「大手ガス3社」の戦略2014(D140127)
~原発再稼動、電力システム改革そしてシェールガスがカギを握る~
「大手ガス3社」の戦略2014
-東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、それぞれの会社のあるべき姿とは?-
主催 株式会社 新社会システム総合研究所
PDFパンフレット(セミナー「「大手ガス3社」の戦略2014」)
日時・場所
日時:2014年1月27日(月) 14:00~16:00
会場:SSK セミナールーム 東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
→会場へのアクセス
受講料
26,250円(税込)
講師
岡三証券株式会社 企業調査部 第一グループ シニアセクターアナリスト(電力・ガス・石油、運輸・倉庫担当)
山崎 慎一 氏
早稲田大学大学院修了(国際経営学修士(MBA))。2004年より日本およびアジアの運輸・公益企業アナリスト業務に従事。2011年7月より当社にて運輸・倉庫、電力・ガス・石油を担当。
プログラム詳細
東日本大震災および東京電力福島原発事故以降、原発の稼動停止を余儀なくされている中、ガス業界の取り巻く環境は大きく変化している。
今講義では、はじめに現在のガス業界の取り巻く環境について整理を行う。特に、原発再稼動、電力システム改革、シェールガスについて解説する。次に大手ガス会社3社の中期経営計画およびこの1年間でやってきたことについて解説する。その上で、ガス業界が今後どのような方向に進むべきかについて考察し、ひいては日本のエネルギー政策の方向性をさぐっていきたいと考える。
1.ガス業界の取り巻く環境の再確認
(1)原発再稼動の状況について
(2)電力システム改革について
(3)シェールガス革命の現実
2.ガス会社各社の戦略について
(1)東京ガスの戦略:工業用ガス拡販に重点を置く
(2)大阪ガスの戦略:LNGバリューチェーンと近畿圏以外の新規投資
(3)東邦ガスの戦略:工業地帯需要に向けた燃料転換戦略
(4)この1年でガス会社は何をしてきたのか?
3.今後のガス業界のあり方について
キーワードは「選択」と「集中」
4.日本のエネルギー政策の方向性
原発の方向性によって左右される
5.質疑応答/名刺交換