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セミナー9/12 燃料電池自動車(FCV)はこれまでの自動車と何が変わるのか、
必要になるのか?! -最新FCV開発動向と本格普及へのロードマップ-


終了しました

質疑応答を織り交ぜた進行で、確実な理解ができます。

燃料電池自動車(FCV)はこれまでの自動車と何が変わるのか、
必要になるのか?!
-最新FCV開発動向と本格普及へのロードマップ-

PDFパンフレット(セミナー「燃料電池自動車(FCV)はこれまでの自動車と何が変わるのか、必要になるのか?!
-最新FCV開発動向と本格普及へのロードマップ-」)




日時・場所


日時:2014年9月12日(金) 13:00~16:30
会場:中央大学 駿河台記念館 6階 680会議室 (東京都千代田区神田駿河台3-11-5)

      →会場へのアクセス

受講料(税込)


32,400円  STbook会員価格 30,700円

 2名様以上でお申込の場合(お1人様:21,600円  STbook会員価格 19,900円)
  同一会社・法人からの同時申込に限り、上記価格を適用します。
  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

   *資料代を含む

講師


大仲 英巳 氏 / 元トヨタ自動車(株) FC開発部部長


【ご略歴】
 1969年  トヨタ自動車(株)入社。
       エンジン分野にて排気システム開発、新エンジン開発等を担当。
 1999年  燃料電池(FC)分野に異動。FC技術企画部主査(担当部長)。
        FCシステム開発担当。
 2002年  FC開発部部長。FC全般の開発担当。FCHV限定市場導入を陣頭指揮。
       2003年「燃料電池自動車の制御」にて日経BP大賞受賞。
       以降FCの開発、技術広報、技術渉外等を担当。
 2013年  トヨタ自動車(株)退社。

 技術研究組合FC-Cubic副研究所長(非常勤)
 大阪府立大学次世代電動車開発研究センターアドバイザー(非常勤)
 福岡水素エネルギー戦略会議FCアドバイザー(非常勤)
 山梨大学客員教授(非常勤)



プログラム詳細


 市販直前の燃料電池自動車(FCV)について、その特徴や開発の意義、基礎的な構造、システムなどを従来のHV、EVと比較しながら紹介する。さらに市販に向けたFCVの最新の技術開発状況と課題の水素インフラ設置状況を詳細に説明する。最後に本格普及に向けた技術課題と今後のロードマップについて政府や民間関係企業の取り組みなどを解説する。

 本講座では単に講義を聴くだけでなく、各話題についてその都度質疑を織り交ぜた進行で、聴講者の確実な理解度向上と期待に応える。


1. 自動車の地球環境対応への取り組み概要
 1.1 脱石油・エネルギー多様化の重要性
 1.2 ゼロエミッションの必要性
 1.3 次世代環境車の特徴と課題
 1.4 EV・FCVのコスト比較
 1.5 次世代環境車の棲み分けイメージ

2. 水素とは?燃料電池とは?
 2.1 水素の基本的性質
 2.2 取扱い、保安上の注意
 2.3 燃料電池の仕組み・原理
 2.4 具体的な構造と使用材料
 2.5 FCV・FCVシステムの構成
 2.6 使用される具体的な部品

3. FCV開発の意義と特徴
 3.1 水素・燃料電池開発の意義
 3.2 FCVの特徴
 3.3 燃料電池の市場規模予測

4. FCVの開発動向
 4.1 FCV開発の歴史
 4.2 各課題解決の現状
  4.2.1 航続距離
  4.2.2 低温始動性
  4.2.3 システムコスト低減方策と具体事例
 4.3 FCV-バスの開発
 4.4 FC-フォークリフトの開発
 4.5 自動車各社の最新のFCV開発のトピックス
  4.5.1 トヨタ発表市販車両

5. 水素ステーション整備
 5.1 課題
 5.2 関連規制見直し
 5.3 世界の水素ステーション整備構想
 5.4 国内の水素ステーション整備構想
  5.4.1 H25年度水素ステーション整備補助採択結果
  5.4.2 H26年度水素ステーション整備補助採択結果

6. FCV普及に向けたロードマップ
 6.1 FCCJシナリオ
 6.2 FCV国内市場導入と水素供給インフラ整備共同声明
 6.3 エネルギー基本計画
 6.4 水素・燃料電池戦略ロードマップ
 6.5 FCVとインフラの具体的進め方
 6.6 本格普及への条件
  6.6.1 技術課題
  6.6.2 水素価格
  6.6.3 CO2フリー水素への移行

7. まとめ