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スラリーの分散・凝集状態の制御と評価 (7/22セミナー)
セミナー8/6 スラリーの分散・凝集状態の制御と評価


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【関連セミナー】

○スラリーの分散・凝集と評価


をご覧ください。


スラリーの分散・凝集状態の制御と評価

PDFパンフレット(セミナー「スラリーの分散・凝集状態の制御と評価」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2015年8月6日(木) 10:30~16:30
会場:連合会館 5F 502会議室 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円(税込)  Eメール案内会員価格 47,300円 ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


森 隆昌 氏 / 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 准教授
            法政大学大学院 スラリー工学研究所 所長

【ご略歴】
1997年3月 名古屋大学工学部分子化学工学科 卒業
1999年3月 名古屋大学工学研究科博士課程前期課程 修了
2002年3月 名古屋大学工学研究科博士課程後期課程 修了(博士(工学))
2002年4月 名古屋大学工学研究科物質制御工学専攻 助手
2013年4月 法政大学生命科学部環境応用化学科 准教授
2014年4月 法政大学大学院スラリー工学研究所 所長(兼務)
               現在に至る
2009年6月~10月 メルボルン大学客員研究員
2011年7月~9月 JSPS組織的な若手研究者等派遣プログラム
            ストックホルム大学客員研究員
2012年7月~9月 JSPS組織的な若手研究者等派遣プログラム
            シンガポール大学客員研究員

【受賞歴】
1. 第15回粉体工学会 研究奨励賞(2007年)
 「固液分散系スラリーの圧密特性評価法の開発に関する研究」
2. 東海化学工業会 学術賞(2012年)
 「液中微粒子の分散・凝集状態制御及び評価に関する研究」
3. 国際粉体工業展2012アカデミックコーナー研究奨励賞(2012年)
 「液中ナノ粒子の分散・凝集状態評価技術の開発」
4. 名古屋大学材料バックキャストテクノロジー研究センター 若手研究奨励賞(2013年)
5. ホソカワ粉体工学振興財団研究奨励賞(2013年)
 「液中での微粒子集合状態評価及び制御に関する基礎研究」

 趣 旨


 液中での粒子分散・凝集状態を評価する手法を,実際の測定例も交えながら,解説します.特に評価が難しい濃厚系(高粒子濃度)のスラリーや多成分の粒子からなるスラリーについて,粒子集合状態をいかに評価し,実プロセスに応用していくかを解説します.さらに,粒子集合状態を制御する方法についていくつかの例を紹介します.

 プログラム詳細


1. イントロダクション

2. 粒子の分散・凝集を支配する要因
(1) DLVO理論
(2) 非DLVO力
(3) スラリー評価の必要性

3. 粒子の分散・凝集評価方法
(1) 重力沈降・遠心沈降法
(2) 沈降静水圧法
(3) 浸透圧測定法 -ナノ粒子スラリーの評価法-
(4) 直接観察法

4. 流動性評価と分散・凝集
(1) 流動曲線
(2) 粒子分散・凝集状態との相関
(3) 流動性から分散・凝集状態を予測する上での注意点

5. 粒子集合状態の制御方法
(1) スラリーのpH,イオン濃度による制御
(2) 高分子電解質による制御
   a.高分子電解質の吸着量測定法
   b.高分子電解質の吸脱着挙動
   c.高分子電解質の添加量と粒子集合状態の関係
(3) その他の制御方法(電場を利用したケミカルフリー造粒)

6. スラリー評価に基づくプロセス制御の実例
(1) 沈降法のスプレードライへの応用 -セラミックスプレス成形の最適化-
(2) スラリー特性に及ぼす微量添加物の影響 
(3) スラリー特性の経時変化
(4) 多成分スラリーの評価 -リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に-

7. まとめ