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キャパシタの大容量化への開発動向と今後の展望(セミナー2/27)


終了しました





キャパシタの大容量化への開発動向と今後の展望




主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「キャパシタの大容量化への開発動向と今後の展望」)



日時・場所


日時:2015年2月27日(金) 10:30~16:00
会場:商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室  東京都江東区亀戸2-19-1

    →会場へのアクセス

受講料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「キャパシタの大容量化への開発動向と今後の展望」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。


講師


第1部 唐 捷 氏 / (独)物質・材料研究機構 先端的共通技術部門 先端材料プロセスユニット
             一次元ナノ材料グループ 主席研究員、グループリーダー


第2部 末松 俊造 氏 / 日本ケミコン(株) 基礎研究センター 第二研究室 代行主管 博士(工学)



第3部 竹原 和男 氏 / 旭化成FDKエナジーデバイス(株) モジュール開発部 第2モジュール開発課



習得できる知識


・グラフェンキャパシタに関する知識及び研究開発の現状・最新成果
・電気二重層キャパシタ(EDLC)の原理と用途
・キャパシタに適したカーボンナノチューブの性状
・カーボンナノチューブをEDLC電極材料に用いるメリット
・カーボンナノチューブキャパシタの性能面での特徴
・リチウムイオンキャパシタの基礎、特性

プログラム


 

第1部 グラフェンスーパーキャパシタ開発動向と今後の展望


1. はじめに

2. スーパーキャパシタとは
 2-1.電気二重層キャパシタ
 2-2.スーパーキャパシタの構造と特徴
 2-3.電気二重層キャパシタ応用例

3. エネルギー密度向上の課題及びグラフェン材料の開発
 3-1.グラフェンとは
 3-2.グラフェンの作製方法
 3-3.高性能キャパスター用グラフェン電極材料の作製
 3-4.グラフェン電極材料と電解液の反応

4. グラフェン複合材料による高エネルギー密度キャパシタの開発
 4-1.CNTとグラフェンの積層化による電極構造
 4-2.グラフェン複合材料の評価

5. 開発成果
 5-1.グラフェン複合材料スーパーキャパシタの作製
 5-2. グラフェン複合材料スーパーキャパシタの特性評価
 5-3.グラフェン複合材料スーパーキャパシタの応用


 CO2削減に効果的な電気自動車を普及させるには、蓄電デバイスの高性能化が必要である。都市型電気自動車には、ブレーキエネルギー回収率の高いキャパシタがバッテリーよりも適しているが、蓄電できるエネルギー密度が低いという欠点がある。本セミナーでは、キャパシタの原理から分類・応用など基本知識を概論する同時に、キャパシタの大容量化の現状と将来展望に関して、開発した電解液イオンの吸着量が大きいグラフェンと導電性の大きいカーボンナノチューブを複合化させて高エネルギー密度キャパシタの事例を踏まえて、わかりやすく、かつ詳細に解説する。



第2部 次世代カーボンナノチューブキャパシタの開発動向と応用展望


1. 電気二重層キャパシタ(EDLC)概要
 1-1.EDLCの原理と市場要求
 1-2.EDLCのサイズ別分類とその用途例
 1-3.次世代キャパシタ材料

2. キャパシタ電極用カーボンナノチューブ(CNT)
 2-1.CNT利用の特長
 2-2.スーパーグロースCNTを用いたキャパシタ開発(NEDOプロジェクト)
 2-3.スーパーグロースCNTのキャパシタ電極材料としての特長
 2-4.CNT電極作製技術

3. CNT電極を用いた電気二重層キャパシタ(CNTキャパシタ)の基礎特性
 3-1.各種初期特性
 3-2.寿命特性


 本講演では、ナノカーボンの一つであるカーボンナノチューブ(CNT)をEDLC電極材料として用いたCNTキャパシタについて、その開発経緯や従来活性炭電極材料を用いた場合との比較や特徴を発表する。特に、弊社が参画したNEDO委託プロジェクト「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」の内容を中心に説明する。



第3部 リチウムイオンキャパシタの特性と今後の展開


1. はじめに

2. リチウムイオンキャパシタ(LiC)
 2-1.蓄電デバイスの分類
 2-2.リチウムイオンキャパシタの原理
 2-3.リチウムイオンキャパシタの特徴、特性

3. リチウムイオンキャパシタモジュール
 3-1.モジュール機能
 3-2.モジュールの種類
 3-3.モジュールの特徴

4. 適用事例
 4-1.負荷平準化装置
 4-2.小型電気自動車

5. 課題と今後の展開


 大電力充放電に優れ、寿命も長い、リチウムイオンキャパシタの用途拡大が期待されています。講演ではリチウムイオンキャパシタの原理と各種モジュール、適用事例の紹介や今後の展開について紹介をします。



スケジュール


第1部 10:30~12:00

昼食(45分間)

第2部 12:45~14:15

休憩(15分間)

第3部 14:30~16:00