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材料・測定・分析・合成
市場・企業・業界動向
( Z353 )

カーボンニュートラルと、プラスチックへの新ニーズとチャンス

カーボンニュートラルと、プラスチックへの新ニーズとチャンス

発刊日
2022年03月22日
体裁
A4判 103頁(カラーハードコピー)
ISBN
Cコード
価格(税込)
240,000
( STbook会員価格(税込)STbook会員価格
240,000 円)

※ハードコピー+PDF版セット(245,455円+税)もあります。
※ハードコピー+PDF版セットをご希望の方は、「その他お問い合わせ」フォーム欄にご記入ください。
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【送料】当社負担

発行(有)カワサキテクノリサーチ

冊数:

著者リスト


KTR資料作成プロジェクトチーム


趣旨


 プラスチックをめぐる市場が激変しつつある。

 ヨーロッパでプラスチック税がスタート、近づくプラスチック資源循環促進法の施行、マスバランスによるバイオマス認証エンプラの登場、新しいケミカルリサイクル技術の開発・・・。

 市場は大きくカーボンニュートラルへと、舵をとり始めました。カーボンニュートラル時代に入り、サーキュラーエコノミーも変わり始めました。この動きに取り残されるわけにはいきません。

 そこで、カワサキテクノリサーチは、カーボンニュートラルに狙いを絞り、プラスチック業界と化学業界の方のお役に立てる企画を立ち上げました。最新の情報を解析、整理して、頭にすっと入りやすくまとめました。

 (編集長川崎・談) この資料集は、忙しい方、環境問題が専門ではない方にこそ、お届けしたい。だから、「わかりやすく」を第一としました。
 加えて、ぜひ社内で活用していただきたい。だから、取材で集めた情報を少しでも文字で発表されていないかチェックし、されているものは引用先を明記しました。もっと詳しく勉強したい方が引用先を参照できるようにしました。

このレポートは、きっとご期待に応えられると思います。

資料集とは
「資料集」とは弊社の技術スタッフ、市場ウォッチャーがこれまで 社内に蓄積した情報をベースに解析・まとめたものです。既に弊社が蓄積したデータベースを特別に放出し、新規の取材を最小限にとどめることにより、迅速に、しかも手が届きやすい価格で、お客様にお届けできま。
弊社では個別の「調査」を承っており、この「資料集」により、より深掘りしたい分野が明確になれば、個別の「調査」のご相談にも応じます。また、これとは別に「マルチクライアント調査」を行うことがあります。

目次


<目次>(予定)

はじめに...... 6
まとめ...... 7
第1章 カーボンニュートラルとは...... 8
1)地球温暖化の弊害...... 8
2)地球温暖化と二酸化炭素......10
3)目標値.......11
4)推進スケジュール......12
5)カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミー......12
6)用語について ......13

第2章 プラスチックに対する社会の変化......15
1)環境対応への変化......15
2)プラスチックへの拡大生産者責任の浸透......16
3)プラスチック製品への機関投資家の姿勢の変化......18

第3章 プラスチックに対する政府の変化......18
1)環境省(プラスチック資源循環戦略).......19
2)経済産業省(循環経済ビジョン)......21
3)経済産業省(2050 年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略) ......22
4)プラスチック資源循環促進法......23

第4章 プラスチックに対するユーザーの変化(例)......27
1)食品メーカー......27
①サントリー......27
②日清食品......29
2)流通......30
3)化粧品メーカー......31
4)電気電子......31
5)自動車......32
6)インフラ(電気、ガス、水道......33

第5章 プラスチックのリデュース、リユース.....34
1)リデュース......34
①脱プラスチック......34
②薄肉・減量化......34
2)リユース ......6

第6章 プラスチックのリサイクル(全体) ......37
1)リサイクルの種類......37
2)マテリアルフロー......38
3)回収プロジェクト......9
①家庭プラ容器 POOL PROJECT KAWASAKI(双日他) ......39
②化粧品(花王)......40

第7章 プラスチックのマテリアルリサイクル......41
1)マテリアルリサイクルの全体像......41
2)PETボトル......42
3)ポリスチレン......45
4)その他のプラスチックの具体例......46
5)混合プラスチック......46
6)家電......47

第8章 プラスチックのケミカルリサイクル(全体)......49

第9章 プラスチックのケミカルリサイクル(モノマー化)......51
1)PETをモノマーへ.......51
2)アクリル樹脂をモノマーへ......52
3)ポリスチレンをモノマーへ ......53
4)一般プラをモノマー化(アールプラスジャパン/開発) .......54
5)一般プラをオレフィンモノマーへ(住友化学他/NEDO・研究)......55
6)混合プラをモノマー等へ(三井化学/マイクロ波化学と共同)......56
7)複合プラをモノマー等へ(東ソー他/研究)......57

第10章 プラスチックのケミカルリサイクル(油化)......59
1)廃プラを油化(三菱ケミカルと ENEOS/プラント建設) ......59
2)廃プラを油化(東洋エンジ他/タイでプラント設計)......60
3)混合プラを油化(出光興産他/実証プラント建設)......60
4)混合プラを油化(三井化学他/BASF と協業)......61
5)自動車 ASR を油化(三井化学/日産自動車と共同開発)......61
6)塩ビを含む一般プラを油化(日揮/ライセンス)......62
7)廃プラ燃料油化(CFP/発電設備が稼働中)......62
8)過去の廃プラ燃料油化事業......62

第11章 プラスチックのケミカルリサイクル(ガス化).......64
1)昭和電工 KRP(EUP/商業運転中)......64
2)宇部興産(EUP/完了......65
3)日揮(EUP/ライセンス......66

第12章 プラスチックのモノマテリアル化......68
1)複合プラスチックのモノマテリアル化.......68
2)複合プラの剥離・リサイクル技術......69

第13章 ブロックチェーンの活用......70

第14章 バイオマスプラスチック......72
1)100%バイオマス化エンプラ......73
①PET の 100%バイオマス化 ......73
②PEF(ポリエチレンフラノエート)......74
2)バイオマス樹脂とセルロースの複合......74
3)バイオマス......75
①トール油......75
②木材チップ ......75
4)新しい研究......76

第15章 バイオマスプラスチックの用途......77
1)シングルユース......77
①サントリー......77
②セブン&アイ・ホールディングス.......78
③コンビニ......79
2)電気電子......81
①パナソニック......81
3)自動車.......81
①トヨタ自動車......81
②マツダ......83
③本田技研工業......84
④ダイハツ工業......84
⑤いすゞ自動車......85
4)注目すべき新素材......85
①ポリ乳酸発泡体......85
②バイオマスポリエチレン発泡体.......87

第16章 プラスチックのマスバランス......88
1)マスバランスとは ......88
2)国内でのマスバランスの具体例......89
3)マスバランスを用いたバイオマスエンプラの具体例......91
4)(参考)バイオエチレン......92

第17章 CO2を原料とするプラスチック......93
1)CO2を原料とするプラスチック......93
①CO2を原料とするポリカーボネート(旭化成/商業生産)......93
②CO2を原料とする脂肪族ポリカーボネート(住友化学/開発品)......94
③CO2を原料とする機能性プラスチック材料(東ソー他/NEDO・研究) ......94
④CO2を原料とする多官能型環状カーボネート化合物(浮間合成/NEDO・研究)......95
⑤脂肪族ポリカーボネートの課題と開発(産総研/研究)......96
⑥CO2を原料とするオレフィンモノマー製造技術(IHI/NEDO・研究)......97
2)人工光合成からのプラスチック原料合成(研究)......98
①三菱ケミカル・三菱ガス化学・NEDO......98
3)微生物を使った CO2 からエチレン合成(研究)......99

第18章 プラスチック燃焼時のCO2 固定.......99

第19章 プラントの脱CO2...... 101
1)エチレン分解炉のアンモニア燃料化(東洋エンジ他/NEDO)...... 101
2)エチレン分解炉の電化(東洋エンジ他/NEDO)...... 102
3)プラスチック製造プラントの再生可能電力化(海外)...... 102