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「エネルギーマネジメント」2014年の進展(D140218)


-経済産業省/関西電力/大和ハウス工業-

「エネルギーマネジメント」2014年の進展

HEMSビッグデータ活用モデルや新サービスへの展望

主催 株式会社 新社会システム総合研究所


申込用紙・パンフレットPDF (セミナー「「エネルギーマネジメント」2014年の進展」)




日時・場所


日時:2014年2月18日(火) 13:00~17:00
会場:新橋愛宕山東急イン  東京都港区愛宕1-6-6

    →会場へのアクセス

受講料


【第1部】 無料
【第2部】 31,500円(税込)  同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 21,000円(税込)


講師


【第1部】 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 係長
     八木 美典 氏


【第2部】
<1>関西電力(株) お客さま本部 担当部長   西村 陽 氏

大阪大学大学院工学研究科客員教授(ビジネスエンジニアリング専攻)、関西電力お客さま本部担当部長。
1961年 富山県生まれ。1984年 一橋大学経済学部卒業、関西電力で調査、戦略、環境等を担当。1999~2001年 学習院大学経済学部特別客員教授。2006~2010年 大阪大学大学院工学研究科招聘教授。
主著に『電力改革の構図と戦略』(2001年度エネルギーフォーラム賞受賞)『電力自由化完全ガイド』『検証エンロン破綻』『電力のマーケティングとブランド戦略』『エナジー・エコノミクス』『にっぽん電化史①②』『低炭素社会のビジョンと課題』など多数。電気新聞紙上に「にっぽん電化史」連載中。

<2>大和ハウス工業(株) 主任研究員   吉田 博之 氏

1988年 熊本大学工学部生産機械工学科卒業、同年大和ハウス工業(株)入社。
工場にて自動生産ラインの導入管理業務を経て、住宅商品の開発業務を担当。1994年 総合技術研究所設立後、スマートハウスの研究やインテリジェンストイレ等の商品開発に従事する。


プログラム詳細


【第1部】<特別招聘>経済産業省による講演&名刺交換
     八木 美典 氏  【13:00~14:00】


 東日本大震災を契機に関心が高まってきたエネルギーマネジメントに関してその普及政策の意義と現状の課題・取組に関して、スマートコミュニティの推進政策との関係性に触れながら紹介する。

1.スマートコミュニティ推進におけるエネルギーマネジメント普及政策の意義
2.エネルギーマネジメント普及に向けた現状と課題
 (1)エネルギーマネジメントにおける技術的蓄積
 (2)エネルギーマネジメントに関する標準化の検討
 (3)エネルギーマネジメントシステムの導入補助
 (4)電力利用データを活用した新たなサービスの創出に向けて
3.質疑応答/名刺交換


【第2部】<1>日本でのエネルギーマネジメントの現状と展望
         ~米国の事例(Opower、Comverge、C3他)と日本での可能性
         西村 陽 氏  【14:20~15:35】

 70~80年代に米国で構想されたエネルギーの「見える化」はITのイノベーションによって具体化の途についた。
特に電力需給がタイトなエリアが多く、電力市場価格抑制に家庭用市場のピーク抑制が重視される米国では、具体的な家庭用DRやEE(エナジー・エフィシェンシー)プログラムが脚光を浴び、関連プレーヤーも盛んに活動している。彼らのビジネスモデルを俯瞰しつつ、日本での家庭用スマートコミュニティ事象と比較しながら日本での家庭用エネルギーマネジメントと可能性について検討する。

1.「見える化」の歩みと現況
 (1)「見える化」の歩み
 (2)IT技術と「見える化」の進展
2.米国の家庭用エネルギーマネジメント
 (1)米国電気事業の現況
 (2)家庭用DRとEEの重要性
 (3)データアナリティクス
3.米国エネルギーマネジメント企業の概要
 (1)各社の概要、ビジネスモデル
 (2)と日本への展開可能性
4.日本での家庭用「見える化」
 (1)国内4実証の示唆~けいはんなを中心に
 (2)今後の見える化とビジネスモデル展望
5.質疑応答/名刺交換


【第2部】<2>スマートハウスにおけるエネルギーマネジメントビジネスの可能性
     吉田 博之 氏  【15:45~17:00】

 ECHONET Lite機器が出揃ってきたことにより、家庭内のエネマネも見える化だけでなく機器制御による具体的な削減効果を求められる時期に来ている。一方で、継続的なビジネスとして定着させるにはエネルギー以外の付加価値が必要という指摘も多い。本講ではこれまでにおける省庁や民間企業の検討事例をふまえながら、生活者目線でのビジネスモデルの可能性について検討したい。

1.スマートハウスの歴史と背景
 (1)ホームオートメーション時代
 (2)エネルギー制御への応用
2.住宅メーカーにおける取組事例
 (1)住宅単体、地域全体でのエネマネ
    ~四地域実証(北九州)、スマエコタウン晴美台等
 (2)現状の課題感と各社における取り組み
3.スマートハウス整備WGでの検討事例
 (1)新サービスや新コンセプトのアンケート調査
 (2)結果および業界間のモチベーションの違い
4.住宅におけるエネマネビジネスの方向性
 (1)制御による削減効果か付加サービスか?
 (2)住宅のサービスプラットフォーム化の推進
5.質疑応答/名刺交換