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現場動向

快音&触覚現場情報

◆ 2012年11月開催「快音&触覚技術-感性に訴える商品付加価値-」

2012年11月9日に東京都大田区産業プラザPiOにて第1回書籍発刊セミナー
「快音&触覚技術-感性に訴える商品付加価値-」を開催いたしました。

▼会場の様子▼
会場全体図
 
当日は様々な業種(自動車、デバイス、玩具、スポーツ用品、材料など)職種 (開発、設計、デザイン、企画など)の方にご多数ご参加いただきました。
 「実際に音を聞きながら」「実際に触ってみながら」セミナーを聞いていただき、ご自身で実感していただきました。
快音と触覚の両方について知りたい方が多く、分野をまたがって名刺交換をされているい方が多かったです。
新たな製品付加価値のチャンネルのアイデア創出や意見交換の場として大好評でした。
                                 
快音1部
▲快音1部 製品音の快音化の時代-その意義と現状と可能性-九州大学 岩宮眞一郎 氏▲ 
 快音の意義から製品音の特徴を残しつつ快適な音質に改善した企業との実際の共同研究例や、快音の経済性などを音データを交えながらご講演いただきました。
タッチパネルの確認音、自動車の近接報知音、テレビの効果音などについて快適、不快が聞き比べやすいように音をアレンジしていただきながらのご講演でした。
快音2部
▲快音2部 製品音デザインの考え方と方法  (株)東芝 大富 浩一 氏▲
 製品音デザインは設計初期段階から行い、製品性能への影響、コストアップせずに、「誰が」「どこで」「どんな状況で」といったシーンに応じて行っていく。顧客の感性の多様性、顧客ニーズの抽出、音のものさし、目標音の設定、目標音の実現という実際に製品音のデザインを通して感じたことを交えながらご講演いただきました。
    
快音3部
▲快音3部 クルマにおける統合運動知覚と動的音響  トヨタ自動車(株) 林 毅 氏▲
視覚による速度,触覚による加速度,そして聴覚による音程,これらが統合的に体制化されて生じる運動感覚(加速感)についてモデル実験を交えながらご講演いただきました。また、自動車の動的音響デザインについて音響シュミレーションを使いながら多くの事例をだしていただきました。
触覚1部
▲触覚1部 ヒトの触覚情報処理の基礎  静岡理工科大学 宮岡 徹 氏▲
手のどの部分がどのような刺激を感じやすいか、触覚はどこまでの粗さを感じることができるか、刺激パターンによる触覚の感じ方の違いなど触覚情報処理について神経生理学および心理学的にご講演いただきました。
触覚2部
▲触覚2部 触覚における高付加価値応用技術  名古屋工業大学 佐野 明人 氏▲
凸凹情報を増強させる触覚コンタクトレンズや表面特性(幾何形状)による触覚ソフト感の生成など現物を体験しながらのご講演でした。見た目のからは想像できない大きな違いでした。触れたあとに不思議そうな顔をしていました。講演が終わった後に写真を撮っていらっしゃる方もいました。


関連アイテム
製品音の快音技術~感性にアピールする製品の音作り~ 
『製品音の快音技術~感性にアピールする製品の音作り~』
監修:九州大学 岩宮眞一郎、高田正幸
アピールポイント
快音化の考え方、アプローチ方法を製品事例を専門家40名が執筆
実際の音データ149点:wavデータCD付)を使って解説


触覚認識メカニズムと応用技術-触覚センサ・触覚ディスプレイ-
『触覚認識メカニズムと応用技術-触覚センサ・触覚ディスプレイ-』
監修:下条 誠、前野隆司、篠田裕之、佐野明人
アピールポイント
ユーザインタフェース革新! 注目の「『触覚』技術を初出版!
認識メカニズム、錯覚の利用から応用技術を斯界の第一線研究者が執筆!