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高分子材料における劣化・安定化メカニズムと変色、外観不良、欠陥対策のための添加剤配合設計および添加剤分析 (4/13セミナー)
セミナー4/13 高分子材料における劣化・安定化メカニズムと変色、外観不良、欠陥対策のための添加剤配合設計および添加剤分析


終了しました




高分子材料における劣化・安定化メカニズムと
変色、外観不良、欠陥対策の為の
添加剤配合設計および添加剤分析




PDFパンフレット(セミナー「高分子材料における劣化・安定化メカニズムと変色、外観不良、欠陥対策の為の添加剤配合設計および添加剤分析」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年4月13日(水) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


八児 真一 氏 / サンケミカル(株) 樹脂添加剤 テクニカルアドバイザー

【ご専門】
樹脂添加剤、主に酸化防止剤、光安定剤

【略歴】
樹脂添加剤一筋40年!
1973年~ 住友化学(株)
1996年~ 共同薬品(株)
2011年~ 堺化学工業(株)
2013年~ サンケミカル(株)

 趣 旨


 高分子材料の品質クレーム、品質トラブル、品質改善要求は変色、フイッシュアイ、亀裂、光沢、ブリード等外観不良に関する事が多い。「樹脂添加剤一筋40年」の経験から、①添加剤の基礎知識、②添加剤処方の組み立て方の基本、③変色問題、外観不良全般について、その原因と添加剤による問題解決の基本的考え方をデータを基に詳しく解説します。併せて、高分子材料からの添加剤分析についても紹介します。
 本講座では、随所にメカニズムが出てきますが、難しいメカニズムもやさしく丁寧に解説します。現象をより深く理解するためには、メカニズムの習得は必要になります。

 受講対象


・高分子材料の変色などの外観不良で困っており、原因究明、解決の糸口が見つからない方。
・高分子添加剤の配合設計、応用研究を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・業務に活かすため、樹脂添加剤についての知見を深めたいと考えられている方
など、本テーマにご興味のある方なら研究部門、技術部門、製造部門、品質保証部門、営業部門などどなたでも受講歓迎です。

 本セミナーで得られる知識


・添加剤の基礎知識
・添加剤処方の組み立て方の基本
・高分子材料の変色、外観不良のトラブル対処法
・樹脂中の添加剤分析の基本

 プログラム詳細


1. 高分子の劣化 ~11
  1.1 劣化因子と劣化現象
  1.2 劣化機構
    注)劣化機構の検証実験データ紹介

2. 高分子の安定化 ~36
  2.1 安定剤の種類
  2.2 安定化機構
    注)フェノール系酸化防止剤の安定化機構の検証実験データ紹介

3. 安定剤配合設計の基本的考え方と留意点 ~56
  3.1 安定剤の性能評価フロー
  3.2 相乗作用と拮抗作用
  3.3 加工安定処方(事例)
  3.4 耐熱処方(事例)
  3.5 耐候処方(事例)

4. 外観不良・欠陥対策 ~92
  4.1 変色問題
   4.1.1 発生原因と対策の基本的考え方
   4.1.2 変色原因
   4.1.3 変色メカニズム
   4.1.4 変色促進試験(再現試験)
   4.1.5 HALSの変色促進作用とメカニズム(事例)
   4.1.6 リン系酸化防止剤の変色防止とメカニズム(事例)
     注)変色原因と対策について、詳しく解説
  4.2 ブリード問題
   4.2.1 発生原因と対策の基本的考え方
   4.2.2 構造式から予測困難な理由(事例)
   4.2.3 リン系酸化防止剤のブリード性(事例)
     注)ブリードは厄介な問題で、構造式から予測困難な理由を実験データを基に解説
  4.3 フィッシュアイ問題
   4.3.1 発生原因と対策の基本的考え方
   4.3.2 SBSシュリンクフィルムのフィッシュアイと防止(事例)
   4.3.3 スミライザーGMのフィッシュアイ防止メカニズム
     注)フィッシュアイと防止の基本的考え方とGMの防止メカニズムを詳しく紹介
  4.4 光沢低下問題
   4.4.1 発生原因と対策の基本的考え方
   4.4.2 SBS射出成形物の光沢低下防止対策(事例)
   4.4.3 スミライザーGMの光沢低下防止メカニズム
  4.5 亀裂問題
   4.5.1 発生原因と対策の基本的考え方

5. 高分子材料中の安定剤分析 ~100
  5.1 必要な分析機器と分析手法
  5.2 市販PPからの安定剤の定性分析例と留意点
  5.3 市販PPからの安定剤の定量分析例

付 録(参考文献)
  1. PDS 22(1988) 63-77
    PartI Sumilizer GM 関連 ~15
  2. PDS 39(1993) 317-328
    PartV Sumilizer GS 関連 ~12
  3. PDS 35(1992) 105-113
    PartII Sumilizer GA-80 関連 ~9
  4. 1982年 AATCCMeeting DuPont発表資料
    BHTの変色メカニズム 関連 ~72
  5. 高分子材料の変色トラブルと対策 ~11
  6. サンケミカルの会社案内 ~9
  7. Rianlon Chemicalの添加剤カタログ関連 ~31
  8. CYTEC INDUSTRIESの添加剤カタログ関連 ~33


 お申し込み方法


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 ・セミナー開催直前のお申し込みの場合、請求書、受講券、会場地図は郵送できません。
  お申し込みの上、会場に直接お越しください。請求書・受講券はセミナー開催当日に会場でお渡しいたします。

 ・セミナーお申し込み後、受講をキャンセルされる場合は、必ず開催日前日から起算して10日前までにご連絡ください。
  それ以降のご連絡及び、当日欠席の場合、返金はいたしかねますので、代理の方のご出席をお願いいたします。
  代理の方も出席できない場合は資料の送付で出席に代えさせていただきます。
  受講料未入金のまま当日ご欠席されてもキャンセルにはなりません。全額請求させていただきますので予めご了承ください。

3.支払について
 ・銀行振込にてお願いいたします。

 ・受講料のご入金は、開催日までにお願いいたします。やむなく開催日以降にご入金の場合は、
  当日現金でお支払またはお申し込みの際に振込予定日をご記入ください。

 ・銀行振込の場合、領収証の発行はいたしません。

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4.セミナー当日
 ・開催日当日、受付にて受講券をご呈示ください。

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