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自動車用ワイヤレス給電の技術および海外動向と開発設計における安全性と標準化 (5/24セミナー)
ST160524 自動車用ワイヤレス給電の技術および海外動向と開発設計における安全性と標準化



終了しました




自動車用ワイヤレス給電の技術および海外動向と
開発設計における安全性と標準化




PDFパンフレット(セミナー「自動車用ワイヤレス給電の技術および海外動向と開発設計における安全性と標準化」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年5月24日(火) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


高橋 俊輔 氏 / 早稲田大学 環境総合研究センター 客員上級研究員/京都大学 生存圏研究所 研究員

【略歴】
1972年 早稲田大学大学院 理工学研究科卒
1972年 三井造船株式会社入社 船舶設計、水中ロボット、メカトロ機器開発に従事
2003年 三井造船株式会社退職
2003年 学校法人早稲田大学 環境総合研究センター参与就任 電動バス開発に従事
2012年から客員上級研究員としてワイヤレス給電研究の学生指導、現在に至る
2003年 昭和飛行機工業株式会社入社 EV、ワイヤレス給電の開発に従事
2013年 昭和飛行機工業株式会社退職
2014年 京都大学 生存圏研究所 研究員 ワイヤレス給電研究、現在に至る

【表彰】
1986年 日本舶用機関学会賞「省エネ推進プラントにおける設計上の考察」
2011年 産官学連携功労者表彰で環境大臣賞「電動バスおよび非接触充電装置の開発」

【著書】
「ワイヤレス給電のわかる本」2011年オーム社
「ワイヤレス給電技術者育成のための基礎知識」2012年イルカカレッジ

 趣 旨


 省エネ・温暖化対策・化石燃料枯渇などの問題をクリアするため電気自動車が発売されているが、未だ売り上げが伸び悩んでいる。それの普及には充電設備の普及が必要不可欠である。しかし、ケーブルをつないで充電する接触式充電装置にも課題があり、ケーブルを接続することなくコイルの上にまたがるだけで良いワイヤレス給電が求められている。かなり完成の域に達しているワイヤレス給電の技術内容および普及に必要な安全性、標準化の課題を国内外の実証などの動向を踏まえて解説する。

 受講に必要な知識


難しい電磁気学の式などを使わずに、ビデオやデモ機材を使ってわかり易く解説します。

 プログラム詳細


1. ワイヤレス電力伝送とは
 1-1 EVの必要性
 1-2 接触式充電インフラにおける課題
 1-3 ワイヤレス電力伝送の必要性
 1-4 ワイヤレス電力伝送の各方式

2. 磁界結合式ワイヤレス電力伝送の技術
 2-1 磁界結合式ワイヤレス電力伝送の原理
  1) 電磁誘導式と磁界共振式の差は?
  2) 磁界結合式の回路構成
 2-2 給電方式の比較
 2-3 開発要素技術
  1) シミュレーション技術の必要性
  2) 高効率化への取り組み
  3) 安全に向けての設計要点
  4) コイル材質等の開発
  5) 特許状況
 2-4 電動車両への国内外の動向
  1) 各国のEVの仕様と実証評価
  2) 各国の電動バスの仕様と実証評価
 2-5 その他の応用事例
  1) モバイル機器と家庭・オフィス機器への応用
  2) 水中機器・ロボットへの応用
  3) 回転機器、工場内機器計測システム他への応用
  4) 医療機器への応用

3. ワイヤレス電力伝送の課題
 3-1 電磁界強度の課題
 3-2 誘導加熱の課題
  1) 外部誘導加熱への対処
  2) 異物検知方法
 3-3 正着性への課題
 3-4 道路上設置の課題
 3-5 標準化の課題

4. 今後の方向性と市場規模
 4-1 双方向給電システム
 4-2 走行中給電への取り組み
 4-3 市場規模

5. まとめ