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C160610  食の国際化と食品・包装の新戦略~アセアン経済共同体、TPPのスタートに合わせて~



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食の国際化と食品・包装の新戦略
~アセアン経済共同体、TPPのスタートに合わせて~



主催 株式会社シーエムシー・リサーチ


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このセミナーは、シーエムシー・リサーチ社が申込手続きを行います。


アピールポイント

 昨年、中国経済の減速が顕著になるとともに、環太平洋地域とアセアンを巡る大きな動きがあり、アジアの経済環境が大きく変化しようとしている。その一つは、6億人の新たな市場になる「アセアン経済共同体」(AEC)が昨年末に発足したことであり、もう1つは、アセアンと東アジアの諸国を2分して昨年10月に大筋合意をしたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)である。
 アセアン経済共同体の中核は、モノ・ヒト・サービスについて域内の往来・貿易の自由化を図る取組みであり、関税の削減や安全認証の共通化、通関作業の簡素化を初め、短期滞在ビザの撤廃や出資規制の緩和など、アセアン10ヵ国の国境を越えた経済面での連携を強化するものである。
 TPPでは、既に参加しているベトナム、マレーシア、ブルネイ、シンガポールと、新たに加わる可能性のあるフィリピン、インドネシア、タイを含めれば、アセアン主要国が全て加わることになる。日本経済は、これらの動きを積極的に利用して、そこから活力を得ていく必要がある。日本政府もこの方向で、企業のアセアンへの進出を後押ししようとしている。
 アセアン域内の貿易品として重要な農産物・食品は、その流通に包装が重要な役割を果たしているが、日系のコンビニが果たす役割も年々大きくなっている。包材から見れば、加工食品に用いられるハイバリアー包材であり、青果物鮮度保持用のガス透過性包材であり、乾燥食品の防湿包装である。これらの機能性包装を利用した農産物・食品の品質向上が今後の重要な課題になると考えられる。アセアンで急速な発展を見せる日系のコンビニと、既にタイなどで定着している欧米系のスーパーと、新たにアセアンに進出しつつある日系のスーパーの製品展開と、それらを支援する日本の食品包装技術への期待と今後の発展について展望する。

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年6月10日(金)9:40~16:50 開場 9:10
会場:『あすか会議室 神田小川町』 5階 501会議室 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1-7 日本地所第7ビル

      →会場へのアクセス

 受 講 料


38,000円(税込) ※資料代含む
  ※メルマガ登録者は 35,000円(税込)


 プログラム


1.アセアン諸国の特徴とコンビニ・スーパーに見る日系企業の進出状況 9:40-11:00(質疑含)
   城取博幸氏 (有)城取フードサービス研究所代表


 1. アセアン各国(ラオス、ブルネイ除く8カ国)のコンビニ・スーパーマーケットの現状
 2. 日系企業イオン、セブンイレブンの最新情報
 3. アセアン諸国、 インドの商品、 売り方の特徴



2.アセアン諸国の食品・包装等の特徴と進出する上での注意点 11:00-12:20(質疑含)
    石谷孝佑氏 一般社団法人日本食品包装協会理事長


 1. アセアン10ヵ国の多様性(人口構成、政治状況・宗教・言語) と経済事情等
 2. アセアン諸国の華僑事情・活力と発展の可能性
 3. 農産物・食品を取り巻く包装技術の課題 。



3.アセアン諸国における(食品用)軟包装の状況 13:20-14:20(質疑含)
   坂巻千尋氏 凸版印刷(株) 経営企画本部部長


 1. インドネシア、タイ等における包材の市場規模と、日系、グローバルコンバーター等の進出
 2. 包装資材に対する市場の要求と、日本向けとローカル向けの包材の現状
 3. バリアー性の要求と、PVDC、ナイロン、Al等の積層包材
 4. 機能面からみたアセアン諸国の食の多様化
 5. 高度化と、インドネシアを中心としたレトルト食品等の普及・支援



4.アセアンにおける工場設計・管理と人材育成における留意点 ~タイとインドネシアの実例を中心に~  14:20-15:20(質疑含)
   沓掛勝則氏 味の素(株) 食品生産統括センター
   一般社団法人日本食品包装協会 常務理事


 1. アセアン諸国における食品マーケッ ト事情
 2. アセアンにおける包装関連のインフラの整備状況
 3. 商品偽物事情
 4. 食品包装工場の建設と管理



5.アセアン諸国で期待される日本の食と包材  15:40-16:50
    司会:石谷孝佑氏/城取博幸氏/坂巻千尋氏/沓掛勝則氏


 ~講師全員が参加者の質問に答える~


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