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CFRPの実用化動向と将来展望 (6/6セミナー)
K160606 CFRPの実用化動向と将来展望



終了しました




CFRPの実用化動向と将来展望

―炭素系等次世代材料活用の多角的考察-



お申し込み用紙のダウンロードはこちら
このセミナーは、(有)カワサキテクノリサーチが申込手続きを行います。



アピールポイント

 弊社(KTR)の活動プランにご支援を頂き感謝致します。さて、昨年末に開催しましたCFRPに関するセミナーは反響が大きく、補助席を用意させて頂く程でした。当日の様子は弊社の会報(カワサキテクノ短信Vol、52)で一部ご紹介しています。
 そこで今回はCFRPの本格(実用)化と課題を深化させるべく前回の講師の方と新たなゲストをパネラーとしてお迎えし、パネルディスカッション(討論会)を企画してみることにしました。前座としての話題提供の一部(討論会のネタ)は弊社が行いますが、当日の基調講演を名古屋大学の入澤寿平様にお願いをしております(「CFRPに関する国内外の研究動向と展望」)。
 また、パネラーには前回「次世代自動車に期待されるプラスチックの軽量化効果」をご披露頂いた大庭塾塾長の大庭敏之様(元日産自動車)と、「自動車とCFRP-動向と自動車用工法-」を語って頂いた金沢工業大学の影山裕史様(元トヨタ自動車)だけでなく、新たに三菱電機の馬場文明様(先端技術総合研究所)や信州大学の川口武行様にも加わって頂き、エレクトロニクス分野への応用やCNTやCeNFなど、新規フィラーの開発動向にも広く言及して頂く予定です。
 なお、基調講演をお願いしている入澤様にもディスカッションに加わって頂きますが、総合司会と論点の整理を前回「PMPをマトリックスとしたハイパーCFRTPの創製」を論じて頂いた東京大学の圖子博昭様にお願いをしております。
 民間航空機への採用で火が着いたCFRP(CFRTP)が自動車やエネルギー分野等にどう進展していくか、そのトリガーを現実的に見極める集いになることを願っている次第です。各位のご参加をお待ちしています。

 主 催


有限会社カワサキテクノリサーチ

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年6月6日(月) 13:00~17:00 (12:30 開場・受付開始)
会場:亀戸文化センター 大研修室2階 (東京都江東区亀戸2-19-1)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


KTRコンサルテーション・サービス会員 17,000円(税込) 非会員 33,000円(税込)

 プログラム詳細


1. プレ・講演「CFRP・パネルディスカッションに向けての話題提供」
          ―成形技術に関するロードマップからの教訓―
     (有)カワサキテクノリサーチ 代表 川崎 徹 氏 【13:00~13:30】


 CFRP(CFRTP)の調査案件から見えてくる主要テーマ本格化の条件やプラスチック成形加工学会作成の成形加工技術のロードマップの要点などを抽出して、パネルディスカッション用の話題(ネタ)提供をさせて頂きたいと考えている。



2. 講演・論点整理「CFRP・パネルディスカッションの指針」
     東京大学 大学院工学系研究科 圖子 博昭 氏 【13:30~14:00】


 CFRP(CFRTP)の本格的な実用化の鍵は何か。そのハードルは多岐に亘る。この討論会ではセミナーの反響を踏まえて、各パネラーからの提言を生かしたメリハリのある集いにしたい。



3. 基調講演「CFRPに関する国内外の研究動向と展望」
     名古屋大学 大学院工学研究科 化学・生物工学専攻 助教 入澤 寿平 氏 【14:00~14:50】


 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)への期待が高まっている中,炭素繊維・CFRPが有している特徴を維持しつつ,低価格化を図った製造プロセスを実現出来るかが最大のポイントになっている。
 本講演では,国内外で取組まれている,そうした炭素繊維,CFRPの低価格化を実現するための研究開発を「材料」の観点から紹介します。



4. パネルディスカッション
      司会:東京大学 圖子 博昭 氏
      パネラー(順不同):大庭塾 大庭 敏之 氏、金沢工業大学 影山 裕史 氏、名古屋大学 入澤 寿平 氏、
      信州大学 川口 武行 氏、三菱電機(株) 馬場 文明 氏、
      (有)カワサキテクノリサーチ 川崎 徹 氏(サブ)【15:00~16:30】




5. 名刺交換会  【16:30~17:00】



※論点の提案(KTR)
(1) 現状認識(CFRP実用例) KTRより紹介
 1) 分野別動向(自動車、航空・宇宙、家電、エネルギー他)
 2) 国内外での動向
 3) CFRP非採用例(軽金属での採用例)
 4) エネルギー収支の観点
(2) CFRP実用化課題 全体議論
 1) 材料技術
  1. マトリックス(熱硬化、熱可塑)   2. フィラー(PAN、ピッチ、CNT他)
 2) 製造技術
  1. 成型技術
  2. 接合技術
 3) リサイクル技術
(3) 総括(CFRP実用化に向けた在るべき姿)

※パネラーからのご意見
・国プロの取組み成果と宿題
・複合材料のプロ(技術者)養成
・ユーザー変化とソリューションの視座
・環境(規制)対応
・非採用例の具体的分析
・CNT、CeNFの活用その他


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