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メタンケミストリーの到来 ! (10/6セミナー)
セミナー10/6 メタンケミストリーの到来 !


終了しました




メタンケミストリーの到来 !



PDFパンフレット(セミナー「メタンケミストリーの到来 !」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2015年10月6日(火) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 3F 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


室井 髙城 氏 / アイシーラボ 代表 神奈川大学 非常勤講師

【略歴】
1968年 福島高専工業化学科卒業後、住友金属鉱山(株)入社
1969年 日本エンゲルハルド株式会社 (旧エヌ・イーケムキャット株式会社)
2002年 事業開発部長(燃料電池・ポリオレフィン触媒)
2003年 執行役員 事業開発担当
2006年 触媒学会副会長、早稲田大学招聘研究員、神奈川大学非常勤講師
2008年 アイシーラボ設立
      BASFジャパン主席顧問
2009年 日本ガス合成執行役員
2014年 NEDO 技術戦略研究センター フェロー

【表彰】
2005年 触媒学会功績賞

【著書】
2003年 「工業貴金属触媒」 JITE社
2008年 「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」 S&T社
2010年 「エネルギー触媒技術」監修 S&T社
2013年 「新しいプロピレン製造プロセス」 監修 S&T出版
2013年 「工業触媒の最新動向」 CMC出版
2013年 「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」 S&T出版
2014年 「シェールガス革命 “第二の衝撃”」 日刊工業新聞社

 趣 旨


 世界的にシェールガス革命と中東の石油随伴ガスによる安価なエチレン誘導体の製造が本格化し始めた。中国では石炭原料の化学産業が展開を始めた。今後、ナフサクラツカーによる石油化学は、競争力が低下し、減少が余儀なくされる。一方、天然ガスの主成分であるメタンは世界的に石油よりも埋蔵量が多く、化学品の製造では二酸化炭素の生成も少ない。メタンを化学品原料としたメタンケミストリーの時代が到来しつつある。

 プログラム詳細


1. 世界的な化学品原料環境の変化
 1.1 シェールガス革命
 1.2 世界のメタン資源
 1.3 中国の石炭化学
 1.4 日本の石油化学の今後

2. メタン改質
 2.1 水蒸気改質
 2.2 ドライリフォーミング
 2.3 部分酸化改質
 2.4 コンパクト水蒸気改質
 2.5 合成ガスの利用

3. メタノールケミストリー
 3.1 低温メタノール合成
 3.2 CO2と水素からメタノール合成
 3.3 MTP (メタノールからプロピレン) プロセス
 3.4 MTO (メタノールからエチレン、プロピレン) プロセス
 3.5 MTA (メタノールからオレフィン、パラフィン、芳香族の製造)
 3.6 メタノールから含酸素化合物の合成 (酢酸、エタノール、エチレングリコール、酢酸ビニル etc.)

4. メタンケミストリー
 4.1 メタンからメタノールの直接合成
 4.2 メタンからエチレンの直接合成
 4.3 メタンからプロピレンの合成
 4.4 メタンから酢酸の合成
 4.5 メタンから芳香族の合成
 4.6 メタンによるナフサ分解代替プロセス

5. 水素エネルギー
 5.1 水素社会
 5.2 メタン分解によるCO2を生成しない水素の製造

6. まとめ