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セミナー8/28 製品に求められる触感と成形による高触感の実現技術


終了しました

製品に求められる触感と
成形による高触感の実現技術

PDFパンフレット(セミナー「製品に求められる触感と成形による高触感の実現技術」)




日時・場所


日時:2014年8月28日(木) 13:00~16:50 → 13:00~15:40  第2部の取り止めにより、時間を変更いたしました。
会場:中央大学 駿河台記念館 5階 560会議室 (東京都千代田区神田駿河台3-11-5)

      →会場へのアクセス

受講料(税込)


第2部の取り止めにより、受講料を変更いたしました。
43,200円  STbook会員価格 41,000円
32,400円  STbook会員価格 30,200円

 2名様以上でお申込の場合 (お1人様:32,400円  STbook会員価格 30,200円)
               →(お1人様:21,600円  STbook会員価格 19,400円)
  同一会社・法人からの同時申込に限り、上記価格を適用します。
  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

   *資料代を含む

講師・プログラム詳細


【第1部】 錯覚を利用した高触感技術の基礎と応用動向   (13:00~14:30)

  佐野 明人 氏 / 名古屋工業大学 大学院工学研究科 機能工学専攻 教授
              <プロフィール>

 視覚あるいは聴覚と同様に、触覚でもセンサあるいはディスプレイと言った優れた工業製品を生み出すことは、一つの大きな目標である。ここで、できる限り元の触知覚現象に手を加えることなく、簡単な力学的作用で新たな付加価値を生み出すことに多くの関心が寄せられている。
 触覚応用のヒントは、研究室内のデザインされた実験環境よりも、身近な触覚の世界に隠れている。特に、ものづくりの現場にヒントが多い。そこには、触知覚に関わる原理が隠れている。触覚の本質は能動触である。皮膚、爪および機械受容器の構造には巧妙な触覚情報処理機構が仕組まれており、その特徴は力学で議論することができる。重要なのは、既成概念を取り払い、一見不可能に思えるが実は可能であるかも知れないと信じることである。本講演では、いくつかの実例を通じて、新しい高触感技術について概観する。

1. 触覚技術のパラダイムシフト
 1.1 これまでにないものづくり(不可能を可能に)
 1.2 第3の触覚製品

2. 触覚の増強と触覚コンタクトレンズ(ボディの面歪を瞬時に検知)
 2.1 メリヤス編みの軍手による皮膚変形
 2.2 触覚コンタクトレンズ

3. 触覚の操作と触覚ネイルチップ(官能評価)
 3.1 爪変形が触覚に与える影響
 3.2 触覚ネイルチップと指先の応力分布

4. 触感の生成とソフトフィール硬質面(内装部品に新たな付加価値)
 4.1 触覚の錯覚
 4.2 剛性(物理量)とソフト感(感覚量)を独立設計



第2部の講演は取り止めさせていただきます。
【第2部】 モバイル電子機器のデザインに求められる表面テクスチャと触感
   (14:40~15:40)



第2部の取り止めにより、時間を変更いたしました。
【第3部】 3DデジタルムーブメントとD3テクスチャー®によるデジタルシボ®の実例   (15:50~16:50)→(14:40~15:40)

 原 雄司 氏 / (株)ケイズデザインラボ  代表取締役社長


 3Dデジタルツールを使用した開発は、流行を越えて実際的なものづくりのムーブメントとなりつつあります。弊社での加飾デザインサービス、D3テクスチャー®によるデジタルシボ®の実例を交えながら、その実情とプロセスについてご紹介します。

1. 3Dツールと3Dプリンターの進化による加飾技術

2. 製品デザインとCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)

3. D3テクスチャー®
 3.1 CMF開発を前進させる独自の最新プロセス説明
 3.2 実例紹介