ST160518-2 自動車構造用接着剤と部品用接着剤の基礎と応用、軽量化・高機能化のための必須技術
自動車構造用接着剤と部品用接着剤の基礎と応用、
軽量化・高機能化のための必須技術
PDFパンフレット(セミナー「自動車構造用接着剤と部品用接着剤の基礎と応用、軽量化・高機能化のための必須技術」)
主 催
S&T出版株式会社
日 時 ・ 場 所
日時：2016年5月18日(水) 10:30～16:30
会場：高橋ビルヂング（東宝土地(株)） 会議室 （東京都千代田区神田神保町3-2）
→会場へのアクセス
受 講 料 （税込）
49,800円 Ｅメール案内会員価格 47,300円 ※昼食・資料代を含む
＜1名様分の受講料で2名様まで受講できます＞
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
Ｅメール案内登録をしていただいた方には、Ｅメール案内会員価格を適用いたします。
→複数名同時申込はこちらの用紙（PDF）をご利用ください。
講 師
相澤 幸彦 氏 ／ 接着コンサルタント
【略歴等】
セメダイン(株)開発部次長、品質保証部長など その間日本接着剤工業会環境安全委員会副委員長
日本接着学会初心者セミナー講師 日本エマルジョン工業会技術委員 制振工学研究会監事
JIS原案作成委員 GHS表示消費者製品リスク評価検討会委員など
2009年 接着コンサルタント
2009年 日本まつげエクステンション協会技術顧問、(株)イソノ化学技術顧問
2010年 日東紡績(株)技術顧問
2012年 コクヨS&T(株)技術顧問 など歴任。
趣 旨
自動車用接着剤の課題と期待は環境問題、経済的分野、社会的要請など自動車が取り組んでいる課題と密接に関わり、具体的には軽量化・高機能付与(制振・吸音など)・リサイクル対応・環境対応材料など幅広い課題とともに独創的な技術開発が求められている。 本セミナーでは自動車構造用接着剤と自動車部品用接着剤の基礎及びその概要について学び、その応用・展開についての課題を取り上げる。また自動車用接着剤の実用的な知識を学ぶとともに接着と接着剤の基礎から応用技術まで諸課題の解決力の向上をはかることを通じて総合的な情報把握をはかっていただければ幸いである。
プログラム詳細
第1部 接着の基礎と基本技術
1. 接着の基礎
1.1 接着のメカニズム理論
なぜくっつくか？物理的理論と化学的理論
1.2 接着のメカニズム解明へのアプローチ
1.3 破壊状態と信頼性評価
1.4 接着に及ぼす諸因子
1.5 表面自由エネルギーと接触角
1.6 表面処理
(1) 金属
(2) プラスチック
(3) プライマー
(4) 油面接着性
2. 接着剤の試験方法と耐久性
2.1 接着試験方法の概要
2.2 代表的な試験方法
2.3 耐久性評価試験方法
(1) 動的疲労試験
(2) 静的荷重(クリープ)試験
(3) 環境(耐食性)試験
(4) 屋外暴露(実曝)試験
2.4 耐久性試験(促進劣化試験)と実曝(実車走行)試験の相関性評価
第2部 自動車構造用接着剤と部品用接着剤
1. 自動車構造用接着剤・シーラー
1.1 自動車構造用接着剤・シーラーの概要
(1) マスチックシーラー
(2) スポットシーラー
(3) ヘミング用シーラー
(4) 高剛性発泡充填材
(5) 外板補強材
(6) ウインドガラス用シーラー
(7) ダイレクトグレージングの特徴と課題、技術動向
1.2 ウエルドボンド(構造用)用接着剤
(1) ウエルドボンド用接着剤とは
(2) 構造用接着剤の適用例
(3) 構造用接着剤の技術動向
(4) 構造用接着剤の試験・評価と耐久性評価
(5) CFRP用接着剤
2. 自動車部品用の接着剤
2.1 自動車内装用接着剤
(1) インストルメントパネル用接着剤
(2) ドアトリム用接着剤
(3) 加飾部(オーナメント)用接着剤
(4) 塗布方法
(5) VOC低減化への対応
2.2 ブレーキ用接着剤
(1) ブレーキシステムの種類
(2) ブレーキ用接着剤の種類
(3) フェノール系接着剤の概要
(4) ブレーキパッド
(5) クラッチフェーシング
(6) ブレーキ用接着剤の技術動向
(7) ブレーキ用接着剤の品質管理とトラブル対策
2.3 オイルフィルター用接着剤
2.4 車載電子部品用接着剤
2.5 その他部品組立用接着剤
