でのメタノール透過機構
 2.2 閉回路状態でのメタノール透過機構
 2.3 二層構造の多孔体の場合

34. 分子篩炭素(MSC)の吸着特性
 1. 細孔分布の測定法
 2. 吸着速度
 3. ガス分離特性と細孔分布
 3.1 二酸化炭素−メタンの分離
 3.2 プロパン−プロピレンの分離

35. 多孔質シリコンの光学特性
 1. 多孔質シリコンの作製
 2. 可視発光現象
 3. 構造から生まれる光学特性
 3.1 高表面積の利用
 3.2 光学的規則構造の作製
 3.3 多層膜の作製

36.多孔質金属の力学的特性と破壊挙動
 1. マクロな変形・破壊特性
 2. 多孔質金属内部の金属組織や欠陥とその影響
 3. パイプなどの内部に充填して複合化する効果
 4. 衝撃破壊
 5. 疲労破壊

37. 多孔質セラミックスの強度評価
 1. 多孔質セラミックスの強度特性評価における留意点とその特徴
 1.1 多孔質セラミックス用評価装置
 1.2 即時破壊強度の評価とその特徴
 1.3 疲労特性評価とその特徴
 2. 多孔質セラミックスの破壊じん性評価における留意点とその特徴
 3. 多孔質セラミックスの弾性率評価における留意点とその特徴
 3.1 微構造の3次元モデル化と力学モデルの作成
 3.2 弾性率の評価とその特徴

38. 多孔複合材料としての木材の構造と力学物性
 1. 木材の多孔複合構造
 2. 形状指数
 3. 緩和弾性率と形状指数
 4. 細胞壁微細構造と異方性

39. 多孔体の吸音特性
 1. 代表的な吸音材料
 2. 吸音特性を表す指標
 3. 吸音特性を表す指標の測定方法
 4. 多孔板吸音材の吸音特性
 5. 吸音材の適用例

第3章. 細孔内の物質挙動、物性

40. ナノ細孔空間における単純流体の状態変化
 1. 物理吸着現象の古典論的理解と一次転移の成立条件
 1.1 分子−固体間相互作用
 1.2 マイクロ孔充填現象と一次転移の消失
 1.3 Kelvin式とGibbs-Thomson式
 2. ナノ細孔内凝縮現象
 2.1 シングルナノ空間でのKelvinモデルの破綻
 2.2 凝縮機構の概念と細孔内液体の特徴
 3. ナノ細孔内凝固現象
 3.1 飽和蒸気圧下でのスリット細孔内凝固現象
 3.2 ナノ細孔での擬似高圧効果
 3.3 シリンダ状ナノ細孔内凝固現象:幾何形状効果
 3.4 毛管凝縮条件下での凝固現象:tensile効果
 3.5 臨界凝縮条件下での凝固現象:三重点
 3.6 凝固した凝縮相が示す圧力:昇華曲線
 3.7 ナノ細孔空間での物質状態変化の俯瞰

41. ナノ空間のおける分子集団、流体の相変化挙動 -水を中心として-
 1. シリカメソ細孔内における水
 1.1 メソ細孔内における水の凍結過程
 1.2 メソ細孔内における水の融解過程
 1.3 メソ細孔内における液体水のダイナミクスと構造
 1.4 細孔内で凍結した氷の状態
 2. シリカメソ細孔内におけるアセトニトリルの相変化、ダイナミクス
 3. シリカメソ細孔内におけるアセトニトリル-水混合溶液の相変化

42. 固体NMRによる多孔質材料の分子・水のキャラクタリゼーション 1. NMRの特徴と測定の基本
 2. 水、ベンゼン/FSM-16
 3. 水/層状ケイ酸塩
 4. p-ニトロアニリン
 4.1 ZSM-5
 4.2 AlPO4-5
 4.3 メソ多孔体F SM-16
 5. アセトニトリル、n-ヘキサン/AlPO4-5
 6. ピロール/ハイドロタルサイト

43. メソ多孔体中での酸素分子、NO分子の磁気挙動
 1. 従来の研究
 1.1 酸素分子の従来の研究(バルク状態の性質および細孔への吸着実験)
 1.2 NO分子の従来の研究(バルク状態の性質および細孔への吸着実験)
 2. 実験方法
 3. 実験結果
 3.1 酸素分子吸着
 3.2 NO分子吸着

44. ナノ多孔体中ヘリウムの物性
 1. ナノ多孔体中ヘリウムの吸着状態
 2. ナノ極限環境で実現した1次元と3次元状態での4He超流動転移(オンセット)
 3. ナノ多孔体で実現する1次元や3次元3Heガス
 4. N-次元ナノ多孔体に吸着したヘリウムガス

45. 多孔質粒子層に含有された水の凝固・融解現象
 1. 吸着剤の特性
 2. 吸着剤粒子層に含有される水の凝固・融解実験および潜熱・融点測定
 3. 吸着剤粒子に含有された水の凝固・融解特性

46. 多孔質建築材料内の熱・水分移動
 1. 材料内での水分の状態と平衡含水率
 2. 材料中での熱と水分移動と基礎方程式
 3. 基礎式の妥当性検討と内部結露の解析
 4. 熱水分移動係数の測定とその特性
 4.1 含水率勾配に対する水分拡散係数 Dw
 4.2 熱伝導率 λ
 4.3 水分物性値に関する留意事項
 5. 熱水分同時移動方程式の適用例
 5.1 吸放湿材の利用による室内湿度の調整と結露防止
 5.2 中性化と酸性雨
 5.3 ヒステレシスの解析

47. 燃料電池ガス拡散層におけるガスの拡散現象と水・熱の輸送挙動
 1. 固体高分子形燃料電池の水管理問題と拡散層の影響
 2. 拡散層の特徴
 3. 拡散層内部挙動の測定
 4. 拡散層内の数値解析
 4.1 拡散層内の物質輸送に起因する濃度過電圧の推算
 4.2 気液相輸送の混合解析モデル
 4.3 拡散層構造の数値化と評価
 4.4 実構造を考慮した二相流解析
 4.5 その他の解析

48. 燃料電池電解質膜の水輸送
 1. 燃料電池電解質膜と水
 2. 燃料電池発電時における電解質膜内の水分輸送
 3. 燃料電池発電時の電解質膜内水分濃度分布の評価技術

49. 多孔質体における熱流動現象
 1. 多孔質体内の流れ
 2. 多孔質体内の熱伝導
 3. 多孔質体内の熱流動の基礎式
 4. 強制対流熱伝達
 5. 自然対流熱伝達
 6. 様々な多孔質内の対流

50. 凍結・融解過程による多孔質体中の水分・溶質移動
 1. 多孔質体の凍結・融解
 1.1 不凍水の存在機構
 1.2 多孔質体中の不凍水量の推定
 2. 水・熱・溶質移動
 2.1 常温の移動式
 2.2 凍結を伴う移動式
 3. 移動係数
 3.1 透水係数
 3.2 熱容量
 3.3 熱伝導率
 4. 氷晶析出
 5. 数値計算例
 5.1 不飽和多孔質体の鉛直一次元凍結
 5.2 成層多孔質体の水平凍結

51. 有機化合物の無機細孔中での相互作用
 1. 有機物に影響を与える無機表面
 2. 無機多孔体表面/有機化合物 相互作用
 3. 細孔内での有機分子同士の相互作用

第4章. 細孔面の表面修飾・担持・物質の導入技術

52. メゾポーラスシリカの表面修飾と高機能化
 1. 金属イオン担持による触媒機能の付与
 1.1 テンプレートイオン交換法
 1.2 Mn担持体
 1.3 Ti担持体
 1.4 Ni担持体
 2. 有機官能基修飾による光機能材料化
 2.1 細孔径の調節によるジアリールエテンの光応答性の制御
 2.2 アゾベンゼン修飾M41の光異性化による細孔径変化

53. シリカの化学蒸着によるゼオライト細孔入口径精密制御
 1. 基本
 1.1 ゼオライト細孔入口径の精密制御
 1.2 シリカの化学蒸着に利用されるテトラアルコキシシランSi(OR)4(R=CH3, C2H5)の特徴
 1.3 化学蒸着の実験方法・実験装置
 1.4 CVDゼオライトの簡単なキャラクタリゼーション
 2. CVDゼオライトの機能
 2.1 シリカライトによる炭化水素の吸着分離
 2.2 パラジアルキルベンゼンの選択的な合成
 2.3 パラキシレン選択的合成のためのHZSM-5ゼオライト

54. 炭素多孔体の表面構造の特性と改質方法
 1. 炭素材料の表面官能基
 2. 表面の改質方法と生成官能基の同定
 2.1 液相酸化法
 2.2 気相酸化法
 2.3 電気酸化法
 3. 官能基が界面化学現象に及ぼす効果
 3.1 液相および気相吸着現象
 3.2 電気二重層容量に及ぼす影響

55. フォトクロミック色素を導入したポーラスゲル
 1. ゲルの体積を決める要因
 2. 体積変化を示すゲルの応答速度
 3. 光の照射に応答して体積が変わるゲル
 4. 光の照射に応答して色が変わるゲル

56. チタン多孔体とリン酸カルシウムの修飾
 1. 大きな孔径をもつ多孔体
 2. チタン細粉の焼結体
 3. チタン表面への化学的アパタイト修飾法
 4. リン酸カルシウム修飾したチタン多孔体
 5. アパタイト被覆したチタン多孔体の骨伝導評価

57. 電気めっき法による、金属薄膜細孔への化合物の導入方法
 1. 陽極酸化アルミナ透明電極作製
 2. 細孔中への化合物の導入

58. 多孔体へのプラズマグラフト重合を用いたバイオ材料システムの開発
 1. バイオマテリアルの表面改質
 1.1 人工血管
 1.2 スキャフォールド
 2. バイオインスパイアード材料
 2.1 分子認識ゲート膜
 2.2 DDS製剤のための分子認識マイクロカプセル
 2.3 シグナル認識新陳代謝可能細胞システム

59. 多孔体の大気圧プラズマによる表面修飾
 1. 誘電体バリア放電による活性炭の改質
 2. 大気圧非平衡酸素プラズマによる活性炭表面への酸性官能基の導入

60. UV硬化樹脂により修飾されたセミIPN型親水性限外濾過膜
 1. UV-湿式法のメカニズム
 2. UF膜のモルフォロジーと分画特性
 3. 耐ファウリング性
 4. 種々の官能基の導入
 5. 耐熱性の向上

61. ゼオライト吸着剤と複合化した酸化チタン微粒子の光触媒特性
 1. 四配位構造の酸化チタン種を骨格に含むメソポーラスシリカの光触媒性能
 2. TiO2/ZSM-5複合系光触媒によるアセトアルデヒドの酸化分解除去
 2.1 含浸法で調製したTiO2/ZSM-5複合系光触媒
 2.2 物理混合法で調製したTiO2/ZSM-5複合系光触媒

62. 多孔質体への貴金属触媒担持方法と工業触媒技術
 1. 工業触媒
 2. 工業触媒担体
 3. 貴金属の担持状態
 4. 担持方法
 4.1 含浸法
 4.2 イオン交換法
 4.3 ウォッシュコート法
 4.4 無電解めっき法
 4.5 選択析出法
 4.6 その他
 5. 劣化対策
 5.1 合金化
 5.2 酸化物による金属粒子の遮蔽
 5.3 ペロブスカイト触媒
 5.4 担体との相互作用

63. 溶剤を用いた多孔体への銀粒子の分散技術
 1. 銀ナノ粒子の分散技術
 2. IT-SOFCへの応用例
 2.1 カソード材への応用
 2.2 集電材への応用

64. イオン液体を用いたシリカゲルへの金属ナノ粒子の固定化技術
 1. イオン液体のシリカゲル上への固定化
 2. シリカゲル上へのパラジウムのナノ粒子の固定化
 3. Pd担持量およびIR測定
 4. TEM観察結果

第5章. 応用展開における多孔体に求めれらる特性と機能制御

65. モノリス型液体クロマトグラフィーカラム
 1. 階層的多孔構造をもつシリカゲル
 2. 粒子充填カラムとモノリス型カラム
 3. 性能向上のための課題と方策
 4. 今後の展望

66. 分子ふるい膜
 1. 多孔質膜による分離
 2. シリカ膜
 3. ゼオライト膜
 4. 炭素膜
 5. 多孔質ガラス膜

67. 気孔調整層による油の流出/流入制御を利用した多孔質複合流体軸受
 1. 多孔質焼結含油軸受の作動原理
 2. 粉末冶金法による多孔質焼結材料の製法
 3. 流体軸受の動圧形状について
 4. 多孔質焼結材料への適応と油の流出/流入制御
 5. 特性測定装置・実験方法
 6. 特性評価結果

68. メタノール包接化合物のダイレクトメタノール形燃料電池への適用
 1. メタノール燃料に関する課題
 2. 包接化合物について
 3. MCCの特徴について
 4. MCCのDMFCへの適用

69. 酸素吸蔵物質
 1. 希土類オキシ硫酸塩の酸素吸蔵特性
 2. 反応性テンプレート法による多孔性オキシ硫酸塩の合成
 3. 多孔化による酸素吸蔵機能の高速化および触媒活性の向上

70. 燃料電池用電解質膜
 1. コンポジット電解質膜とは
 2. 三次元規則配列多孔体を応用したコンポジット膜
 3. 多孔体を用いた相分離構造を含むコンポジット膜の創製

71. 色素増感太陽電池用多孔質半導体電極
 1. 色素増感太陽電池の構造、発電機構とその性能
 2. 色素増感太陽電池の高性能化のためのメソポーラス酸化チタン光電極の作製
 2.1 酸化チタン光電極の光閉じ込め効果
 2.2 光閉じ込め効果を利用した酸化チタン光電極による高性能化

72. 多孔体内での反応・合成
 1. 「合成容器」としての利用
 2. 「規則性ポーラスカーボン合成場」としての利用
 3. 「重合反応場」としての利用

73. セラミックス系吸着剤の細孔制御とリン吸着剤への応用
 1. セラミックス系吸着剤の細孔制御
 1.1 セラミックス系吸着剤
 1.2 細孔制御
 2. リン吸着剤への応用
 2.1 背景
 2.2 吸着剤の作製
 2.3 リン吸着剤の性能

74. 多孔体細孔表面の修飾とセンサーへの応用
 1. 機能性メソポーラス薄膜の合成とセンサーデバイスへの構成
 2. メソポーラスシリカを用いて、NO2ガスセンサーの開発

75. 多孔質薄膜の光学薄膜への応用
 1. 反射防止膜について
 2. 交互吸着法を用いて作製した多孔質薄膜の反射防止膜への応用
 2.1 交互吸着法とは
 2.2 交互吸着膜の製膜方法
 2.3 交互吸着膜の光学物性
 3. 反射防止膜の作製について
 3.1 交互吸着法による光学薄膜の作製
 3.2 交互吸着法で作製したフレキシブル反射防止膜の性能評価
 3.3 反射防止膜の高性能化
 3.4 交互吸着法を用いた反射防止膜の連続生産性について
 4. その他、多孔質体の応用例