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非ITO系導電性材料技術と透明導電膜・フィルム開発動向(7/14セミナー)
ST160714 非ITO系導電性材料技術と透明導電膜・フィルム開発動向



終了しました




非ITO系導電性材料技術と
透明導電膜・フィルム開発動向
~導電性高分子・ナノ炭素材料の複合化及び導電性向上技術の基礎と実際~



PDFパンフレット(セミナー「非ITO系導電性材料技術と透明導電膜・フィルム開発動向」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年7月14日(木) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※資料代・昼食代を含む
  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


小長谷 重次 氏 / 名古屋産業科学研究所 上席研究員(名古屋大学名誉教授)

【略歴】
略歴:東洋紡(株)総合研究所、奈良先端科学技術大学院大学、名古屋大学を経て、現在名古屋産業科学研究所上席研究員(名古屋大学名誉教授)、その間にフィラー研究会会長(現在フィラー研究会顧問)、
研究テーマ:導電性高分子及び導電性フィラーを用いた透明導電膜材料の開発
受賞歴:大阪工研協会工業技術賞(1995年)、プラスチック成型加工学会「青木固」技術賞(2005年)、
フィラ研究会功労賞(2013年)、

 趣 旨


非ITO系フレキシブル透明導電膜材料として注目されている、ポリアニリン、ポリチオフェン(PEDOT)、ポリピロールなどの導電性高分子、カーボンナノチューブ(CNT)、グラフェン、フラーレンなどのナノ炭素、銀・銅ナノ粒子・ナノファイバーなどの金属ナノフィラーの基本特性、そしてデバイスへの応用にあたり重要な導電性高分子の導電性向上策、汎用樹脂との複合化法につき筆者の研究成果を交えて紹介する。そして上記導電材を中心にフレキシブル透明導電膜材料・フィルムの最新動向に付き解説する。

 プログラム詳細


1.はじめにー導電の基礎―

  1)表面・体積抵抗とその評価法

  2)導電機構と特徴
    ①イオン伝導
    ②電子伝導

2.透明導電膜材料の基本特性と課題

    ①酸化物半導体粒子(ITO,ATO)
    ②金属微粒子(Ag粒子、Agファイバー、Cu粒子)
    ③ナノ炭素粒子(カーボンナノファイバー(CNF)、
     カーボンナノチューブ(CNT)、グラフェン、フラーレン)
    ④導電性高分子(ポリチオフェン(PEDOT), ポリアニリン、
     水溶性スルホン化ポリアニリン

3.各種導電材の導電性向上と複合化方法

  1)ナノ炭素粒子の導電性向上と複合化法
    ①パーコレーション
    ②ダブルパーコレーション理論とその有用性

  2)導電性高分子の導電性向上と複合化法
    (③~⑦は筆者の研究を中心に紹介)
    ①ドーパント種・量効果
    ②セカンドドーパント効果(配向促進剤)
    ③高分子バインダー(希釈材)効果
    ④無機酸化物ナノ粒子添加効果
    ⑤セルロースナノファイバー(吸着)効果
    ⑥(酸化)グラフェン添加効果
    ⑦フェノール誘導体添加効果
    ⑧その他>

4.各種導電材を用いたフレキシブル非ITO系透明導電材・フィルムの開発動向

  1)導電性高分子系
    ①ポリアニリン
    ②PEDOT

  2)ナノ炭素粒子系
    ①カーボンナノチューブ(CNT)
    ②グラフェン

  3)金属・金属酸化物粒子
    ①銀系ナノ粒子・ナノファイバー
    ②銅系ナノ粒子・ナノファイバー
    ③ZnO

5.まとめ及び課題

【質疑応答・名刺交換】