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航空機エンジン・システム電動化と関連要素技術の研究開発動向 (10/9セミナー)
セミナー10/9 航空機エンジン・システム電動化と関連要素技術の研究開発動向


終了しました




航空機エンジン・システム電動化と関連要素技術の
研究開発動向



PDFパンフレット(セミナー「航空機エンジン・システム電動化と関連要素技術の研究開発動向」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2015年10月9日(金) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 3F 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


岡井 敬一 氏 / 東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 将来航空推進システム技術創成社会連携講座
             特任准教授


【略歴】
2001年4月 航空宇宙技術研究所(現宇宙航空研究開発機構航空技術部門)入所
2013年3月 東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 将来航空推進システム技術創成社会連携講座特任准教授

【研究内容】
航空機推進システム、航空機エンジン電動化、航空用代替燃料・燃焼工学

【受賞歴】
2009年4月第18回日本航空宇宙学会賞(論文賞)

 趣 旨


 地球環境保全・整備性向上に向けた輸送機器の電動化は自動車をはじめ様々な地上用輸送機器で進展しているが、航空機にも着実に及んでいる。旅客機全機レベルの電動化度向上(More Electric Aircraft (MEA))の最近の進展にあわせ、航空エンジンの制御系統の電動化((More Electric Engine) MEE)も脚光を浴びている。旅客機全機レベルにおける今後の電動を航空機システムならびに動力源を合わせた形でのエネルギーマネジメントの高度化の視点でとらえ、関連する最新の研究開発動向を紹介する。
 航空機は地上用輸送機器とは異なる要件が多く、それらを踏まえた上で適切な電動化を図ることが重要である。
 本講では、まず第一に、航空機の推進・システムの動力の構成について概説し、システムならびに推進の電動化が求められる背景と技術進展の概ねの時間軸について示す。
 続いて、航空機システム動力の電動化について現時点での実現状況を述べる。システム動力の電動化の今後の進展に向けた課題と対応する研究開発状況を示す。
 小型航空機規模の推進系電動化は、最新の自動車技術と親和性が高く、航空機推進系だけでなく、システム電動化向上にとっても鍵となる技術である。国内外の小型航空機向け電動推進の研究開発状況を概説する。最後に、長期的視野に立ち、より革新的な技術の導入を前提とした旅客機の推進電動化に関する研究状況を示す。

 プログラム詳細


1. 航空機と航空機システムの概要
 1.1 輸送機器としての航空機
 1.2 航空機構成要素と役割

2. 航空機における“電動化”の意義
 2.1 自動車で出来ること出来ないこと
 2.2 航空機特有の制約

3. 航空機電動化の取り組みの背景
 3.1 環境要求
 3.2 整備性向上等の要求

4. 最近の航空機における電動化事例(概要)

5. 航空機システムの電動化の開発状況
 5.1 航空機システムの構成
 5.2 航空機システム動力源
 5.3 航空機システム電動化の研究開発動向・事例

6. 航空推進システムの電動化の研究状況
 6.1 航空機推進システム構成
 6.2 小型機向け推進システム電動化 –自動車技術との親和性-
 6.3 旅客機向け推進システム電動化の研究状況

7. まとめと展望