書籍検索


  • S&T出版セミナー専用サイト

商品はお決まりになりましたか?

カゴの中を見る

商品数 : 0 点

合計 : 0 円

SSL グローバルサインのサイトシール
SSLとは?


高分子材料トライボロジーの基礎と制御・評価方法(セミナー8/25)


終了しました



摩擦・摩耗・潤滑などの基礎知識から、摺動部材設計のポイント、トライボロジー特性を評価するための評価技術や、
最新の高分子トライボマテリアルの研究動向などについても詳しく説明します!

高分子材料トライボロジーの基礎と制御・評価方法



主催 (株)R&D支援センター

申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「高分子材料トライボロジーの基礎と制御・評価方法」)


 日 時 ・ 場 所


日時:2015年8月25日(火) 10:30~16:30
会場:江東区産業会館 第1会議室 東京都江東区東陽4-5-18

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「高分子材料トライボロジーの基礎と制御・評価方法」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。

 講 師


西谷 要介 氏 / 工学院大学 工学部 機械工学科 准教授 博士(工学)


【専門】
高分子系複合材料、高分子成形加工、トライボロジー

【学協会等】
日本トライボロジー学会、プラスチック成形加工学会、材料技術研究協会など

【略歴等】
1998年3月 工学院大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了
1998年4月 NOK株式会社入社(シール製品および材料の設計、開発・研究に従事)
2003年2月 工学院大学より博士(工学)の学位取得
2006年3月 NOK株式会社退社
2006年4月 工学院大学工学部機械工学科 講師(専任)着任
2011年4月より現職

 趣 旨


 プラスチックをはじめとした高分子材料および高分子系複合材料のトライボロジー特性の基礎をわかりやすく解説した上で、高分子材料のトライボロジー特性を制御するための材料設計技術のポイントや評価方法について説明する。

 プラスチックをはじめとした高分子材料は軽量かつ成形加工性の簡便さや自己潤滑性を有するため、摺動部材(トライボマテリアル)として多用されている。しかしながら、高分子材料の特徴を十分理解しないまま使用し、その結果、材料の選択を誤り、機械や製品等の性能をきちんと発揮できないことが多く見受けられます。本講義では、プラスチックやゴムなどの高分子材料の基礎知識や、摩擦・摩耗・潤滑などのトライボロジーを理解することはもちろんのこと、摺動部材として用いる場合の最適な材料選択するための知識や、材料の改質方法や材料設計のポイントなどについて基礎から丁寧に解説します。また、これらトライボロジー特性を評価するための評価技術や、最新の高分子トライボマテリアルの研究動向などについても詳しく説明します。

 プログラム


1. 高分子材料のトライボロジーの基礎
  1-1. トライボロジーについて
  1-2. 高分子材料について
  1-3. 高分子材料の特徴
  1-4. 高分子材料の性質
  1-5. 高分子材料の摩擦
    1-5-1. 高分子材料の摩擦メカニズム
    1-5-2. 高分子材料の摩擦特性
  1-6. 高分子材料の摩耗
    1-6-1. 高分子材料の摩耗メカニズム
    1-6-2. 高分子材料の摩耗特性
  1-7. 高分子材料のトライボロジー特性に及ぼす諸因子の影響
  1-8. 高分子材料のトライボロジー特性の改質法
    1-8-1. 改質法について
    1-8-2. 複合化による改質法
    1-8-3. ポリマーブレンドによる改質法
    1-8-4. 表面改質法
    1-8-5. その他の改質法
  1-9. 高分子系トライボマテリアルとその特徴
    1-9-1. 熱可塑性樹脂系
    1-9-2. 熱硬化性樹脂系
    1-9-3. ゴム・エラストマー系
    1-9-4. 高分子系トライボマテリアルの特徴
  1-10. 高分子系トライボマテリアルの材料設計とポイント

2. トライボロジー試験法
  2-1. トライボロジー試験法
  2-2. トライボロジー試験における注意事項
  2-3. 表面分析法

3. 高分子系トライボマテリアルの開発例と最近の研究動向
  3-1. 熱可塑性エラストマー系トライボマテリアルの開発
  3-2. 高分子複合材料を用いたトライボマテリアルの開発
  3-3. ナノコンポジットを用いたトライボマテリアルの開発
  3-4. 最近の研究動向