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超親液・超撥液表面の形成原理と制御法および実用化技術 (3/11セミナー)
セミナー3/11 超親液・超撥液表面の形成原理と制御法および実用化技術



終了しました




超親液・超撥液表面の形成原理と制御法
および実用化技術




PDFパンフレット(セミナー「超親液・超撥液表面の形成原理と制御法および実用化技術」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年3月11日(金) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


矢嶋 龍彦 氏 / 埼玉工業大学 工学部 生命環境化学科 教授

【略歴】
1977年3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了
学位 工学博士(1988年1月東京工業大学)
1977年4月 埼玉工業大学工学部助手(環境工学科,現生命環境化学科)
1989年4月 同助教授
1991年12月 米国ペンシルバニア大学モネル化学感覚研究所博士研究員
1993年3月 埼玉工業大学工学部助教授(復職)
2000年4月 同教授(現在に至る)
【兼担】
1998年4月 同大学大学院工学研究科教授(応用化学専攻,現在に至る)
2003年4月 同大学先端科学研究所教授(兼任)(現在に至る)
【非常勤講師】
埼玉大学工学部(1994年4月~現在に至る)
東京工業大学資源化学研究所(2002年10月~2003年3月)
【研究員】
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所非常勤研究員(1995年)
埼玉県工業技術センター客員研究員(1999年4月~2008年3月)

【専門および得意な分野・研究】
物理化学、光・プラズマ化学、電気化学、表面化学

【本テーマ関連学協会での活動】
一般社団法人表面技術協会 理事・会誌編集委員

 趣 旨


 超親水・超撥水性をはじめとする材料の超親液・超撥液機能は、プリントや接着、生活用品、衣料、自動車、建設、医療など、また、最近では、エレクトロニクスや新エネルギーなど広い分野へ応用され、関心を集めている。
 本講演では、こうした超親液および超撥液機能について、基礎的な知識と原理を詳述する。基本的な原理を理解することにより、実際上のさまざまな局面への正しい応用が可能となる。

 受講に必要な知識


教養レベルの化学知識

 本セミナーで得られる知識


親水・撥水に関する基礎知識
接触角の測定と評価
実際の表面への応用(ウェンゼルの表面とカッシーの表面)
一般的な応用例

 プログラム詳細


1. 事例に見る超親水・超撥水のメカニズムと課題
 1.1 テフロンの超親水化の事象とメカニズム
 1.2 炭素繊維材料の超親水化・超撥水化
 1.3 何が原因でぬれ性が低下する?
 1.4 ぬれ性低下を抑制するには
 1.5 対策とまとめ

2. 超親液・超撥液の基礎と原理
 2.1 親水性・撥水性の向上に役立つ因子とは
 2.2 材料表面の化学的性質と表面形態
 2.3 ドライプロセスにおけるぬれ性向上・低下因子
 2.4 ウェットプロセスにおけるぬれ性向上・低下因子

3. 親液性・撥液性の評価(接触角測定)
 3.1 静的接触角の測定と評価
 3.2 動的接触角の測定と意義
 3.3 付着力
 3.4 測定上の注意点と問題点

4. 超親液・超撥液化技術とその実際
 4.1 超親液・超撥液化技術
  a) プラズマ処理による超親液・超撥液
  b) ゾル-ゲル法による超親液・超撥液
  c) 光触媒による超親水化
  d) 添加剤による超親液・超撥液
  e) フッ素系表面改質剤による超撥水
 4.2 応用
  a) 繊維への超撥水加工
  b) 燃料電池、太陽電池などエネルギー関連機器と超撥水性
  c) セルフクリーニング・防曇
  d) 次世代ディスプレイと超撥水化
  e) 医療材料と超親水性
  f) その他
(※第4項については、内容を変更することがあります。)