セミナー7/15 ウェアラブルセンシング/デバイスの構成要素・技術開発とビジネスチャンス
【関連セミナー】
2016/3/4『ウェアラブルデバイス電源の開発動向~適用事例と要求特性、性能向上への課題~』
2016/2/24『ウェアラブル・モバイル・センサ機器用アンテナの設計技術・実装技術と最新動向』
をご覧ください。
ウェアラブルセンシング/デバイスの
構成要素・技術開発とビジネスチャンス
PDFパンフレット(セミナー「ウェアラブルセンシング/デバイスの構成要素・技術開発とビジネスチャンス」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時:2015年7月15日(水) 10:30~16:30
会場:連合会館 5F 502会議室 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
→会場へのアクセス
受 講 料 (税込)
48,600円(税込) STbook会員価格 46,000円 ※昼食・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
例:STbook会員で1名様:46,000円
〃 2名様:46,000円
〃 3名様:81,200円
→複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。
講 師
杉本 千佳 氏 / 横浜国立大学 未来情報通信医療社会基盤センター 准教授
【ご略歴】
東京大学 工学部計数工学科卒業、同大学院 新領域創成科学研究科博士課程修了
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 助手、助教
横浜国立大学 工学研究院、未来情報通信医療社会基盤センター 准教授(現職)
【専門分野・研究】
専門分野:ヒューマンセンシング、ヒューマンモデリング、生体・環境計測制御、センサネットワーク、医療ICT、行動認識、ITS
・人間情報(生体情報、行動情報)の計測・解析・評価に関する研究
・ウェアラブルセンシング手法・アプリケーションの研究
【本テーマ関連学会でのご活動】
IEEE、電子情報通信学会(ヘルスケア・医療情報通信技術研究会専門委員、情報の認知と行動研究会専門委員、高信頼制御通信研究会専門委員)、計測自動制御学会(スマートセンシングシステム部会運営委員)、人間情報学会(理事)
趣 旨
ウェアラブル端末が、IoT(Internet of Things)の発展とともに新しい需要を喚起するデバイスとして注目されています。
本講座では、ウェアラブルセンシングの基礎知識、構成要素技術、アプリケーション技術について解説し、具体的な最新のデバイスの開発動向や応用事例を取り上げながら、技術・サービス展開における課題と応用・ビジネスにつなげるためのヒントを紹介します。
プログラム詳細
1. ウェアラブルセンシングの基礎
(1) ウェアラブルの背景と近年の開発動向
(2) ウェアラブルによるセンシング対象と要求ニーズ
(3) ウェアラブルセンシングの構成要素技術
(4) ウェアラブルの特徴
2. ウェアラブルセンシング技術
-生体センサとセンシング手法 -計測原理、基本構造、データ種類、精度-
(1) 生体情報センシング
(1-1) ウェアラブルデバイスの基本構成
(1-2) 生体情報計測手法の基礎
(1-3) ウェアラブル生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
心電計、脈波センサ、血流量センサ、温度センサ、血圧計、脳波センサ、眼電位センサ/眼球運動センサ、血糖センサ、等
(2) 行動情報センシング
(2-1) 行動情報取得センサと測定項目
(2-2) ウェアラブル行動センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、測位測距センサ(GPS、超音波センサ、等)、等
3. 通信・ネットワーク技術
(1) ボディエリアネットワーク(BAN)
(2) ウェアラブルにおけるデータ通信とネットワーク
4. アプリケーション技術
(1) アプリケーションシステム構成
(2) アプリケーション開発ツール・プラットフォーム
5. 応用事例
(1) 医療・ヘルスケア分野への応用
(2) スポーツ・フィットネス分野への応用
(3) 自動車分野への応用
(4) その他流通、航空、小売り・サービス、製造業等の産業・業務用分野への応用
6. まとめ
(1) ウェアラブルの課題
(2) 今後ウェアラブルに求められるもの