R160707 CFRP(炭素繊維コンポジット)の現状と量産自動車へ展開のための課題【大阪開催】
CFRP(炭素繊維コンポジット)の現状と
量産自動車へ展開のための課題【大阪開催】
主催 (株)R&D支援センター
日 時 ・ 場 所
日時:2016年7月7日(木) 10:30~16:30
会場:ドーンセンター 5F 大会議室2 大阪府大阪市中央区大手前1丁目3番49号
→会場へのアクセス
受 講 料
非会員:49,980円(税込)
会 員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)
※昼食・資料付
※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
講 師
井塚 淑夫 氏 / 井塚技術士事務所 所長 技術士
【専門】
炭素繊維複合材料
【略歴・活動など】
元 東レ(株)
(一般社団法人)日本繊維技術士センター 理事長
趣 旨
炭素繊維使いコンポジット(CFRP)は、軽量、高強度、高弾性率などの特徴を有する先端材料として注目されています。
本講演では、まず、炭素繊維およびCFRPの種類、特徴、製造プロセス、力学・設計、機械加工などの基礎と、スポーツ用品、航空機・宇宙分野および一般産業用途での応用展開の状況について学びます。その上で、将来大幅な拡大が期待されている量産自動車への展開のための課題とそれに対する検討状況を、CFRP用基材から新しい成形方法、さらには熱可塑性樹脂使いCFRPやリサイクルについて説明し、今後の方向について考えてみます。
プログラム
1. はじめに
2. 炭素繊維の分類
3. 炭素繊維の構造と特性
4. 炭素繊維の製造プロセス
5. 炭素繊維の製品形態
6. 炭素繊維コンポジット(CFRP)の製造
6-1 CFRP用樹脂
6-2 CFRPの成形方法
6-3 CFRPの力学と設計
6-4 CFRPの機械加工
7. CFRPの特徴
8. CFRPの応用
8-1 スポーツ用途
8-2 航空機・宇宙用途
8-3 一般産業用途
9. CFRPの応用
9-1 量産自動車への展開の背景
9-2 CFRP用基材のコストダウン
9-3 高速成形技術
9-4 熱可塑性樹脂使いCFRP
9-5 CFRPのリサイクル
10. まとめ(今後の課題)
【質疑応答・名刺交換】