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潤滑油/潤滑油添加剤の配合・使用・評価【実務入門】- その構成と実用性能、材料適合性について - (7/24セミナー)
セミナー7/24 潤滑油/潤滑油添加剤の配合・使用・評価【実務入門】- その構成と実用性能、材料適合性について -


終了しました




潤滑油/潤滑油添加剤の配合・使用・評価
【実務入門】
- その構成と実用性能、材料適合性について -

PDFパンフレット(セミナー「潤滑油/潤滑油添加剤の配合・使用・評価【実務入門】」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2015年7月24日(金) 10:30~16:30
会場:ドーンセンター 4F 中会議室3 大阪市中央区大手前1丁目3番49号

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


48,600円(税込)  Eメール案内会員価格 46,000円 ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


浜口 仁 氏 / GS Caltex Corp. 技術顧問

【略歴】
・1972年~1996年:日本鉱業(現JX日鉱日石エネルギー)に勤務
・1975年~1976年:インペリアルカレッジ留学
・1979年に世界初のMoDTC配合油を市販化
・1993年に東京大学より博士号(工学)取得
・1994年にJASO 2サイクル油のオンファイルシステム構築
・1996年~2012年:エボニック・ジャパンに勤務
・1997年~2011年:SAE Asiaのメンバーとして市場 調査実施
・1997年~2012年:自動車技術会の各種委員会に参画
・2012年~2014年:エボニック・オイル・アディティブス・アジア・パシフィック 技術顧問
・2014年~:GS Caltex Corp. 技術顧問

 趣 旨


 近年の潤滑油は、その高性能化や多機能化の結果、内容がブラックボックス化する傾向にあり、限られた関係者にしか詳細を知る機会がないのが現状である。講師は42年間にわたり、潤滑油の研究開発、製造、品質管理、製品企画、販売、試験法の開発、性能評価、市場調査、教育研修、規格制定、規格運用システムの構築、添加剤のマーケティングと技術サービス、機械メーカーとの折衝などを担当してきた。
これら講師の実体験を基に、本セミナーは、潤滑油を作る立場の方、売る立場の方のみでなく、潤滑油を使う立場の方、また潤滑油が介在する材料・機器類を取り扱う方々にも、潤滑油の中味や実用性能とその評価法、各種材料との適合性などについて解説し、潤滑油に関する実用的な知識を吸収していただくために企画した。

 受講対象者


潤滑油を作る立場の方、売る立場の方、潤滑油を使う立場の方、潤滑油が介在する材料・機器類を取り扱う方々

 本セミナーで得られる知識


潤滑油の構成と機能、潤滑油への要求性能とその評価法、潤滑油の劣化と各種材料への影響

 プログラム詳細


1. 潤滑油の構成要素とその働き
  1-1 潤滑油基油
    ① 鉱油系基油の種類と製造方法
    ② 合成系基油の種類、特徴と用途
    ③ 基油選定にあたって留意すべき点は?
  1-2 潤滑油添加剤
    ① 添加剤の種類と機能
      ・機械を保護する添加剤 ・潤滑油を保護する添加剤 ・トライボロジー特性を改善する添加剤
      ・粘度特性を改善する添加剤 ・その他の添加剤
    ② 添加剤選定にあたって留意すべき点は?
    ③ 添加剤どうしの相乗効果・相殺効果とは?

2. 潤滑油の規格・分類と要求性能
  2-1 エンジン油
    ① エンジン潤滑の特徴とエンジン油に共通して求められる機能・性能
    ② エンジンの種類ごとに求められるエンジン油の機能・性能
    ③ 要求性能間のトレードオフ関係とは?
    ④ エンジン油規格の変遷と最近の動向
  2-2 駆動系油
    ① 駆動系潤滑の特徴と駆動系油に共通して求められる機能・性能
    ② 駆動系の種類ごとに求められる駆動系油の機能・性能
      ・ATF ・CVTF ・DCTF ・MTF ・その他
    ③ 駆動系油の規格体系
  2-3 油圧作動油
    ① 圧システム潤滑の特徴と作動油に共通して求められる機能・性能
    ② 産業機械と建設機械の油圧システムの違いは?
    ③ 油圧作動油の規格体系
  2-4 その他工業用潤滑油
    ① 工業用潤滑油の種類と規格体系
    ② 各種タービン油の規格

3. 潤滑油の評価法と実用性能
   ・潤滑油の開発プロセスと性能評価
   ・潤滑油に用いられる各試験法、評価法、分析法の位置づけと比較
  3-1 物理化学性状
    ① どのような物理化学性状が用いられるか?
    ② 各種粘度測定法の比較
    ③ 潤滑油の化学組成の分析方法
  3-2 机上評価試験
    ① 代表的な机上性能評価法
    ② 各種酸化安定性試験法の比較
    ③ 各種せん断安定性試験法の比較
  3-3 台上評価試験
    ① エンジン油の各種台上評価試験法
    ② ギヤ油、作動油などの台上評価試験法
  3-4 実機試験
    ① エンジン油の実用性能評価
    ② ATFの実用性能評価
    ③ 油圧作動油の実用性能評価

4. 潤滑油の配合設計と材料への影響
  4-1 エンジン油
    ① エンジン油の性能に及ぼす潤滑油成分の影響
    ② エンジン油の処方例
    ③ エンジン材料へのエンジン油の影響
  4-2 駆動系油
    ① 駆動系油の性能に及ぼす潤滑油成分の影響
    ② 駆動系油の処方例
    ③ 変速機材料への変速機油の影響
  4-3 油圧作動油
    ① 油圧作動油の性能に及ぼす潤滑油成分の影響
    ② 油圧作動油の処方例
  4-4 その他工業用潤滑油

5. まとめ