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有機(フレキシブル)デバイス技術の最前線・課題と、各種分野への応用展望 (5/16セミナー)
ST160516 有機(フレキシブル)デバイス技術の最前線・課題と、各種分野への応用展望



終了しました




有機(フレキシブル)デバイス技術の最前線・課題と、各種分野への応用展望


PDFパンフレット(セミナー「有機(フレキシブル)デバイス技術の最前線・課題と、各種分野への応用展望」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年5月16日(月) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 趣 旨


溶液塗布による簡便な手法で、移動度が10-20 cm2/Vsの単結晶有機半導体薄膜を4インチ以上の大面積にわたって均一に形成する手法が開発され、フレキシブルディスプレイのみならず、RFIDタグやウェアラブルデバイス用論理回路への応用が実用化研究の段階に来ている。
本セミナーでは、高価な真空装置を必要としない容易で安価な手法で、有機半導体デバイスを形成する手法の魅力とプロセスの詳細について解説し、すでに試作されている従来の8倍速で駆動する液晶ディスプレイや温度センサー付RFIDタグなどの実デバイスの製作についても紹介する。
さらに、本プロセスによって最高の性能の有機トランジスタを実現した、化学合成による新規材料開発研究、及び電子キャリアの伝導メカニズムの物性の基礎学術的基盤についても明らかにしたうえで、今後の有機エレクトロニクスのさらなる発展への見通しを示す。

 プログラム詳細


1.有機エレクトロニクス
 (1)はじめに
 (2)有機エレクトロニクスデバイスの高性能化への期待

2.有機トランジスタについて
 (1)有機半導体材料
 (2)有機トランジスタの原理
 (3)様々な有機トランジスタとその性能

3.有機単結晶トランジスタ
 (1)有機単結晶トランジスタの開発とその桁違いの性能
 (2)有機半導体の本当の実力について
 (3)有機トランジスタの性能の決定要因

4.塗布法による有機単結晶薄膜トランジスタ
 (1)溶液から成長する有機単結晶トランジスタ
 (2)塗布型有機単結晶トランジスタの特性
 (3)塗布型有機単結晶トランジスタの電子伝導機構

5.塗布法による大面積有機単結晶薄膜トランジスタマトリックス
 (1)印刷法による塗布型有機単結晶のアレイ化
 (2)印刷法による8倍速液晶ディスプレイパネル
 (3)印刷法による高速有機トランジスタ
 (4)印刷法によるCMOS回路とRFIDタグ

6.今後の有機エレクトロニクスデバイスの高性能化と産業応用への展望
 (1)ウェアラブルデバイス応用について
 (2)今後の展望

【質問・名刺交換】

 講 師


竹谷 純一 氏 / 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻 教授

【略歴】
1989.3 東京大学理学部物理学科 卒業
1991.3 東京大学理学系研究科物理学専攻(物性研究所) 修士課程 修了
1991.4~2006.3 財団法人電力中央研究所 研究員、主任研究員
2001.1 東京大学理学系研究科物理学専攻より学位 博士(理学)
2001.8~2002.11 スイス連邦工科大学(ETH)固体物理研究所 客員研究員
2005.3~2006.3 独立行政法人 理化学研究所 客員研究員
2005.10~2006.3 東北大学金属材料研究所 客員助教授
2006.4~2010.3 大阪大学理学研究科化学専攻物性物理化学研究室(中澤康浩研究室)准教授
2010.4~2013.3 大阪大学産業科学研究所 教授
2013.4~現在 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 教授

【おもな専門分野・研究分野】
・有機半導体の電子輸送現象
・有機半導体デバイスの開発
・低温電子物性
【所属学会】
・日本物理学会
・応用物理学会
・日本化学会
・熱測定学会
・Materials Research Society
・American Physical Society

【書籍名、発行元等】
『有機デバイスのための塗布技術』 (シーエムシー出版)
【過去のご講演実績、テーマ等】
・プリンテッドエレクトロニクスフォーラム
『有機薄膜デバイスの塗布最新技術動向』(2013年6月)
・日本写真学会アンビエント技術研究会
『高性能有機半導体を用いた単結晶トランジスタの創成』(2013年7月)
・高分子同友会総合講演会
『ハイエンド有機半導体材料と塗布可能な高性能有機トランジスタ』(2013年10月)


 キーワード


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