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R160719 高分子膜/フィルムにおける透過性およびバリア性発現メカニズムの基礎と応用



受付を終了しました




高分子膜/フィルムにおける透過性および
バリア性発現メカニズムの基礎と応用




主催 (株)R&D支援センター




 日 時 ・ 場 所


日時:2016年7月19日(火) 10:30~16:30
会場:大田区産業プラザ(PIO) 6F C会議室 東京都大田区南蒲田1-20-20

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。



 講 師


辻田 義治 氏 / 名古屋工業大学 大学院工学研究科 プロジェクト教授 工学博士


 趣 旨


 高分子透過膜、分離膜やバリア膜(材料)を通した気体や、蒸気(水蒸気)等の低分子の透過性の基本を原理に基づいて説明し、それぞれの高分子膜の透過・拡散・収着機構を概説する。ガラス状高分子膜、結晶性高分子膜等の透過・拡散・収着挙動を各論的に紹介し、高分子透過膜、分離膜やバリア膜(材料)の問題点や現状について紹介する。

 プログラム


1. 気体透過性と透湿性
   気体の収着・拡散・透過性

2. 収着(吸収+吸着)
   吸収、溶解度、
   溶解度パラメータ
   高分子-気体・水蒸気の親和性
   相互作用パラメータ

3. 収着機構
   ヘンリー収着
   ラングミュアー収着
   二元収着
   BET収着
   Flory-Huggins型の溶解

4. 拡散
   気体・水蒸気のサイズ
   自由体積
   自由体積分率
   占有体積

5. 透過
   透過測定法
   ガラス状高分子膜
   部分不動化モデル
   結晶性高分子膜
   スマートメンブレン

6. バリア性
   凝集エネルギー密度
   水素結合形成
   イオン結合形成
   結晶部分の活用
   高分子鎖の配向
   sub Tg annealing
   複合化

【質疑応答・名刺交換】