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ガラス-樹脂の接着技術と信頼性評価および寿命予測 (6/8セミナー)
ST160608 ガラス-樹脂の接着技術と信頼性評価および寿命予測



終了しました




ガラス-樹脂の接着技術と
信頼性評価および寿命予測



PDFパンフレット(セミナー「ガラス-樹脂の接着技術と信頼性評価および寿命予測」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年6月8日(水) 10:30~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食代・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

  →複数名同時申込はこちらの用紙(PDF)をご利用ください。

 講 師


川瀬 豊生 氏 / 川瀬テクニカル・コンサルタンシー 代表

【略歴】
  1970年:日産自動車(株)入社
 ○日産自動車(株)での職務(1970年~1999年)
  内外装樹脂部品開発
  樹脂部品の不具合解析/対策立案/再発防止
  樹脂部品に関する各種試験法の作成
 ○堀硝子(株)での職務(1999年~2010年)
  自動車ガラスと樹脂部品の接着仕様開発
  2008年~2010年:神奈川県産業技術センター内開発室において下記接着工法を確立
  2008年:高周波誘電加熱接着工法
  2009年:紫外線照射接着工法
  2010年:室温における急速硬化接着工法
 ・工業製品全般のワイブル統計解析
 ・工業製品並びに材料の寿命予測
 ・樹脂関連の不具合対策と再発防止のための技術構築
 ・各種接着工法の構築

 趣 旨


 接着剤や両面テープによる接着部がクリープ負荷により、ある時に突然、被着部から剥がれ脱落した経験をお持ちの方は少なくないものと考えられる。本講座で紹介するガラスと樹脂の剥がれ事例・23件においてもクリープ負荷による剥がれが3件、耐久性能関連が4件であり、改めて接着部の寿命予測や加速劣化試験による接着信頼性向上の重要性が確認できた。
 本講座では、出来るだけ多くの事例により、ガラスと樹脂接着品のクリープ性能を始めとする各種寿命予測方法並びに加速劣化試験条件の設定方法を中心に解説する。

 受講に必要な知識


接着業務に携わっている方であれば問題ないレベルです。

 本セミナーで得られる知識


ガラスと樹脂の接着に関する
・接着の基本的なメカニズム
・評価試験項目の設定方法
・低温時のガラス破壊対策
・接着信頼性を確保するための接着製品の寿命予測
・接着部の加速劣化試験条件の設定方法

 プログラム詳細


1. ガラスと樹脂の接着メカニズム
 1-1. 化学結合
 1-2. 水素結合
 1-3. ファンデルワールス力
 1-4. ガラス界面と接着剤
 1-5. 樹脂界面と接着剤

2. 接着製品の剥がれ事例
 2-1. 剥がれ原因と対策
 2-2. 接着剤別・樹脂材料別内訳

3. 接着界面の改質方法
 3-1. プライマー
 3-2. オゾン処理 他

4. 剥がれ故障品のワイブル統計解析
 4-1. 分布図
 4-2. 最尤法

5. 新規接着仕様の信頼性試験項目の設定
 5-1. 信頼性ブロック図
 5-2. 性能―機能展開
 5-3. FT図の作成と基本事象の対応

6. 低温時におけるガラス破壊解析
 6-1. ガラスの表面強度
 6-2. 接着剤の剛性率
 6-3. ガラスの破壊対策

7. 接着製品の寿命予測方法
 7-1. アレーニウス式による寿命予測式の設定
 7-2. ラーソンミラー式による寿命予測式の設定

8. 寿命予測式設定のための重回帰分析ツール
 8-1. エクセルの分析ツール・回帰分析による方法
 8-2. 統計情報の解説
 8-3. INDEX(LINEST)関数を用いる方法
 8-4. LINEST関数を用いる方法

9. 接着製品における寿命計算
 9-1. 温水浸漬試験データの処理方法
 9-2. 両面テープ接着品のクリープ試験データの処理方法

10. 加速劣化試験条件の設定方法
 10-1. ガラス接着品による加速条件設定方法
 10-2. 剥がれ不具合対策のための加速試験条件の設定と効果の把握