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市場が拡大する有機ELの最新動向と将来展望~材料・技術から市場動向まで~ (9/16セミナー)
ST160916-2  市場が拡大する有機ELの最新動向と将来展望~材料・技術から市場動向まで~



市場が拡大する有機ELの最新動向と将来展望
~材料・技術から市場動向まで~



☆お知らせ☆


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PDFパンフレット(セミナー「市場が拡大する有機ELの最新動向と将来展望~材料・技術から市場動向まで~」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年9月16日(金) 12:30~16:50
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円(税込)  Eメール案内会員価格 47,300円 ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。※2名以上でご参加の場合はお申込時にご連絡ください。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


【第1部】 安達 千波矢 氏 / 九州大学 最先端有機光エレクトロニクス研究センター センター長 
     <プロフィール>

【第2部】 鵜飼 育弘 氏 / Ukai Display Device Institute 代表 技術コンサルタント
     <プロフィール>

【第3部】 服部 寿 氏 / 分析工房(株) シニアパートナー
     <プロフィール>

 プログラム詳細


【第1部】 高効率熱活性化遅延蛍光材料の分子設計と高性能OLEDの実現
      九州大学  安達 千波矢 氏  【12:30~14:00】


【講演趣旨】
 従来、エレクトロニクスはシリコン半導体を基礎とした無機半導体によって、その機能発現が支えられてきました。その一方で、新しい可能性を目指して、無限の分子設計が可能な有機パイ電子系化合物を用いたエレクトロニクスに大きな注目が集まっています。特に有機発光ダイオード(OLED)は、その優れた発光特性から次世代の情報表示端末、大型TVや照明用途として大きな期待が寄せられています。本講演では、九州大学で開発された熱活性化遅延蛍光(TADF)による新しい発光機構を用いた第三世代OLEDの現状と今後の展開についてお話し致します。TADFは有機化学、計算科学、物性物理の連携により研究開発が大きく進展し、現在では、量子化学計算を用いた精密な分子設計によって100%の電気−光変換が可能となりました。

【講演項目】
1. イントロダクション
 1-1. OLEDの材料の発展
 1-2. TADFの黎明期

2. TADF材料の開発
 2-1. 分子設計
 2-2. 高効率デバイス
 2-3. 青色TADFデバイス
 2-4. 高耐久化

3.TAF機構
 3-1. TAF機構の原理
 3-2. 多色化と白色デバイス

4. まとめ
 4-1. 今後の展開

<質疑応答・名刺交換>



【第2部】 有機EL (OLED)の最新技術動向
      Ukai Display Device Institute 代表 鵜飼 育弘 氏  【14:10~15:40】


【講演趣旨】
 大型OLED-TVが韓国メーカにより商品化されている。本講演では、「没入間」を表現するためのディスプレイ・パラメーターに関して概説する。次に、最近話題のHDR及びUltra HD Premiumについても触れる。大型OLED製造技術の課題と展望についても述べる。
 AppleがフレキシブルOLEDを採用するとの話で業界が盛り上がっている。講演では、先ずフレキシブルディスプレイの特徴比較を行う。次に製造方式、基板材料を概説する。さらに、現在各社が量産に採用している転写方式による製造方法を詳述する。将来の製造技術としてのグリーンプロセスを紹介し、商品化及び開発状況についても述べる。

【講演項目】
1. 大型OLED
 1-1. 没入感を表現するためのディスプレイ・パラメーター
 1-2. High Dynamic Range (HDR)とUltra HD Premium
 1-3. LCD vs. OLED
 1-4. 製造技術の課題と展望
  1-4-1. バックプレーン技術
  1-4-2. フロントプレーン技術

2. フレキシブルOLED
 2-1. フレキシブルディスプレイ比較
 2-2. 製造方式
 2-3. 基板材料
 2-4. 転写方式による製造方法
  2-4-1. バックプレーン技術
  2-4-2. フロントプレーン技術
  2-4-3. 蒸着用マスク技術
  2-4-4. 封止技術
  2-4-5. リフトオフ技術
 2-5. グリーンプロセスへの期待

3. 実用化及び開発状況

4. 将来展望

<質疑応答・名刺交換>



【第3部】 有機ELディスプレイと有機EL照明の市場動向
      分析工房(株)  服部 寿 氏  【15:50~16:50】


【講演趣旨】
 ディスプレイは液晶からフレキシブル有機ELに急速に置き換わりつつあり、小型・中型パネルと大型パネルの開発目標、韓国・中国などでの投資動向、技術課題、折れ曲げ型のスマートフォンや大型テレビなどのアプリケーションの動向、韓国・中国・台湾での政府プロジェクトの最新情報を解説する。さらに、今後のフレキシブル化の進行のための、課題や材料・プロセス開発状況についても有機EL照明を含めたパネルのアプリケーション別に解説する。

【講演項目】
1. 有機ELディスプレイ
 1-1. フレキシブル有機ELパネルとそのアプリケーション
 1-2. 市場規模予測
 1-3. 国内外の工場投資動向
 1-4. 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
  1-4-1. スマートフォンや有機ELテレビなどのアプリケーションと仕様
  1-4-2. 自動車向けのアプリケーション
  1-4-3. 基板・TFT・封止・発光層・電極などのプロセスと材料・部材動向
 1-5. 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
  1-5-1. スマートフォンや有機ELテレビなどのアプリケーションと仕様
  1-5-2. 基板・TFT・封止・発光層・電極などのプロセスと材料
 1-6. 台湾・日本産業界の動向、開発戦略、開発課題

2. 有機EL照明
 2-1. LED照明との比較、アプリケーションと開発課題
 2-2. 有機EL照明の市場規模予測
 2-3. 海外での次世代照明の開発振興策と企業動向

<質疑応答・名刺交換>



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  それ以降のご連絡及び、当日欠席の場合、返金はいたしかねますので、代理の方のご出席をお願いいたします。
  代理の方も出席できない場合は資料の送付で出席に代えさせていただきます。
  受講料未入金のまま当日ご欠席されてもキャンセルにはなりません。全額請求させていただきますので予めご了承ください。

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