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アクリレートモノマー・オリゴマーの特性と重合および高機能化 (2/25セミナー)
セミナー2/25 アクリレートモノマー・オリゴマーの特性と重合および高機能化



終了しました




アクリレートモノマー・オリゴマーの特性と
重合および高機能化




PDFパンフレット(セミナー「アクリレートモノマー・オリゴマーの特性と重合および高機能化」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年2月25日(木) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


田中 均 氏 / 徳島大学 大学院 ソシオテクノサイエンス研究部 客員教授

【研究内容】
 専門は高分子化学で、中でもラジカル重合反応の基礎研究に学生時代から40年余り携わってきた。特にキャプトデイティブという新しい概念を高分子化学の分野に導入し、基礎研究とともに従来とは異なるタイプの高性能・高機能高分子を合成してきた。最近では、ラジカル重合の精密立体構造制御を実現し、その先駆的な業績により国際純正応用化学連合(IUPAC)からも表彰された。

 趣 旨


 最近、新しいタイプのアクリルモノマー・オリゴマーが注目されている。また、重合方法にも大きな進展がみられ、これまで不可能であったラジカル重合による分子量と分子量分布および立体構造の制御がアクリルでも可能となった。一方、従来のアクリルの汎用ラジカル重合でも多くの課題が今なお存在し、僅かな反応条件の変化で全く異なった形状、性質のポリマーが生成する原因が分からなかったりする。また、従来品を改質したいがどこから手を付けてよいか迷うことがある。
 本講では、これら直面する課題解決のための基礎知識を習得するとともに、新しい高性能・高機能化のためのリビングラジカル重合、立体特異性重合などについても基礎から応用までを学ぶ。

 受講に必要な知識


大学初年度程度の有機化学あるいは高分子化学

 プログラム詳細


1. モノマーの種類と特徴
 1-1 モノマー・オリゴマーの種類
 1-2 新しい高機能性モノマー・オリゴマー
 1-3 バイオ由来アクリレート
 1-4 アクリレートの立体構造
 1-5 アクリレートの極性因子と共鳴因子

2. 重合の基礎と応用
 2-1 基本用語
 2-2 重合の方法と選択
 2-3 ラジカル重合の素反応と課題、課題克服の工夫
 2-4 重合速度とポリマーの分子量を決める因子
 2-5 酸素、禁止剤の重合への影響
 2-6 ポリマーの着色・耐候性
 2-7 生分解性
 2-8 共重合・モノマーの反応性と工業化の課題

3. リビングラジカル重合による分子量の制御
 3-1 リビング重合の原理
 3-2 重合の具体例と課題
 3-3 重合方法の選択
 3-4 リビング重合の新展開

4. 立体構造の制御
 4-1 高分子立体化学の用語
 4-2 ポリマーの立体規則性と材料特性
 4-3 重合の立体化学
 4-4 立体特異性ラジカル重合とラセンポリマーの合成

5. 材料性能・機能とポリマー構造との相関
 5-1 放熱性、耐熱性と分子構造の関係
 5-2 分子構造の諸因子と機械特性の関係
 5-3 接着、密着、封止性能向上の諸因子