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ガラスの機械物性・破壊の基礎と強化法 (セミナー4/8)


☆ガラスの破壊メカニズムから強度の測定法、熱強化、化学強化の手法を解説します!


ガラスの機械物性・破壊の基礎と強化法



主催 (株)R&D支援センター


申込用紙はこちら・パンフレットPDF (セミナー「ガラスの機械物性・破壊の基礎と強化法」)



 日 時 ・ 場 所


日時:2016年4月8日(金)10:30~16:30
会場:江東区産業会館 第2会議室 東京都江東区東陽4-5-18

    →会場へのアクセス

 受 講 料


非会員:49,980円(税込)
会  員:47,250円(税込)
学校関係者:10,800円(税込)


※昼食・資料付

 ※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
 ※学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


お申込はこちらのパンフレットをダウンロードしてFAXでお申込みください。
PDF (セミナー「ガラスの機械物性・破壊の基礎と強化法」)


 定員:30名
  ※ 現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。

 講 師


荒谷 眞一 氏 / GMS研究所 代表 博士(工学) 帝京大学 非常勤講師  元・セントラル硝子株式会社

【ご専門】 ガラス物性、材料工学、破壊工学、伝熱工学
【ご活躍】
 日本学術振興会 先端材料強度第129委員会 委員
 東京都立産業技術研究センター エンジニアリングアドバイザー


 習得できる知識


・ガラスおよび脆性破壊の基礎概念
・新しい方法も含めたガラス強度測定法
・強化ガラスの特徴とガラスの強化手法

 趣 旨


 ガラスは脆性破壊を示す代表的な材料であり、強度に対する信頼性は決して高くはありません。一方、ガラスはその組成を変えることにより種々の物性を容易に得ることができる材料でもあります。ガラスの破壊を理解し、強度を高めることや安全性を向上させることにより、ガラスの用途は大きく広がります。
 ガラスとはどのようなものか、ガラスの破壊に対してどのように考えるべきか、このような疑問に対し、破壊の基礎知識も含め、分かりやすく解説します。また、ガラスの強度測定法にはどのような方法があるのか、反力試験法やQuasi-static試験法等、研究開発中の測定方法も含めて紹介します。さらに、ガラスの強度を高めるにはどのような手法があるのか、熱強化ガラスや化学強化ガラスの主な特徴とその方法を説明します。これらの知識は、ガラスの研究・開発のみではなく、ガラスを製造する上でも大いに役立つことでしょう。

 プログラム


1. ガラスと破壊の基礎
 1-1. 板ガラスの主な長所と短所
 1-2. 板ガラスの製造と主な利用分野
 1-3. ガラス破壊の特徴
 1-4. ガラスの破壊モード
 1-5. ガラスの破壊と表面欠陥

2. 破壊に寄与する因子
 2-1. ガラス組成
 2-2. 表面欠陥
 2-3. 圧縮応力と引張応力
 2-4. 反射波

3. ガラス強度測定法
 3-1. ガラス強度測定の基礎
 3-2. 曲げ強度 (4点曲げ法、3点曲げ法、同心円負荷曲げ法)
 3-3. 衝撃強度(ボールテスト、ショットバッグテスト、シャルピー衝撃試験)
 3-4. 熱的破壊強度 (熱割れ試験、水中投下法)
 3-5. 新しい強度測定法 (反力試験法、Quasi-static試験法)

4. 強化ガラスと強化方法
 4-1. 強化ガラスとガラスの表面欠陥
 4-2. 熱強化ガラスとその強化メカニズム
 4-3. 熱強化ガラスの製造と問題点
 4-4. 熱強化ガラスのクラック伝播と分岐
 4-5. 化学強化ガラスとその強化メカニズム
 4-6. 化学強化ガラスの製造と問題点