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塗料・塗膜における微粒子の挙動と分散系の設計、制御、評価法 (6/21セミナー)
ST160621 塗料・塗膜における微粒子の挙動と分散系の設計、制御、評価法





終了しました


塗料・塗膜における
微粒子の挙動と分散系の設計、制御、評価法




PDFパンフレット(セミナー「塗料・塗膜における微粒子の挙動と分散系の設計、制御、評価法」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年6月21日(火) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む
  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


郷司 春憲 氏 / 郷司技術士事務所 代表 技術士(化学部門)

【略歴】
1978年 日本ペイント(株)入社
顔料分散などの界面化学に関する研究開発、塗料の生産技術開発などに従事
2004年生産技術研究部長
2008年~2013年 (社)色材協会理事
2014年 日本ペイント(株)退職 郷司技術士事務所設立


 趣 旨


顔料などの微粒子の機能を最大限に発揮させるためには、最終的な塗膜中での分散状態を制御する必要がある。最終塗膜になるまでには、分散系の設計、製造、貯蔵、塗膜形成(塗布・乾燥)の過程を経るが、それぞれの段階で良好な分散状態を維持する必要がある。各段階での設計の考え方、分散状態の評価方法、制御方法を解説する。

 プログラム詳細


1.微粒子間に作用する力
 1.1 粒子径と表面自由エネルギー
 1.2 粒子間の引力
 1.3 粒子間の反発力
 1.4 粒子間の力の制御方法

2.分散状態と分散系の性質
 2.1 微粒子の光学的性質
 2.2 分散状態が塗料や塗膜に及ぼす影響

3.分散系の評価技術
 3.1 分散度の評価技術
  3.1.1 粒子径の評価方法と特長・留意点
  3.1.2 間接的な評価方法と工程管理への応用
 3.2 安定性の評価技術
  3.2.1 レオロジーによる凝集レベルの評価
  3.2.2 経時安定性

4.分散系の設計と製造
 4.1 分散系の設計と留意点
  4.1.1 分散の単位過程とそのポイント
  4.1.2 原材料の特性と評価技術
  4.1.3 分散配合設計の考え方
  4.1.4 分散剤の利用技術
 4.2 分散系の製造と留意点
  4.2.1 分散機の種類と特長・選定方法
  4.2.2 微分散を達成するには
  4.2.3 過分散とはなにか その防止方法
  4.2.4 製造トラブルと対策
 4.3 貯蔵時の留意点
  4.3.1 経時凝集
  4.3.2 ヘテロ凝集とゼータ電位の制御
  4.3.3 沈降と対策
  4.3.4 層分離と対策

5.塗膜中での粒子の分散状態制御
 5.1 塗膜中での粒子の分散状態の評価
 5.2 塗膜形成過程における凝集と対応策の実例
 5.3 異種粒子によるヘテロ凝集を利用した分散状態の制御
 5.4 塗膜形成過程における粒子の分布状態の変化と制御手段

質疑応答・名刺交換