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自動車用パワーモジュール実装技術の進化とこれを支える生産技術(セミナー12/15)


終了しました



熱変形、熱の逃がし方、部品コストを下げる生産技術を詳解!!

自動車用パワーモジュール実装技術の進化とこれを支える生産技術






主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「自動車用パワーモジュール実装技術の進化とこれを支える生産技術」)





日時・場所


日時:2014年12月15日(月) 12:30~16:30
会場:タイム24ビル 4F セミナールーム  東京都江東区青海2-4-32

    →会場へのアクセス

受講料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


*資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名に案内登録をしていただいた場合、1名につき43,200円(税込)になります。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「自動車用パワーモジュール実装技術の進化とこれを支える生産技術」)


 定員:30名
  ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。


講師


鹿野 英男 氏 / リンテック技術士事務所 所長


<講師紹介>
 日立製作所において、設備も技術も何もないところからパワーモジュールを立ち上げた実務経験30年の中で培った、一般の教科書には書いていない勘所をわかりやすく説明します。部品・材料だけでなく、一緒に成長してきた専門設備メーカーにも触れます。
中小企業の技術関係者にも自社のビジネスチャンスを見いだせるよう、下支えしているものづくり技術企業(樹脂成型、プレス、ダイキャスト、鍛造、試験など)にもわかる内容にしています。

習得できる知識


1.パワーモジュールは部品だけを買ってきて、集めて組み立てられるというものでもない。ではなぜそうなのか?を解説していきます。
2.仕様部品・材料・様々な種類のプロセスの位置づけがわかります。
3.現在の自動車用インバータなどに採用されている実装技術は出来上がった結果だけを見ても、結果しか見えません。本質を見抜けないのです。「出来上がったものに隠された、見えないノウハウを見通す」眼力を醸成できます。

趣旨


 最近の自動車用パワーモジュールは、より中身が凝縮されて、コンパクトにする工夫がなされているが、初期のパワーモジュール生産技術からみた場合に、実際にどの部分が、どのように、またなぜそのようにする理由を基本部分から解きほぐします。内容は、使用される材料の変遷、必要な生産技術、工程内での品質確認事項、使用される設備、工程内での品質確認など、実際の不具合事例を交えて詳しく解説します。

プログラム


 
1.自動車用インバータ
 1-1.基本原理
 1-2.キーとなる技術
 1-3.各社が力をいれている技術的な特徴
 1-4.出力密度の向上推移と将来予測


2.パワーモジュール
 2-1.パワーモジュールIGBTの基本構造とそのスペック
 2-2.パワーモジュールIGBTモジュールの部品・材料と製造工程
 2-3.構造に見る30年間の変化
 2-4.製造に必要な典型的な設備
 2-5.工程の歩留を左右する要因
 2-6.全数試験の内容と試験内容
 2-7.信頼度試験
 2-8.実際に起きたトラブル事例と対策


3.パワーモジュールの冷却方式
 3-1.冷却方式の種類と特徴
 3-2.部品をつくる生産技術が下ささえ -----サプライヤーはどのように頑張ってきたか
 3-3.構成部品・材料に要求された内容の変化 –企業はどこに商機を見出すか
 3-4.間接水冷と直接水冷
 3-5.片面水冷と両面水冷 ---熱通過率の飛躍的向上はどのように
 3-5.世界の代表的なサプライヤーの構造的な特徴
 3.5.インバータメーカーがパワーモジュールをデザインする


4.インバータサプライヤーとパワーモジュールサプライヤの境界
 4-1.サプライチェーンの大きな変化
 4-2.カーメーカーとインバータ(パワーモジュール)の需給マトリクス --どこが誰に供給
 4-3.次世代に向かって進む技術革新
 4-4.SiCやGaNのチップが使われると小型化が加速
 4-5.既存の作り方を根本からくつがえす 絶縁板やハンダを使用しないプロセス
 4-6.SiC等がまだ大量に採用されない理由