R160825 ポリイミドの高機能化に向けた分子設計・材料設計
機能性ポリイミドをどのように分子設計して合成したらよいのか、またどのように機能化を行ったらよいのか!?
ポリイミドの高機能化に向けた分子設計・材料設計
主催 (株)R&D支援センター
申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「ポリイミドの高機能化に向けた分子設計・材料設計」)
日 時 ・ 場 所
日時:2016年8月25日(木) 10:30~16:30
会場:商工情報センター 9F 研修室 東京都江東区亀戸2-19-1
→ 会場へのアクセス
※日程、会場が変更になりました(2016年6月20日更新)
受 講 料
非会員:49,980円(税込)
会 員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)
※昼食・資料付
※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「ポリイミドの高機能化に向けた分子設計・材料設計」)
定員:30名
※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
講 師
大石 好行 氏 / 岩手大学 工学部 応用化学・生命工学科 教授 工学博士
【ご専門】
高分子合成化学(特に縮合系高分子の合成)、機能性高分子化学
趣 旨
ポリイミドは耐熱性や機械特性に優れていることから、スーパーエンプラとして広く利用されてきた。しかし、近年のオプトエレクトロニクス分野などの著しい進展に伴って、さまざまな機能を有する耐熱性のポリイミドが、その要求に応じて開発されてきた。
本講演では、機能性ポリイミドをどのように分子設計して合成したらよいのか、またどのように機能化を行ったらよいのかについて、それぞれの機能性ポリイミドの合成と機能設計について平易に解説します。特に、熱特性、溶解性、透明性、屈折性などの機能性をポリイミドに付与するための分子設計の指針を示します。また、機能性ポリイミドの例として、トリアジン系ポリイミドをとりあげ、その合成法および材料設計についても紹介します。
プログラム
1. はじめに
2. ポリイミドの合成法
2-1 二段階法
2-2 一段階法
3. ポリイミドの機能設計
3-1 熱特性ポリイミド
3-1-1 非熱可塑性
3-1-2 熱可塑性
3-1-3 熱硬化性
3-2 溶解性ポリイミド
3-2-1 溶媒可溶性
3-2-2 分岐構造
3-3 透明性ポリイミド
3-3-1 可視光透明性
3-3-2 近赤外線透明性
3-4 屈折性ポリイミド
3-4-1 低屈折率
3-4-2 高屈折率
3-4-3 低誘電率
3-5 その他
3-5-1 感光性
3-5-2 プロトン伝導性
3-5-3 液晶配向性
3-5-4 複合化(ハイブリッド化)
4. トリアジン系機能性ポリイミド
4-1 トリアジン系ポリイミドの分子設計および合成
4-2 トリアジン系ポリイミドの機能性
5. おわりに
【質疑応答・名刺交換】