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樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の発生メカニズムと制御・防止法【大阪開催】(セミナー7/7)


終了しました



樹脂ゴム製品の外観特性の課題と解決の手がかりを詳細解説!
ブリード・ブルーム現象の制御による新規機能製品の開発の発想を伝授!

樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の
発生メカニズムと制御・防止法【大阪開催】




主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の発生メカニズムと制御・防止法【大阪開催】」)



 日 時 ・ 場 所


日時:2015年7月7日(火) 10:30~16:30
会場:ドーンセンター 4F 大会議室3 大阪府大阪市中央区大手前1丁目3番49号

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の発生メカニズムと制御・防止法【大阪開催】」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。

 講 師


今井 昭夫 氏 / 関西ゴム技術研修所 特別課目講師(元 日本エイアンドエル(株) 代表取締役)


【専門】
高分子材料設計、高分子合成、ポリマーアロイ、反応プロセス

 受講対象・レベル


樹脂・ゴム材料の設計開発や同材料を用いた成形加工製品の開発・生産に携わっている技術者。
樹脂・ゴム材料を用いた成形部品でブリード・ブルームトラブルを経験し、その未然防止を学習したい人など。

 習得できる知識


樹脂ゴム製品の外観不良の原因の解析方法。
ブリード・ブルーム防止のための樹脂ゴム材料や添加剤配合処方の設計の考え方。
ブリード・ブルーム現象の制御技術を積極的に活用した新規機能性製品の開発に関する考え方。

 趣 旨


 樹脂・ゴムなど実用高分子材料は、素材生産、成形加工、製品保管など条件の異なる各種の環境下に置かれることにより、劣化・変質の危険性を孕んでいる。このような変質を防止すると同時に、性能・機能の効果的な発現のために各種添加剤が配合されて用いられている。樹脂・ゴム材料の成分の一部や添加剤は、成形条件や樹脂・ゴム材料本体との親和性の程度によっては成型品表面にまで拡散し、意図せぬ模様を発生させることがあり、外観特性の低下として嫌われる。
 本講では、この現象と他の外観特性の異常との違いや見分け方について述べ、ブリード・ブルームの発生機構と防止法の考え方について解説する。

 プログラム


1. 外観不良とブリード・ブルーム現象
  1-1 成形不良とブリード・ブルーム現象との見分け方
  1-2 ブリード・ブルーム発生機構の理論:拡散と溶解度
  1-3 ブリード成分の同定と解析:分離抽出と機器分析

2. 樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の制御
  2-1 樹脂・ゴム成分の分子量分布・組成分布とブリード
  2-2 高分子の劣化とブリード
  2-3 添加剤の種類・処方とブリード・ブルーム
  2-4 樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム防止技術の変遷
  2-5 ブリード・ブルーム防止技術や処方の実例紹介

3. ブリード・ブルーム現象の制御と活用
  3-1 ブリード・ブルーム制御による機能発現
  3-2 ブリード制御による商品設計

4. 新規な樹脂材料におけるブリード制御
  4-1 ポリマーアロイ・モルフォロジー設計理論の応用
  4-2 相溶性制御と樹脂・ゴム材料設計

5. まとめとQ&A