R160909 機能性フィルムの基礎機能付与技術とトラブル対策【大阪開催】
塗布によるフィルムの高機能化とその際の欠陥防止について解説!
機能性フィルムの基礎機能付与技術とトラブル対策
【大阪開催】
~塗布膜の設計のための基本技術~
主催 (株)R&D支援センター
申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「機能性フィルムの基礎機能付与技術とトラブル対策【大阪開催】」)
日 時 ・ 場 所
日時:2016年9月9日(金) 10:30~16:30
会場:大阪市立中央会館 2F 第4会議室 大阪府大阪市中央区島之内2-12-31
→会場へのアクセス
受 講 料
非会員:49,980円(税込)
会 員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)
※昼食・資料付
※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「機能性フィルムの基礎機能付与技術とトラブル対策【大阪開催】」)
定員:30名
※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
講 師
畠山 晶 氏 / 畠山技術士事務所 所長 技術士 (応用理学部門)
【略歴】
1980年~2013年まで富士フイルムの研究所に勤務し写真フィルム、光学フィルム、太陽電池用バックシートなどの商品化研究と高分子の要素研究に従事。
趣 旨
ポリマー基材上設けられたポリマーの塗布層を設計するために必要な構成素材と、機能性付与の考え方を紹介する。塗布膜の欠陥とその防止については欠陥ごとに防止技術を紹介。機能性の例として、接着性、ブロッキング防止、ゴミ付き防止、滑り性、屈折率制御を取り上げる。
また現在フィルムの高機能化が強く求められている。塗布方式は高機能フィルムを製造する有効な方法である。同時に高機能フィルムには欠陥が無いことも要求される。本講演では塗布によるフィルムの高機能化とその際の欠陥防止について紹介する。
プログラム
1. 初めに
2. 機能フィルム
2-1 フィルムの構成
2-2 機能フィルムに要求される機能
3. 基材
3-1 ポリマー基材の特徴
3-2 ポリマー基材の種類
3-3 PET基材
3-4 フッ素基材
3-5 基材の表面処理
4. 塗布層
4-1 塗布層の構成要素
4-2 バインダー
4-3 架橋剤
4-4 界面活性剤
4-5 マット剤
4-6 フィラー
4-7 ポリマー
4-8 すべり剤
4-9 可塑剤
4-10 消泡剤
4-11 UV吸収剤と安定剤
4-12 有機溶剤
5. 塗布層の構成
5-1 塗布層の形成方法
5-2 水系塗布と溶剤塗布
5-3 塗布液の構成成分と物性
5-4 塗布液の乾燥過程
6. 汎用機能の付与
6-1 塗布層の屈折率
6-2 すべり
6-3 耐接着
6-4 バリア性
6-5 表面抵抗率低減
6-6 耐久性
6-7 機能性付与の弊害
7. 故障対策
7-1 塗布工程
7-2 ハジキ
7-3 白化
7-4 ゆず肌
7-5 割れ
7-6 ゴミ付き
7-7 擦り傷
8. まとめ
【質疑応答・名刺交換】