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高分子構造形成の基礎とシミュレーション手法 (8/24セミナー)</
ST160824 高分子構造形成の基礎とシミュレーション手法



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高分子構造形成の基礎とシミュレーション手法


PDFパンフレット(セミナー「高分子構造形成の基礎とシミュレーション手法」)



 主 催


S&T出版株式会社

 日 時 ・ 場 所


日時:2016年8月24日(水) 13:00~16:30
会場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室 (東京都千代田区神田神保町3-2)

      →会場へのアクセス

 受 講 料 (税込)


43,200円   Eメール案内会員価格 41,000円  ※資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。

  Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。

 講 師


藤原 進 氏 / 京都工芸繊維大学 材料化学系 教授

【略歴】

1995年3月 慶應義塾大学 大学院理工学研究科 物理学専攻 後期博士課程 修了
1995年4月 核融合科学研究所 助手
1999年2月 文部省在外研究員(ペンシルヴァニア大学化学科)(1999年3月まで)
2002年4月 京都工芸繊維大学 助教授
2007年4月 京都工芸繊維大学 准教授
2014年1月 京都工芸繊維大学 教授

【研究内容】
・高分子の構造形成に関するシミュレーショ ン研究
・両親媒性分子の自己会合に関するシミュ レーション研究

【活動】
・日本物理学会 領域12 化学物理分科会 世話人(2001年11月~2002年10月)
・高分子学会 高分子計算機科学研究会 運営委員会委員長(2014年4月~2016年3月)


 趣 旨


本セミナーでは、階層的な構造をもつ高分子の構造形成に焦点を当て、その基礎概論を述べたあと、高分子のモデリング手法やシミュレーション手法の要点を解説する。また、OCTAやLAMMPSなど、高分子シミュレーションにおいてよく用いられるソフトウェアについても、最近の研究事例を交えながら、その概要を紹介する。

 プログラム詳細


1. 高分子構造形成の基礎概論
  1-1. 高分子の結晶化
  1-2. ブロック共重合体のミクロ相分離

2. 高分子のモデリング
  2-1. 階層構造 ~結晶性高分子を例にとって~
  2-2. 全原子モデル
  2-3. 粗視化モデル

3. 高分子のシミュレーション手法
  3-1. モンテカルロ(MC)法
  3-2. 分子動力学(MD)法
  3-3. ブラウン動力学(BD)法
  3-4. 散逸粒子動力学(DPD)法

4. ソフトウェアの特徴
  4-1. OCTA(COGNACなど)
  4-2. LAMMPS
  4-3. NAMD(+VMD)

5. 研究事例
  5-1. 高分子の構造形成
   5-1-1. 単一高分子鎖の構造形成
   5-1-2. 単一屈曲-半屈曲ジブロックコポリマーの折り畳み転移
   5-1-3. 末端帯電デンドリマーと線状高分子電解質の複合体化
   5-1-4. 細孔中のシクロヘキサンで観測される相転移
  5-2. 両親媒性分子の自己会合
   5-2-1. 両親媒性分子のミセル形成
   5-2-2. 双頭型両親媒性分子の高次構造形成

【質疑応答・名刺交換】