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R160526-2 正しいFMEA/FTAの理解と品質問題未然防止策DRBFM/Nakadeメソッド


誰も教えてくれなかったFMEAやDRBFMの本質から、即現場で実践できるNakadeメソッドの活用法までを分かりやすく解説!



終了しました




正しいFMEA/FTAの理解と
品質問題未然防止策DRBFM/Nakadeメソッド


~実際の製品開発、市場品質、現場品質のトラブル撲滅にどの様に応用していくべきか~



主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「正しいFMEA/FTAの理解と品質問題未然防止策DRBFM/Nakadeメソッド」)



 日 時 ・ 場 所


日時:2016年5月26日(木) 10:30~16:30
会場:江東区文化センター 3F 第3研修室 東京都江東区東陽4-11-3

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「正しいFMEA/FTAの理解と品質問題未然防止策DRBFM/Nakadeメソッド」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。

 講 師


中出 義幸 氏 / コンサル なかよし 代表 [トヨタ自動車(株)認定 DRBFM A級エキスパート]



【専門】
電子電気工学、構造設計、品質問題未然防止法

【略歴・活動など】
 パナソニック(株)にて、車載電装品開発を26年間担当(特許出願143件、登録件数国内67件)。 その経験をもとに10年前から品質問題未然防止を担当。
 2013年「トヨタ自動車(株)認定 DRBFM A級エキスパート」にサプライヤーとして初認定(世界で10人目)。
 2015年3月、パナソニック(株)を退社、同年8月、設計品質コンサルタントとして独立。これまでに、B級エキスパート9名を認定指導。また、実際の設計現場で使える、創造的未然防止手法「Nakadeメソッド」を考案。

 趣 旨


 品質は経営そのもの!品質問題は「問題を見落とした」「見たけれども詰めが甘かった」の2つしかありません。製品設計はその製品の目的である機能を定義し、その機能を達成するための手段を衆知を集めて形にしていくことです。
 品質問題の未然防止は、最初に「機能を漏れなく定義する」ことが重要で、次に、使わなければ故障しないという極めてシンプルな視点から、「使われ方のストレスを知る」そして、「故障のなぜなぜ展開をして真因を導き出す」ことが重要です。
 本講義では、自動車部品のサプライヤーの方を対象に、品質を製品機能から考えることの重要性を解説し、FMEA、FTAの正しい活用法やトヨタ自動車推奨のDRBFMの基礎知識など、品質トラブルの未然防止の方法や進め方について解説し、「7つの帳票」を使ってもれなく効率よく検証する、講師がこれまで実際の開発現場で使って品質問題を皆無にしてきたノウハウを具体的に学んでいただきます。

 受講対象・レベル


・初めてトヨタ自動車(株)のDRBFMを学ばれる方
・研究・開発・設計・技術管理・生産技術、及び 品質管理・製品審査・製造技術などを担当する技術系、技能系社員

 本セミナーで得られる知識


・トヨタ自動車(株)推奨のDRBFMの基礎知識の習得
・FMEA/FTAの基礎知識と正しい活用法
・製品機能から考える商品力向上未然防止手法の習得

 プログラム


1. はじめに
 1-1. 品質問題の未然防止とは
 1-2. 開発段階における品質問題防止の意義

2. デザインレビューの実態
 2-1. 形骸化したデザインレビューの実態
 2-2. 開発現場での「未熟な設計」「独りよがりの設計」「機能の見落とし」
 2-3. 従来のFMEAの考え
 2-4. Nakade Method 商品力向上“7ケ条”
  2-4-1. 設計をシステムから考える
  2-4-2. 機能抽出と数値化
  2-4-3. 衆知を集めた最適設計手段の実現
  2-4-4. 機能-故障と故障モード
  2-4-5. 対策のトレードオフ
  2-4-6. 質のいいなぜなぜ分析
  2-4-7. FMEA完成度向上のからくり

3. リコール情報から学ぶ
 3-1. リコール情報の分析
  3-1-1. 考えさせられるタカタ製エアバックの欠陥
  3-1-2. ソフト屋主導のエンジン制御ECUプログラムミス
  3-1-3. イグニッションスイッチの大規模リコール再発
  3-1-4. ワイパーモータ被水とヒートポンプ事故から見える共通点

4. 品質の判断記述
 4-1. 品質問題判断事例(家電製品)
 4-2. 顧客不在のミラーレスデジタルカメラ、電磁調理器とバスユニット
 4-3. メーカー判断のNAVI画面の品質基準

5. 品質とは
 5-1. 品質の考え方
 5-2. 品質の定義と分類

6. 品質問題未然防止手法の考え方
 <グループ討議>
  ・品質問題はなぜ起こるのか
  ・どうしたら、品質問題をなくせるのか?
  ・事業場の実態は?
  ・対策、方向性、トレードオフ
  ⇒そこから見えてくる商品開発の方向性

7. FMEA/FTA
 7-1. FMEA、FTAの基礎知識の習得
 7-2. FMEAとは
 7-3. FTAとは
 7-4. FMEA、FTAの見える化の有効性
 7-5. なぜなぜ分析の誤解事例と解説

8. 信頼性設計の鉄則
 8-1. 信頼性の高い製品の定義の見落とし項目
 8-2. 使用環境の変化よる事故事例解説
 8-3. 車の変化による品質問題の浮上事例

9. DRBFMとは
 9-1. DRBFMの基礎知識の習得
  ・品質問題の未然防止法DRBFMの定義
  ・開発の効率化を考えた変更点・変化点に潜む問題の芽の撲滅手法
  ・機能一覧表、故障モード抽出表等7つの帳票を使ったDRBFMの解説

 <ケーススタディー ※場合により変更いたします>
  ・いつまでも飲み頃コーヒーカップ
  ・衆知を集める検討体験なぜなぜ分析
    演習…7つの帳票を使った衆知を集める活動体験
  ・機能一覧表作成から商品力を考える
  ・変更点・変化点一覧表の作成
  ・変更点・機能-故障モード表
  ・FTA(なぜなぜ分析)
  ・Nakade Method ワークシート作成
  ・DRBFM推進での注意点解説

【質疑応答・名刺交換】