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【書籍】「有機溶媒における微粒子の分散・安定化技術」はこちらへ

有機溶媒における微粒子の分散・安定化技術

【書籍】
有機溶媒における微粒子の分散・安定化技術

有機溶剤系での微粒子分散の基本的な考え方を示すとともに、分散機や分散プロセス、分散配合設計等、微粒子分散系を製造するのに必要となる知識を解説。



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【関連セミナー】

微粒子分散の基本的な考え方と処方設計

をご覧ください。


1/30セミナー 有機溶剤系での微粒子分散の考え方と製造方法入門 -分散配合設計・分散機と分散プロセス-(ST140130)



【大阪での開催】
有機溶剤系での微粒子分散の考え方と製造方法入門


-分散配合設計・分散機と分散プロセス-


PDFパンフレット(セミナー「有機溶剤系での微粒子分散の考え方と製造方法入門」)



アピールポイント

 充分に微粒化され、かつ安定な粒子分散系を得るためには、粒子、高分子(分散剤やバインダー樹脂)、溶剤を適切に組み合わせることが必要です。
 有機溶剤系での微粒子分散を始めて手がけられる方にも理解できるように、「粒子を分散するとはどのようなことか」から説き起こして、微粒化された安定な粒子分散系を得るための基本的な考え方、具体的な手法を平易に解説します。


日時・場所


日時:2014年1月30日(木) 13:00~16:30
会場: 【大阪:天満橋】 ドーンセンター 4階 中会議室1(大阪市中央区大手前1丁目3-49)

      →会場へのアクセス

受講料


42,000円(税込)  STbook会員価格 39,900円(税込)   *資料代を含む

講師


小林 敏勝 氏

 小林分散技研
 東京理科大学 理工学部 客員教授

元 日本ペイント(株)(一貫して粒子分散系の生成と安定化に関する研究開発に従事)
専門分野 顔料分散、金属ナノ粒子、界面科学
色材協会 理事

受賞歴
  1989年 色材協会賞 論文賞
  1997年 日本レオロジー学会賞 技術賞
  1998年 色材協会賞 論文賞
  2009年 大阪工研協会 工業技術賞


プログラム詳細


1. 粒子分散の基本的な考え方
 1.1 粒子分散とは
 1.2 一次粒子と二次粒子
 1.3 粒子分散を単位過程に分けて考える
  1.3.1 ぬれ
  1.3.2 機械的解砕
  1.3.3 分散安定化
 1.4 粒子・高分子・溶剤の各成分間親和性の考え方
 1.5 粒子の分散状態や分散安定性と粒子分散系の性質
  1.5.1 レオロジー的性質
  1.5.2 粒子含有皮膜の光学的性質
  1.5.3 粒子混合系における諸問題
 1.6 粒子分散評価法 -ラボスケールの分散実験、分散度とフロキュレーションの評価-

2. 粒子分散プロセス概論
 2.1 粒子分散に用いられる一般的な分散機
  2.1.1 ロールミル
  2.1.2 ボールミル
  2.1.3 ビーズミル
 2.2 分散プロセス
  2.2.1 予備混合
  2.2.2 パス分散
  2.2.3 循環分散
 2.3 ナノサイズ分散機
  2.3.1 ナノサイズ分散機の特徴
  2.3.2 過分散
  2.3.3 異種分散方式の組み合わせによる高分散度化

3. 有機溶剤系における粒子分散の実際
 3.1 酸塩基相互作用による粒子への高分子吸着と分散安定化
  3.1.1 非水電位差滴定法を用いた高分子と粒子の酸塩基的性質の評価
  3.1.2 非水電位差滴定法以外の酸塩基性評価法
  3.1.3 酸塩基相互作用の考え方に基づく粒子分散性に優れたバインダー樹脂の設計例
  3.1.4 阻害効果
 3.2 分散剤の分子設計と使い方
  3.2.1 アンカー部と溶媒和部
  3.2.2 アンカー部分布と粒子分散性
  3.2.3 分散剤の分子設計の実際例
 3.3分散配合設計の具体的手順