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自動車用シールゴム材料の新規燃料の要求性能とその対策 (10/16セミナー)
セミナー10/16 自動車用シールゴム材料の新規燃料の要求性能とその対策


終了しました




自動車用シールゴム材料の新規燃料の
要求性能とその対策



PDFパンフレット(セミナー「自動車用シールゴム材料の新規燃料の要求性能とその対策」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2015年10月16日(金) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 3F 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


堀田 透 氏 / 京都工芸繊維大学 長もちの科学研究センター 特任教授 藤倉ゴム工業(株) 技術顧問

【略歴】
・1974年 東洋大学・工学部・応用化学科 卒業
・同 年 藤倉ゴム工業(株) 入社
      工業用品(機能性ゴム部品)部門にて、主に自動車・ガス・電気・水道用のシールゴム部品の材料開発・製造を担当
・2012年 京都工芸繊維大学・長もちの科学研究センター・特任教授
・2013年 藤倉ゴム工業(株) 技術顧問

 趣 旨


 自動車を走行させるために、各種の流体が部品内部を液状及びベーパー状で流動しています。使用されているシール用ゴム部品には、環境温度を含めたこれらの流体への耐久性が求められます。
 本講座では、自動車の燃料系に注目し、さらに最近使用されている新規燃料を取り上げシールゴム材料に対する今までと違った要求性能を示し、その対策(既に実施例有り)の解説を行います。
 はじめにの項で、まずゴム材料を知っていただくためにゴムの入門講座的内容と、最後にトピックスとして、潤滑油系での潤滑油添加剤のゴム材料への影響と対策についても併せて説明します。

 受講に必要な知識


・専門外の方にも理解していだける様に、やさしく説明を行います。

 本セミナーで得られる知識


・まず、「1.はじめに」の項でのゴム材料についての基本知識及び要求性能である耐油性により、ベースの部分を理解していただいた後に、テーマである「自動車用シールゴム材料の要求性能とその対策」を聞いていただきますので、ゴム材料における基礎と応用の知識が修得出来ます。

 プログラム詳細


1. はじめに
 1.1 ゴム材料について
   ① ゴムの特徴
   ② ゴムの分子構造と架橋
   ③ ゴム配合薬品
   ④ ゴム製品の製造(加工)工程
   ⑤ 各種ゴムの構造・特徴(性能)・用途一覧帳
 1.2 ゴム材料の耐油性
   ① ゴムの油中での(劣化)挙動
   ② 自動車用加硫ゴム材料の分類(JISK6403)
   ③ 耐油性向上のための配合内容
 1.3 自動車部品各系統と接触流体及び適用ゴム材料

2. 新規燃料の要求性能とその対策
 2.1 バイオエタノール(アルコールガソリン)
   ① 過去のアルコールガソリン問題からバイオエタノールへ
   ② ゴム材料への影響(劣化メカニズム)とその対策
 2.2 バイオディーゼル
   ① 各種バイオディーゼルとその性状
   ② ゴム材料への影響(劣化メカニズム)とその対策
 2.3 気体燃料
  2.3.1 圧縮天然ガス・CNG(天然ガス自動車)
   ① 代替燃料としてのCNG
   ② ゴム材料への影響(劣化メカニズム)とその対策
  2.3.2 水素ガス(燃料電池自動車)
   ① 水素ステーション・燃料電池自動車とゴムシール部品
   ② ゴム材料への影響(劣化メカニズム)とその対策

3. 潤滑油系添加剤の高温下でのゴム材料への影響とその対策
   ① ゴム材料と耐潤滑油性
   ② 各種潤滑油添加剤の高温浸漬でのゴム材料の物性試験結果
   ③ 潤滑油系添加剤に対応する新しいゴム材料