<経済産業省/NTT東/KDDI/ソフトバンクBB/パナソニック/大和ハウス/三菱総研>
大規模HEMSが動き出す (セミナー12/11)
<経済産業省/NTT東/KDDI/ソフトバンクBB/パナソニック/大和ハウス/三菱総研>
大規模HEMSが動き出す
主催 株式会社 新社会システム総合研究所
申込用紙・パンフレットPDF (セミナー「大規模HEMSが動き出す」)
日時・場所
日時:2014年12月11日(木) 13:00~17:00
会場:AP浜松町 東京都港区芝公園2-4-1 (03)5405-6109
→会場へのアクセス
受講料
第1部:無料
第2部:1名につき 32,400円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
講師
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 立石 拓也 氏
【プロフィール】
2009年 早稲田大学 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻修了
同年 経済産業省入省(製造産業局 自動車課)
2010年 製造産業局 自動車課 係長
2011年 内閣官房 副長官補付 主査(原子力事故の収束及び再発防止担当)
2012年 内閣官房 原子力規制組織等改革推進室 主査
2013年 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐(現職)
東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏
【プロフィール】
1995年 高崎経済大学経済学部卒業
同年 日本電信電話(株)入社
企業向け通信システムの営業・SE、フレッツ・アプリケーションサービスの販売戦略、
VPNサービスの企画・開発等の業務経験を経て、2010年以降、OSGiサービス、HEMSサービスの企画・開発に従事。
KDDI株式会社 技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏
【プロフィール】
1983年 青山学院大学 理工学部卒業
2012年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科卒業 経営管理修士
1983年 (株)東芝マルチメディア技術研究所入社
1999年 パナソニック(株) 東京R&D開発センター入社
2006年 北米パナソニックワイヤレス研究所立上げ。
海外研究所のマネジメントディレクタを経験。BS・TVチューナ、GSM/WCDMA端末のシステム及び高周波無線システムLSI開発のエキスパートとして海外の研究機関・大学との共同開発に長年にわたり従事。
2012年 KDDI(株)技術開発本部入社。現在M2MやIOTの技術開発、ビジネス開発に従事。
ソフトバンクBB株式会社 ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏
【プロフィール】
1995年 東北学院大学工学部卒業
ネットワークインテグレータにて、エンタープライズ向けのネットワークエンジニアとして従事。
2004年よりソフトバンクBB入社
以後、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル、Y!モバイルのSBグループ全般の伝送ネットワークに関する設備投資計画や各種プロジェクトマネジメントを担当。現在、大規模HEMS情報基盤整備事業のSBグループのプロジェクトマネジメントを兼任。
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター センター長 磯崎 典夫 氏
【プロフィール】
1989年 大阪市立大学経済学部卒業
同年 松下電工(株)(現パナソニック)入社
住宅電気設備の商品企画などに従事。
2013年 エナジーシステム事業部新事業推進センター センター長としてエネルギーマネジメント事業を担当。
大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏
【プロフィール】
1988年 熊本大学工学部生産機械工学科卒業
同年 大和ハウス工業(株)入社
工場にて自動生産ラインの導入管理業務を経て、住宅商品の開発業務を担当。 1994年 総合技術研究所設立後、スマートハウスの研究やインテリジェンストイレ等の商品開発に従事する。
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部 エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏
【プロフィール】
1985年 早稲田大学理工学部数学科卒業
同年 (株)三菱総合研究所に入社
基本ソフト等の設計・開発、産業・業界の高度情報化に関する調査研究等の様々な業務を経て、2000年頃より、ITによる社会の変革をメインテーマに、電子商取引、貿易金融EDI、電子タグ/RFID等の社会実証(実証事業)のコンサルティング、プロジェクトマネジメント等に従事する。
2007年10月システムエンジニアリング本部社会基盤ソリューショングループ 主席研究員 グループリーダー
2012年10月から現職。 2009年 経済産業省スマートハウス実証プロジェクト
2010年~11年 4地域実証と連携したEMSに関する標準化等調査事業
2012年~現在 早稲田大学EMS新宿実証センター 事務局支援
プログラム詳細
【第1部】<特別招聘>経済産業省による講演&名刺交換 【13:00~14:00】
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 立石 拓也 氏
電力利用データを利活用したエネルギーマネジメント社会構築に向けた政策
~大規模HEMS情報基盤整備事業のねらいと今後の展開~
震災を経て、我が国の電力需給はどのような課題に直面し、政府としてどのような対応をしてきたのか。2016年度に予定されている電力小売自由化を契機に何が起こり得るのか。情報政策の推進を任務とする政策立案者の立場から、「大規模HEMS情報基盤整備事業」のねらいや今後の展開を含め、エネルギーマネジメント社会構築に向けた政策を紹介する。
1.政策的意義
2.具体的な取組紹介
3.質疑応答/名刺交換
【第2部】幹事企業およびハウスメーカーによるプレゼン&パネルディスカッション
<1>各社のお取り組み ~各15分のプレゼンテーション~ 【14:15~15:15】
1.NTT東日本におけるHEMS事業の取組み
東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏
HEMSから得られる電力データを活用するための現状の課題と目指す姿、電力データの流通に関する検討について、提供中のHEMSサービスであるフレッツ・ミルエネの事例などを踏まえ紹介する。
2.KDDIの三重県桑名市でのHEMS事業の取り組み
KDDI株式会社 技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏
HEMSから得られる電力データをはじめとする様々なデータを活用し、これまでにない新しい新ビジネスの可能性を検証する取り組みを紹介するとともに、電力ビックデータとプライバシーに関する技術を紹介する。
3.ソフトバンクのHEMSビジネスに関する取組み
ソフトバンクBB株式会社 ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏
家庭の電力データから得られる膨大なビックデータの活用が可能となれば、エネルギーマネジメントに留まらず、新たなビジネスの可能性がある。これらに関する取組みと課題について紹介する。
4.パナソニックにおけるHEMS事業の取組み
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター センター長 磯崎 典夫 氏
パナソニックがこれからの住宅のインフラ設備として位置づけている"スマートHEMS"が実現するエコで快適なくらしと、今後スマートメータ との連携やクラウドを活用したサービスとの組み合わせによって実現しようと考えているHEMSの将来像について紹介する。
<2>住宅メーカーから見た大規模HEMS事業の位置付け 【15:20~15:50】
大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏
ECHONET Liteで実現した家電通信規格の標準化も、その上で提供される多様なサービスが無ければ意味が無い。残る課題はサービス開発用のAPIにあり、その標準化を目指す本事業の意義は大きい。当社では以前から住宅向けAPIを使ったスマートハウス開発を進めており、その具体事例や今後の課題について紹介する。
1.プラットフォームとしてのスマートハウスとは
2.住宅向けAPIを活用した開発事例
3.大規模HEMSにおける当社の取組
(APIシミュレーター開発、アプリ開発コンテスト等)
<3><パネルディスカッション>HEMSビジネスの課題と展望 【16:00~17:00】
<コーディネーター>
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部
エネルギーシステムグループ 主席研究員
平田 直次 氏
<パネリスト>
東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 第三部門 担当部長
會田 洋久 氏
KDDI株式会社 技術開発本部 技術戦略部 担当部長
宮原 泰徳 氏
ソフトバンクBB株式会社 ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長
中澤 崇 氏
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター センター長
磯崎 典夫 氏
大和ハウス工業株式会社 主任研究員
吉田 博之 氏
先の幹事会社各社からの発表内容も踏まえて、HEMSがビジネス・ツールとして成立するための要件や、それらの本事業における実証・検証のポイント、さらには今後も各社が協調すべき分野と競争分野の境界線等について自由議論を行う。