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高付加価値リチウムイオン電池の展望 ~ 特性、開発、製造、コストと市場 ~(C140612)


高付加価値リチウムイオン電池の展望

~ 特性、開発、製造、コストと市場 ~



主催 有限会社シーエムシー・リサーチ


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アピールポイント

 「技術に優れた日本のリチウムイオン電池が、その座を韓国メーカーに奪われた」。はたして本当か。SONYの開発から20年以上を経て、10年以上にわたって創業者利益を享受した日本の電池とその材料メーカーが、何時までもトップにいる必然性は何処にもない。日本の工業製品の大事な顧客である韓国、中国その他の国との、国際分業に移行するのは当然であろう。
 では、もう日本のリチウムイオン電池と材料メーカーは食えないのか、衰退に向かうのか。これは、例えば民生用の小型電池だけを考えれば然りである。電池は電池だけでは何の価値もない。応用分野の多様性と、その中での新たな価値の創出が伴えば、電池は不可欠なデバイスとして、さらに利益の期待できる製品である。
 本セミナーでは、中小型ではEVを除く自動車分野、アシスト自転車、電動工具、スマホ用など。大型分野では自然エネルギー蓄電、交通機器(回生)、災害対応機器など、高付加価値リチウムイオン電池の展望を、特性、開発、製造、コストと市場などの切り口で紹介する。安全性が高く、長期の使用に耐えるリチウムイオン電池の設計・製造は外国技術のまねではできない。安全性など困難な試練を乗り越えれば、日本の電池は世界から求められ、中長期の利益が確保可能である。可能な限り定量的なデータ解析から、上記の点をセミナーで紹介する


日時・場所


日時:2014年6月12日(木) 10:30~16:30
会場:中央大学駿河台記念館 5F 500会議室  東京都千代田区神田駿河台3-11-5

      →会場へのアクセス

受講料


48,600円(税込)  ※ 資料代、弁当代 含

講師


1 東京大学 特任准教授 総長室 総括プロジェクト機構
  電力ネットワークイノベーション 総括寄付講座
  工学系研究科 システム創成学専攻(兼任)  田中 謙司 氏

2 泉化研(株) 代表  菅原 秀一 氏

3 (株)野村総合研究所 グローバル製造業コンサルティング部  藤田 誠人 氏

プログラム詳細


1 リチウムイオン電池の応用と市場展望
      田中 謙司 氏 【10:30~12:00】

1. リチウムイオン電池の魅力と市場展望
2. 民生用・定置用リチウムイオン電池の活用
3. リチウムイオン電池を用いた付加価値サービスの可能性
4. 事例研究



2 高付加価値系リチウムイオン電池、技術とビジネスモデル
      菅原 秀一 氏 【13:00~15:10】

1. スマートフォンと電池/生産販売動向、充電系の特徴と課題 電池の特性、規格と安全性 、電池事故と対策
2. 電動工具と電池/生産販売動向、電池の種類と特性、急速充電、保存と安全性、回路と充電器
3. アシスト自転車と電池 /生産販売動向、商品構成、電池の特性と寿命対策、安全性対策、海外動向と規格
4. 電池(セル)の高容量化と軽量化
5. 電池製造とコスト推定
6. ビジネスモデル(原材料から応用製品へ)



3 定置型リチウムイオン蓄電池市場の動向と展望
      藤田 誠人 氏 【15:20~16:30】

1. 定置用市場のセグメンテーション
2. 市場拡大のドライバー、阻害要因
3. 近年の主なプレイヤーの動向
4. 技術間競合
5. 定置用市場の事業展開における留意点




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