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バイナリー発電最前線(D130926)


~注目集まる「低温熱」眠れるエネルギーを使い尽くす~
バイナリー発電最前線


工場廃熱の高度利用と地熱・温泉発電普及への挑戦


主催 株式会社 新社会システム総合研究所


PDFパンフレット(セミナー「バイナリー発電最前線」)




日時・場所


日時:2013年9月26日(木) 13:00~17:00
会場:新橋愛宕山東急イン  東京都港区愛宕1-6-6

    →会場へのアクセス

受講料


【第1部】 無料
【第2部】 31,500円(税込)
  同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 21,000円(税込)


講師


【第1部】 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課/燃料政策企画室 係長  橋本 薫 氏

 2007年 経済産業省 入省 自動車課を経て、2012年7月 現職。


【第2部】 I. 川崎重工業(株) 機械ビジネスセンター タービン部 陸用タービン課 課長  溝口 和彦 氏

 現在の業務:産業用蒸気タービン発電設備の設計業務、グリーンバイナリータービンの見積・計画・設計業務。
 1992年(広島大学 大学院機械工学科修了)川崎重工業(株)入社、蒸気タービン、ガスタービン関連業務に携わる、2006年4月グリーンバイナリータービン開発開始 同開発責任者に任命(2008年度末開発完了)、2007年4月 機械ビジネスセンタータービン部陸用タービン課 課長に任命、2009年4月 神戸工場自家発電所内バイナリー発電設備建設PJ責任者に任命、2011年7月 九州電力殿との共同研究責任者(川崎重工側責任者)に任命、2011年9月 大阪市殿、大阪府殿、大阪ガス殿との実証試験に供するバイナリー発電設備建設PJ責任者に任命、現在に至る。


II. 地熱技術開発(株) 取締役 営業・事業開発部長  大里 和己 氏

 1983年早稲田大学理工学部卒、地熱技術開発(株)入社。環境省・NEDO等の地熱関連の委託研究開発・委託調査事業、民間等の調査コンサルタントに従事。カリーナサイクルを利用した温泉熱・地熱等の低温熱発電の設計・事業形成・研究開発に参画、現在取締役営業・事業開発部長、研究開発プロジェクトリーダー(環境省・NEDO委託事業)。技術士(応用理学)。


プログラム詳細



【第1部】 <特別招聘> 経済産業省による講演&名刺交換
      橋本 薫 氏 【13:00~14:00】

■日本の地熱発電に関連する諸情勢と資源エネルギー庁政策課の取組み


【第2部】 有力2社の取組み事例と展開
 I. 低温排熱利用グリーンバイナリータービンの特長、実証試験状況と今後の課題
      溝口 和彦 氏 【14:20~15:35】

 2009年度に初号機の製造・据付工事を完了し、2010年より運転を開始した分散型低温排熱発電設備であるグリーンバイナリータービンの仕様と特長を紹介する。また、2012年度より開始した九州電力殿と共同で実施している「小規模地熱バイナリー発電設備実証試験」、ならびに、大阪市殿、大阪府殿、大阪ガス殿と共同で実施している「ごみ焼却工場等の都市排熱高度活用プロジェクト」について紹介する。

1.川崎重工(株)/蒸気タービン事業
2.グリーンバイナリータービンの仕様
3.グリーンバイナリータービンの特長
4.神戸工場自家発電所
5.九州電力殿との共同研究概要
6.大阪市殿、大阪府殿、大阪ガス殿との実証試験概要
7.今後の課題等
8.質疑応答/名刺交換


 II. 温泉発電の普及への課題と解決のための方策 ~地熱バイナリー発電の現状と課題~
      大里 和己 氏 【15:45~17:00】

 2012年7月の再生可能エネルギー固定価格買取制度のスタートによって、日本国内の温泉バイナリー発電の普及が進みつつあるが、技術的な課題や法制度上の課題等により、急速な普及には至っていないのが現状である。講演者らが、2010年度より、環境省委託事業として実施してきたアンモニア水を二次媒体とする「カリーナサイクル」を用いた実証試験においても、様々な問題が浮き彫りになってきた。実証試験を通じて判明してきたこれらの課題と今後の取り組みについて紹介する。

1.温泉バイナリー発電の現状の整理
2.海外における小規模地熱バイナリー発電の現状について
3.カリーナサイクルの特徴
4.環境省委託事業の概要
5.今後の課題
6.課題解決のための方策
7.今後の取り組み
8.質疑応答/名刺交換