書籍番号:
Z280

Excelによる生体信号解析 ~心電図、脈波、血圧~

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発刊日:2020年07月09日
体裁:B5判・120頁
発行:(株)エヌ・ティー・エス
ISBN:978-4-86043-666-7
Cコード:C3050
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三宅 晋司 産業医科大学名誉教授,千歳科学技術大学特別研究員 日本人間工学会PIE研究部会長 Society for Psychophysiological Research会員



趣旨


快適性、癒しやストレス、疲労感など客観的に測るうえで重要な生体信号。
その解析に高価なソフトを購入せずともMicrosoft Excelで驚きの解析結果が得られる。
マクロを用いず、表計算、組込み関数、分析ツールのみでここまで出来る!!
Excelサンプルデータ約93万点をダウンロードして即実践可能!


目次


第1章 心拍変動性スペクトル解析
1 はじめに

2 心電図のノイズおよび基線変動除去
【Excelでの手順】
① データの読み込み
② ハムノイズの除去
③ 基線変動除去

3 R波の検出
【Excelでの手順】
① スライスレベルの決定
② 差分

4 R-R 間隔の算出
【Excelでの手順】
① 空白行の削除
② R-R 間隔の算出

5 R-R 間隔の補間
【Excelでの手順】
① 直線の傾きと線形補間
② 再サンプリング

6 スペクトル解析
6.1 前処理
6.1.1 データを複数の小区間に分割する(時分割)
6.1.2 トレンド除去
6.1.3 平均偏差への変換
6.1.4 データ・ウィンドウ
6.2 フーリエ解析
【Excelでの手順】
① R-R 間隔データの読み込み(配置)
② 時分割
③ トレンド除去
④ 偏差の算出
⑤ データ・ウィンドウ
⑥ データ点数の調整
⑦ フーリエ解析
⑧ スペクトル算出

7 R波振幅の計測
【Excelでの手順】

第2章 心拍変動性時間領域の解析
1 ポアンカレプロット
1.1 SD1,SD2 の算出
1.2 指標の意義
【Excelでの手順】
① SD1 の算出
② SD2 の算出

2 サンプルエントロピー
【Excelでの手順】
① データの準備
② 検索データの作成
③ 連のカウント
④ サンプルエントロピーの算出
⑤ 各時系列のグラフ

3 その他の非線形解析

第3章 脈 波
1 はじめに

2 脈波のノイズおよび基線変動除去

3 ピークとボトムの検出
【Excelでの手順】
① データ読み込み
② ハムノイズ除去
③ 基線変動除去
④ ピーク検出
⑤ 誤検出ピークの除去
⑥ ピークデータの整列
⑦ ボトム検出
⑧ 振幅計測

4 脈波伝播時間
4.1 最大傾斜点の検出
【Excelでの手順】
4.2 脈波伝播時間の算出
【Excelでの手順】

第4章 血 圧
1 はじめに

2 収縮期血圧と拡張期血圧の計測
【Excelでの手順】
① データ読み込み
② 収縮期血圧の検出
③ 拡張期血圧の検出
④ 拡張期血圧の時間値の算出

3 脈波伝播時間から血圧の推定

第5章 圧受容体反射感受性の推定
1 圧受容体反射感受性の生理学的意義

2 圧受容体反射感受性の算出
【Excelでの手順】
① データの準備
② フーリエ解析とスペクトル算出
③ LF 帯域の算出

第6章 1/f ゆらぎ
1 はじめに

2 1/f ゆらぎの生成
【Excelでの手順】
① 準 備
② 正規乱数の作成
③ 式(3) 第1 項の計算
④ 式(3) 第2 項の計算

3 1/f ゆらぎの視覚化
3.1 木目パターン
【Excelでの手順】
3.2 2次元描画

■サンプルデータ 約93万点
・心電図(ECG):5分
・心電図(ECG):10秒
・脈波(PTG):5分
・脈波(PTG):10秒
・血圧(ABP):5分
・血圧(ABP):10秒
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