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ナノ材料の大面積印刷技術を用いたフレキシブルセンサ・デバイスの作製技術と応用展開 (4/26セミナー)
ST160426 ナノ材料の大面積印刷技術を用いたフレキシブルセンサ・デバイスの作製技術と応用展開



終了しました




ナノ材料の大面積印刷技術を用いた
フレキシブルセンサ・デバイスの作製技術と応用展開




PDFパンフレット(セミナー「ナノ材料の大面積印刷技術を用いたフレキシブルセンサ・デバイスの作製技術と応用展開」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年4月26日(火) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

 講 師


竹井 邦晴 氏 / 大阪府立大学 工学研究科 電子数物系 助教 博士(工学)

【略歴等】
2009年、豊橋技術科学大学にて博士号修得。その後、2009年から2013年までカリフォルニア大学バークレー校にてナノ材料を用いた高性能デバイスやフレキシブルデバイスの研究開発に従事。2013年より大阪府立大学にて主にナノ材料を用いた印刷技術によるフレキシブル・ウェアラブルデバイスの研究開発を行っている。2011年 Netexplorateur 2011 award、2013年 MIT Technology Review誌の35 Top Young Innovators under 35、新世代研究所ATI研究奨励賞、文科省科学技術・学術政策研究所のナイスステップな研究者2015などを受賞。2014年からNPGのScientific ReportsのEditorial Board Member及び2015年からSpringerのNanoscale Research LettersのAssociate Editorを兼任。

 趣 旨


 本セミナーでは、次世代デバイスとして期待される低価格、大面積の多機能フレキシブルデバイス実現へ向けた研究状況、課題、今後の方針について説明します。特にフレキシブルセンサの材料開発からデバイスの作製技術、その電気的特性解析についてナノ材料に着目して初心者の方でも理解できるように講義します。また実用化へ向けた応用例として絆創膏のように添付することで様々な健康や活動状態を検出する健康管理デバイスの実現へ向けた取り組みなどを例に挙げ出来るだけわかりやすく説明します。

 プログラム詳細


1. はじめに
 1-1 過去、現在、そして未来の電子デバイス
 1-2 フレキシブル・ウェアラブルデバイス研究の動向
   (a) 国内外の大学など研究機関での取り組み
   (b) 国内外の電気メーカーでの取り組み
 1-3 フレキシブルデバイスの将来的応用先
 1-4 フレキシブル・ウェアラブルデバイスの実用化への課題

2. フレキシブル応用を目指した有機材料と無機材料
 2-1 それぞれの利点・欠点(価格、形成方法、特性など)
 2-2 有機・無機材料の欠点を克服するためのナノ材料の提案

3. 無機ナノ材料
 3-1 ナノ材料の形成方法
   (a) トップダウン法による形成 (光学機器とエッチング装置の利用)
   (b) ボトムアップ法による形成 (化学的アプローチによる実現)
 3-2 何故ナノ材料が注目されているのか?最先端技術を例に挙げて。
 3-3 簡単な半導体物理からわかるナノ材料の電気特性の特長
   (a) トランジスタ応用
   (b) センサ応用

4. ナノ材料印刷技術とそのデバイス特性
 4-1 ナノ材料の表面と化学修飾処理
 4-2 印刷技術とそのナノ材料均一性
   (a) 現状の印刷技術の紹介
   (b) 均一性によるデバイスのばらつき及び課題
 4-3 印刷技術によって形成したトランジスタとセンサの特性
   (a) 簡単な半導体物理によるナノ材料トランジスタ
   (b) 印刷形成したセンサ

5. フレキシブルデバイスへの応用
 5-1 フレキシブル・ウェアラブルデバイスの可能性探索
 5-2 フレキシブル・ウェアラブルデバイスの研究開発例
   (a) 多機能人工電子皮膚デバイス
   (b) ウェアラブル・フレキシブル健康管理デバイス
   (c) その他様々な応用へ向けたデバイス

6. 今後の展望及びまとめ