R160714-2 経営に直結!日産生産方式(NPW)と改善の進め方
経営に直結!日産生産方式(NPW)と改善の進め方
【日産自動車(株)工場見学付】
【日産自動車 追浜工場見学付(無料)】
生産車種:日産リーフ、ジューク、キューブ、シルフィ
主催 (株)R&D支援センター
日 時 ・ 場 所
日時:2016年7月14日(木) 9:30~16:30
会場:公益財団法人神奈川産業振興センター 13F 第3会議室 神奈川県横浜市中区尾上町5-80
→会場へのアクセス
受 講 料
非会員:49,980円(税込)
会 員:47,250円(税込)
学校関係者:49,980円(税込)
※昼食・資料付
※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、2名で86,400円(税込)になります。
講 師
伊藤 嘉津美 氏 / 日産自動車(株) NPW改善コンサルティング室 課長
【略歴】
1989年日産自動車(株)入社。試作部技術課で先行技術開発、試作工法開発を担当。試作の工程改善、リードタイム短縮を推進。NPW推進部に異動後、部品原価低減を狙いとしたサプライヤー改善支援を担当。その間、日産の海外拠点の部品原価低減チームの支援・指導を担当し、現地人財育成を進める。2007年よりサプライヤー有償支援(現日産コンサルティング)に従事し、2012年から2014年の間はタイで改善コンサルティングを展開するなど、工程管理・生産管理全般を専門とし様々なシーンでの指導実績あり。
趣 旨
昨今の厳しい環境下において、企業が継続的に発展していくためには、現状に満足せず常に改善活動を行なわなければなりません。しかし、「改善はこれまでも積極的に取り組んできたが、一生懸命改善しても経営に直結する成果がでない。」という声をよく聞きます。
日産の改善の考え方は、「目標をどのように設定するか」、その目標を達成するには「どのようなモノのつくり方をめざすか」、「そのためにはどんな改善が必要か」という手順で上位目標からブレイクダウンし、改善課題の全貌を明らかにします。
本セミナーでは、経営の側面に大きな効果を期待できるよう、個別最適ではなく、全体最適を狙った改善活動を学び、セミナー後に自社で実践できるノウハウの習得を目指します。
更に理解を深めるため、道のり表の活用で改革に成功した工場の見学会も併せて開催いたします。
受講対象・レベル
製造の管理監督者、生産管理の担当者、など生産工場の現場や管理の改善を推進する立場の方。また、そのような改善の考え方を習得したい方。
本セミナーで得られる知識
日産自動車の改善の考え方、活動の進め方について学び、経営に直結する改善活動の進め方のヒントを習得できます。また、日産自動車などの改善事例から自社の改善活動への応用方法がイメージできます。
プログラム詳細
日産自動車(株) 追浜工場 車両組立工場 【9:30~11:00】
電気自動車(EV)の生産現場に迫る!
世界トップクラスの品質と生産方法とは?
生産品目・・・日産リーフ、ジューク、キューブ、シルフィ
経営に直結!日産生産方式(NPW)と改善の進め方
日産自動車(株) 伊藤 嘉津美 氏 【12:30~16:30】
1. 日産生産方式(NPW)の特徴
1-1 日産生産方式の狙い
1-2 2つの限りない
1-3 目指す姿「同期生産」
2. 日産流 改善の考え方と進め方
2-1 「生産システム」と「管理システム」
2-2 「モノと情報の流れ(移動の仕組み)」
2-3 「付加価値(加工の仕組み)」
2-4 「作業手順の仕組み」
2-5 めざす姿を構築・共有するためのツール「4つの箱」
2-6 改善ツール、「道のり表」
3. 生産革新を社内推進するための仕掛け(日産生産方式のケース)
3-1 活動領域の設定
3-2 KPI(重点管理項目)の設定
3-3 グローバル展開
3-4 具体的取組み
4. 改善事例紹介(コンサルティング事例より)
4-1 「収益力」、「競争力」総合改善
4-2 スタッフ系業務プロセス改善
【質疑応答・名刺交換】
スケジュール
8:30 横浜駅 天理ビル前集合
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9:30~11:00 日産自動車 追浜工場 見学
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11:00~12:30 移動、昼食
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12:30~16:30 セミナー